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月刊桜坂通信 | スポンサー広告 |
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/10(水) 22:24:11.31 ID:Ft/3CtTt0
【大二郎】某球団の監督だけど安価行動【第二郎】

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/07/29(火) 17:41:49.65 ID:OrixBlueWave08
 >>10

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2008/07/29(火) 17:48:49.65 ID:Ohgi
 とりあえず勝て。応援してるから


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:24:54.87 ID:g+q2uYmG0

2年前旅行先での駐屯地祭で例によって変な団体が来て私はやーな気分。
 その集団に向かって一人の女子高生とおぼしき少女が向かっていく。

少女「あんたら地元の人間か?」
団体「私達は全国から集まった市民団体で・・・云々」
少女「で、何しにきたんや?」
団体「憲法違反である自衛隊賛美につながる・・・云々」
少女「私は神戸の人間や。はるばる電車のって何しにここまで来たかわかるか?」
団体「・・・・?」
少女「地震で埋もれた家族を助けてくれたのはここの部隊の人や。
   寒い中ご飯作ってくれて、風呂も沸かしてくれて
   夜は夜で槍持ってパトロールしてくれたのもここの部隊の人や。
   私は、その人たちにお礼を言いに来たんや。
   あんたらにわかるか?
   消防車が来ても通り過ぎるだけの絶望感が。
   でもここの人らは歩いて来てくれはったんや・・・・」

最初、怒鳴り散らすように話し始めた少女は次第に涙声に変わっていった。
あまりにも印象的だったのではっきり覚えている。
団体は撤退。

彼女が門をくぐった時に守衛さんが彼女に社交辞令の軽い敬礼ではなく直立不動のまま敬礼していた。


 
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:32:36.26 ID:0e9+fukd0

アメリカの、とある地方に野球観戦の大好きな、でも、目の見えない少年がいました。 
少年は大リーグ屈指のスラッガーである選手にあこがれています。少年はその選手へファンレターをつづりました。
「ぼくは、めがみえません。でも、毎日あなたのホームランをたのしみにしています。
しゅじゅつをすれば見えるようになるのですが、こわくてたまりません。 あなたのようなつよいこころがほしい。ぼくのヒーローへ。」

少年のことがマスコミの目にとまり、二人の対面が実現することになりました。 カメラのフラッシュの中、ヒーローと少年はこう約束します。
今度の試合でホームランを放てば、少年は勇気をもって手術に臨む、と。


そして、その試合、ヒーローの最後の打席。2ストライク3ボール。テレビや新聞を見た多くのファンが、スタジアムで固唾をのんで見守り、少年自身も、テレビの中継を祈る思いで聞いています。

ピッチャーが投げた最後のボールは・・・、大きな空振りとともに、キャッチャーミットに突き刺さりました。
全米から大きな溜め息が漏れようとした、その時、スタジアムの実況が、こう伝えました。















「ホームラン! 月にまで届きそうな、大きな大きなホームランです!」



7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:33:29.02 ID:0e9+fukd0

オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。

先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「あがり」と達筆な字で書かれていた、その下に

「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」

人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。そしてありがとう。




8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:35:12.80 ID:0e9+fukd0


小学生の頃、母親が入院していた時期があった。
それが俺の遠足の時期のちょうど重なってしまい、
俺は一人ではおやつも買いに行けず、
戸棚にしまってあった食べかけのお茶菓子とかをリュックに詰め込んだ。
そして、夜遅くオヤジが帰宅。
「あれ・・・明日遠足なのか」と呟き、リュックの中を覗き、しばし無言。
もう遅かったので、俺はそのまま寝てしまった。

次日、リュックを開けて驚いた。
昨日詰めたおやつのラインナップがガラリと変わっている。
オマケのついたお菓子とか、小さなチョコレートとか・・・
オヤジ、俺が寝てからコンビニ行ったんだな。
俺、食べかけの茶菓子でも全然気にしてなかったんだけどさ。

あの時、オヤジがどんな気持ちでコンビニへ行ったかと思うと、
少し切なくなる。


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:39:21.72 ID:0e9+fukd0

大学進学のため、上京して一人暮らしをしている俺のアパートに
母が来た。 相変わらず口うるさく、イロイロ言うのが、ウザくて
いる間中、小さい口げんか状態だった。

いよいよ帰る日、駅のホームで見送ることになって・・・

電車のドアが閉まろうとしてる時、「あんたにイロイロ買ってやろうと
ヘソクリ持ってきたんよ。でも使わんかった。 お母さん、電車に乗ったら
もうお金使うことないし、これ、持っていきな。」
と、財布をポンと投げてくれた。
俺が、返答を考えている間にドアが閉まり、ゆっくりと電車が動き始めた。
笑顔で手を振る母・・・

財布には万札より千円札の方が多い計9万円




 
12 名前:1/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:42:12.74 ID:0e9+fukd0

この前飼い猫が病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めてペットロスを経験したわけですわ。
正直最初はペットロスって軽いもんだと思ってたのよ。動物飼いならみんな普通に経験してるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは人が経験するもんじゃない。冷血人間だね、
冷血人間だけが耐えられるものだよ。
最初に「安楽死承諾書」出された時さ、めちゃめちゃびびってペンそろ~って
持ってそろ~っと名前書いたのよ。10秒くらいかけてさ。
でなんか怖くなって消すどころか承諾書破り捨てちゃったのさ。
そしたら飼い猫がさ「苦しいよ」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから名前書いたのさ。えぇ、そりゃもう書きましたとも。全てを忘れて書いたよ。
家に迷い込んできた時のヤツの心もとないほどガリガリだった体とか、
初めて膝で寝てくれたときにホントに嬉しかった事とか、
エサをねだる時の愛らしい顔とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だってヤツが苦しいって訴えてたからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして俺のすごい涙。幅3cmくらい。
昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い猫がすごい安らかな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主なら苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで
素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死なせてやればよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインした事を後悔したね。
でも埋葬が終わって友達に「猫はさっさと死んじまうな!これだから猫は。
今度は長生きするカメでも飼うか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ人間。
誰か助けて下さい。・゚・(ノД`)・゚・。



13 名前:2/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:42:56.05 ID:0e9+fukd0

この前病気になったんですよ、末期のね。
で、生まれて初めて飼い主との別れを経験したわけですわ。
正直最初は別れって簡単なもんだと思ってたのよ。野良猫時代は普通のことだったからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは猫が経験するもんじゃない。
冷血動物だね、は虫類だけが耐えられるものだよ。
最初に動物病院に入った時さ、めちゃめちゃ痛くて脚そろ~って動かしてそろ~っと尻尾ひきずったのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか体が動かなくなって診療台の上でへたりこんじゃったのさ。
そしたら飼い主がさ「苦しいのか」とか目で訴えてくるの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だからニャーンて鳴いたのさ。えぇ、そりゃもう鳴きましたとも。全てを忘れて鳴いたよ。
家に迷い込んだ時のヤツの暖かいまなざしとか、
初めて膝で寝たときにホントに気持ちよかった事とか、
エサをくれる時の呼び声とか色々思い浮かんでくるのを頭から振り払ってね。
だって長引くと飼い主がつらいだろうって思ったからね。
そしてらエライ事になった。
もうすごい即死。そして飼い主のすごい涙。幅3cmくらい。
昔の漫画だけど星飛雄馬やはだしのゲンにも負けない。
それで横見たら飼い主がすごい悲しそうな顔を俺の方に向けてんの。ホントごめんなさい。
正直「飼い主を苦しみから救ってやるのが義務だぜ!」なんて見栄張らないで
素直に最後まで悪あがきしてやればよかった、せめて自然に任せて死ねばよかったと思ったよ。
心の底から承諾書にサインさせた事を後悔したね。
でも埋葬が終わって天国で「飼い主って寿命ありすぎるよな!これだから人間は。
今度は長生きするカメにでも生まれるか」とか言っちゃてんの。
ホント俺ってダメ猫。
…もう泣かないで下さい。




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:43:34.34 ID:4ZIq7JZk0 ?2BP(33)

93 大人になった名無しさん 2006/11/10(金) 00:22:56
死んだ親父はよく食いに連れてってくれたな
うまいんだけど、親父は食うのが早くて、
食い終わるとじっと怒ったよな顔でオレが食べるのを見てた。
「早く食え」って言ってるみたいでちょっとヤだった。

こないだ初めて子供とラーメン屋に言ったら、やけにおいしかったらしく
ガツガツ食うわ、あせって水飲むし、ちっこい手で丼つかんでスープ飲んでハァハァいってる
可愛かった
そしたら「ねぇなんでじっと見てるん?怒ってる?」

オヤジ・・・



15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:45:38.74 ID:0e9+fukd0

俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。

それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにグレた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。

俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。

そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。

俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。




16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(岐阜県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:46:29.14 ID:O7jC8Ios0

答えを知ってて問いかけた どうして私を捨てるのと
意地悪に うんこは小さく呟いて そっと顔を覗かせた

肛門の『さよなら』と動いた唇に 『ありがとう』と口づけて うんこは水辺へ捨てられた
冷たい水の飛沫さえ もう肛門には届かない

遠く見上げた肛門に 叶わぬ願いを押し殺し うんこは崩れて沈みゆく
うんこの流した涙は既に それと判別できなかった

肛門は別れ際の口づけを ためらいがちに拭いさり
ほのかな香りも温もりも 忘れる様にと言い聞かす

最初で最後の口づけの 跡を残した白い紙 それは水面へ舞い落ちた 朽ち果てたうんこを覆い隠す様に
肛門の不器用な優しさに包まれて うんこは静かに目を閉じた

そんな悲しい結末を ちんこは静かに見つめてた
ふぐりの影から人知れず うなだれながら見守った 溢れる気持ちを隠せずに 声を殺して泣いてた

ちんこがずっと秘めていた 募る想いは告げずとも 暖かな涙はうんこに届いてた
すぐに消えゆく温もりに うんこは気付かぬ振りをして これでいいのと微笑んだ

やがて扉は閉ざされて うんこを闇へと連れ去った

灼ける様に冷たく激しい濁流に その身は脆くも崩れさり
うんこは別れを呟いた 届かないと知りながら
肛門は振り返らずに立ち去った 二度と会えぬと知りながら

また一つ うんこが闇へと消え去った もう二度と光の届かぬ世界へと




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:48:37.89 ID:0e9+fukd0
涙もろくなったな。貼りながらウルウルくる。

去年3月に定年を迎えた父に兄と私で携帯電話をプレゼント。
退職前は携帯などいらんと言っていたがうれしそうだった。
使い方に悪戦苦闘の父に一通り教えてまずメールを送ったが返事はこなかった。
その6月に脳出血で孫の顔も見ずに突然の死。
40年働き続けてホッとしたのはたったの2ヶ月。
葬式後父の携帯に未送信のこのメールを発見した。
最初で最期の私宛のメール。私は泣きながら送信ボタンを押した。
私の一生の保護メールです。

「お前からのメールがやっと見られた。
返事に何日もかかっている。
お父さんは4月からは毎日が日曜日だ。
孫が生まれたら毎日子守してやる。」





 
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(岐阜県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:51:23.34 ID:O7jC8Ios0

夕闇迫る家の中 いつも1人でシコってる 母はきっと悲しかろう 友も途絶えた家の中
モノを掴んだその掌 休めることはできなくて

心オナニーたとえよう 空しいようなこの心
心オナニーたとえよう 空が堕つよな悲しさを

雨のそぼ降る岩陰で いつもこっそりいじってる 花はきっと切なかろう 女の細い指ばかり
薄桃色の花びらを 愛でてくれる手もなくて

心オナニーたとえよう 花のようなこのビラビラ
心オナニーたとえよう だんだん黒ずむ切なさを



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:53:04.89 ID:0e9+fukd0
あんまり保存してないけど、あるだけ貼るw

一人暮らしをして3年目。久しぶりに実家に帰った。
父親は単身赴任、母親は病気がちだったが一人で暮らしてた。
久しぶりに母親と数日過ごし帰ることに。帰り際母親の顔からは涙がなぜかあふれてた。
また遊びに戻ることを決意し別れた。しかし一人暮らし先に戻った翌日病院から一本の電話が。
「○○さん(名字)が息をひきとられました」
との電話。母親は自分が翌日この世からいなくなるのを知っててあの涙を流したのか・・・。
号泣した。生きてきて一番泣いた。
でも母親がなくなる直前に親孝行をできてよかったと思う。
それまでは25にもなって反抗してきた俺だから。
言い方が悪いかもしれないが最後に孝行ができて本当に良かった。。
最後の笑顔を見れて本当に良かった。
親は尊いかけがえもない存在。それを深く知ったあの日。
お母さん、今まで本当に、ありがとう。。




27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:54:40.88 ID:4ZIq7JZk0 ?2BP(33)
244 名前:名無しさん必死だな 投稿日:2005/06/28(火) 20:32:15 QAjiWf96
93年だったか94年だかに弟が小3の時に車に跳ねられて乗ってた自転車の
カゴからGBが転げ落ちて、アスファルトで削られボロボロになったんだよ。
弟が病室でボロボロになったGB見て泣きながら電源入れたんだよ。
カチッ・・・ピコーン。それでも起動すんのな、GB。

それを修理に任天堂に送って数日後、任天堂の人から電話があったらしいのな。
「あまりにも凄い事になってるから、原因を聞きたい」とかなんとか。
母が「息子が事故にあって」って言うと修理費はいらんと。
結局こっちが負担したのは送る時だけの送料だった訳だよ。
その時は「すげーなー」位の感想だったんだが、就職して社会とか
商売ってのが少しずつ判りだしてから、子供相手の商売ってこう言う事
なんだなと思った。どこぞの偉いさんは、お子ちゃま向けと言ったが
子供相手に商売するって事は、子供の後ろにいる親に商売するって事なんだよ。

この一件で一番驚いたのはメモに直筆で「○○君へ、車には気をつけてね。横井」と
あった事なんだよ、もしあの横井さんならなんて皮肉なんだろうと思う。



31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:56:03.26 ID:0e9+fukd0
3年前、母を自殺で亡くしました。亡くなった時間は私が帰宅した時間とほぼ同じだそうです。
同じ家にいてずっと母の首吊りに気付きませんでした。
しかもその日は本当はもっと前に帰れるはずで、
母に会いたくない私は無駄に時間を過ごし帰宅時間を遅くしていました。

母に言った最後の言葉は「わかってるようるさいなぁもう」でした。忘れることはできません。
私は小さい頃から母を喜ばせるためだけにいい成績をとったり、
いい子でいました。けれど母がなくなる間際はもう弱い母を見ていられなくて冷たくあたるばかり。

「死にたい」と洩らす母に「じゃあ死ねば」と返すことも珍しくなかったです。
母を亡くしてすぐは悲しみはそう大したものではありませんでした。
取り乱したりもしましたが、母が選んだ道ならと納得していたのです。
けれど時間が経つにつれて母を失った悲しみが自分を襲います。

母はずっといい子の私を支えに生きていたようなものだったので、
いい子でなくなった私のせいで母が死んだと言っても過言ではありません。
私がもう少し母に優しくしていれば死ななかったのは確かです。
兄弟はなかなか前を向けない自分を宥めますが、どうしたら前を向けるのでしょう。

母を殺した自分をどうしたら許せるのでしょう。
もしも母が私がこうやって落ち込むことを願っていないとしても、自分で自分が許せないのです。
どんどん自分は前を向けなくなっています。
後ろを振り返ってばかり。

母がもう戻ってこないことを朝起きるたびに思い知らされ、まともに生活も送れません。
ただ母に会いたいんです。その願いが叶わないのなら生きていたって仕方がないんです。
無駄なことばかり語ってしまいました。
しかも何が言いたいのかわからない・・・

とにかく、お母さんに会いたいです



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:58:33.65 ID:0e9+fukd0

社会人になって初めて迎えた母さんの誕生日。
「いつもありがとう」ってプレゼントを渡したかった。
でも照れくさいし、もし選んだプレゼントが気に入ってもらえないと怖かった。
だから「選ぶのめんどいから」って嘘ついてデパートに連れて行って、
「何でもいいから適当に買えよ」とぶっきらぼうに言うと、
「高いエプロンだけどいい?」とおずおずと見せに来て、値札見たらたった3000円。
「こんな安物かよ」とひったくって後ろ向いて、泣きそうな顔を見られないようにレジに走った。

服でもバックでも、ほかに何でもあるだろ、財布の中に給料全部入れてきたんだぞ!
って涙が出たけど、トイレで急いで顔洗って、そ知らぬ顔で袋を渡した。
そしたら、母さんがうれしそうにそれを抱きしめたのを見て、また泣きそうになった。

いまでも帰るたびにそのエプロンつけて飯作ってくれて、ありがとう。
ほんと美味いよ。世界一だ。いつも素直になれなくてごめん。
マザコンでもいいよ、母さん大好きだ




37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県) 投稿日:2008/09/10(水) 22:58:48.65 ID:4ZIq7JZk0 ?2BP(33)

大学が決まり一人暮らしの前日の日
親父が時計をくれた。
金ピカの趣味の悪そうな時計だった。
「金に困ったら質に入れろ、多少金にはなるだろうから」
そういってた。
二年生のある日、ギャンブルにハマリ家賃が払えなくなった。途方にくれていた時。
ハッと気がつき、親父の時計を質にもって行った。
紛れもない偽者であることが判明した。
すぐに親父電話した。

俺「おい!偽者子供につかませんなよ!」
親父「なっあてになんねーだろ人のゆうことなんざ。困った時にこそ裏切られるんだよ
   最後の頼みの綱になー。がはははは!これが俺の教育だよ。」
親父「でいくら必要なんだ?金に困ったんだろ?」
俺「・・・・あきれるわ。十二万貸してください・・・」
親父「明日振り込むから、何があったかは聞かない。金がない理由は親にいえない事が多いわな!」
親父「がはははは!女にでもはまったか?このバカ息子が!!ははは!!」

正直心底むかついたが、親父の声は俺を安心させてくれた。
今思うと、小さい会社だが経営者らしい教育だったのかなと思う。
そんな親父も去年の夏、ガンで死んだ。往年の面影も消え、ガリガリになった親父が
また時計をくれた。まだ箱に入った買ったばかりの時計だった。必死で笑顔を作りながらいった。
親父「金に・・困ったら質にでも・・・入れろや・・!」

オメガのシーマスターだった。くしくもその日は俺の誕生日だった。
俺「親父の時計はあてになんねーから質には入れないよ。」
二人で笑った三日後、親父は死んだ・・・・

親父が死んだ今も、金ピカの時計はメッキもはげたがまだ時を刻んでいる。



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:00:45.01 ID:0e9+fukd0

僕の実家は阪神淡路大震災の直撃を受けた。
後に聞いた話で、家の崩壊まで10分ほど時間があったそうなのだが、その間父は
逃げ延び、祖母は自室で絶命し、母親は生き埋めになった。

僕と妹は運良く上京しており、被災から3日目には掘り起こしを手伝っていた。
泥まみれの母親を初めに発見したのは僕だった。その時足は骨折していたが、身動き
が取れない中、ボロ雑巾のようなものを握り締めて放さないでいた。

僕が小学校の時に描いた、お絵かきコンクールで銀賞を取った絵だった。自分では
記憶にすら残っていなかったその絵が、母親にとっては自分の息子を誇る最も大切
な宝物だったらしい。
危機に直面した土壇場で、身の安全やお金よりも、息子の絵の事を考えたんだそう
だ。

大学に殆ど顔も出さず退学寸前だった俺は、その日から勉強に励み、5年掛けて大
学を卒業した。
当時は後ろめたかったけど、今では胸張って叱ってあげられる。
「今度地震があったら、自分の命を一番に考えろよ」って。

母さん、長生きして下さい



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:03:47.45 ID:0e9+fukd0
僕の兄は身障者です。

お話もできません。
自分で歩くこともできません。時々「あー」って大きな声を出します。
僕が小学校のとき、兄ちゃんの事友達にも内緒にしていました。
ある日の朝、母が「養護学校のバス停から3時におにいちゃん迎えに行って。」と頼まれました。
小学生のぼくでしたが、裕福な家庭でなく母も仕事をしていることは解かりました。
だから、仕方なくですが、迎えに行くことにしました。

学校から帰り、兄ちゃんを迎えにいきました。ちょうどその時間が下校時刻であり、
みんなとあってしまいます。
車椅子を押しながら兄ちゃんを見られたくない(恥ずかしかった)こともあり、
普通に帰れば舗装されたきれいな道を通らずにがたがたな砂利みたいな道を通って遠回りして帰りました。
遠回りをしてみんなのいる道を避けました。

家に帰ると母親は仕事から帰ってきていました。
汚れた埃まみれの車椅子をみて母はすべてを悟ったようです。
泣いてました・・・そして「これからは母さんが迎えに行くからね。」といいました。
僕はその母の涙を一生忘れられません。

僕は兄ちゃんになんて事をしたんだろうと後悔しました。
兄ちゃん。「ごめん」兄ちゃんが悪いところ全部持って生まれてくれたから
おれなにも気にしないで生きていってるのに。

うちの兄ちゃんはしゃべれないしひとりでトイレも行けないけどいつも僕が行くと笑ってくれます。
世界で1番自慢できる兄ちゃんです。




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:05:26.31 ID:4ZIq7JZk0 ?2BP(33)
550:おさかなくわえた名無しさん:2006/02/14
男の子二人組みの話。
A「もしさぁ、お前のおかんと恋人がおぼれてたらどっち助ける?」
B「そりゃどっちもだろ」
A「いや、助けられるのは1人だけとしたら」
B「えー?シチュエーションがわからん。俺はどこにいるの?」
A「じゃあ、おまえはボートに乗ってんの。乗れるのは後一人。どうする?」
B「うーん・・・」
おれはおかんかな、とおもってたら。
B「俺が降りて二人を乗せるかな」
A「・・・やっべ、ちょっと惚れそう」

大和魂は死んでなかった。



46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/10(水) 23:08:59.84 ID:t1J4WZ6MO
チェルノブイリ事故は、メーデー前の金曜日深夜に起きた。
制御棒を完全に入れれば、炉心は止まる。
だが、中途半端に入れれば、残った核反応で
発電できるのではないか? という実験中だった。
#安全装置は切られていた。
金曜日の深夜。技師や作業員たちは、
「この仕事を終えれば休める!」と意気軒昂だった。
実験は暴走という結果を生み、休みは潰れた。災厄。炉心融解、メルトダウン。
炉心直下には、核反応を制御するための冷却水プールがあった。
メルトダウンが進めば、そのプールの水で水蒸気爆発が起きるだろう。
どうしたか?
3人の男たちが
汚染された水の中を泳いでいって、プールの栓を抜いた。
彼らのことは誰も知らない。
アンドレイ・アナネンコ  ヴァレリイ・ベズパロフ  ポリス・バラノフ彼らは、
ひどい事故が「よりひどい事故」になることを防いだ。
ヨーロッパ全域が「死の森」になることを防いだ3人。
彼らのその後は、あえて語らない。



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:09:11.48 ID:0e9+fukd0

就職活動を田舎でしていたのだが、友人が東京に多くいたので、親の薦めに反して再度上京するつもりでいた。

両親は地元での就職を望んでいた。俺は実家に住んでいたのだが、一人暮らしが長く、母が体を心配して作ってくれた食事になじめずに、外食ばかりしていた。

そんなある日、父から電話があり、母が入院したことを知った。すぐに、病院にいったが子宮ガンとゆうことだった。

それから、一週間後、転職活動の後、家に帰ると、俺の部屋の前に、手作りの食事がおいてあり、手紙もあった。
内容は、”食事は大事だからちゃんと食べなさい”とゆう内容だった。しかし、そんなことをするのは母だけだ。しかし、母は入院している。????手紙の字は母のものだった。嫌な予感がして、病院に行った。
病室のベットはきれいだった。
看護婦に聞いたら、病状が急変し、死んだとのことだった・・母・・母・は。。。歩けるはずではない体を引きずって、歩いて15分もある実家まで歩いてきて料理を作り、俺に最後の手料理を作ってくれた。
俺は、田舎に帰って初めて、母の手料理を食べた・・・・

涙が止まらなかった




52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:12:05.42 ID:0e9+fukd0
「沖縄に行かない?」いきなり母が電話で聞いてきた。

当時、大学三年生で就活で大変な頃だった。「忙しいから駄目」と言ったのだが母はなかなか諦めない。
「どうしても駄目?」「今大事な時期だから。
就職決まったらね」「そう・・・」母は残念そうに電話を切った。急になんだろうと思ったが気にしないでおいた。

それから半年後に母が死んだ。癌だった。医者からは余命半年と言われてたらしい。
医者や親戚には息子が今大事な時期で、心配するから連絡しないでくれと念を押していたらしい。
父母俺と三人家族で中学の頃、父が交通事故で死に、パートをして大学まで行かせてくれた母。
沖縄に行きたいというのは今まで俺のためだけに生きてきた母の最初で最後のワガママだった。
叔母から母が病院で最後まで持っていた小学生の頃の自分の絵日記を渡された。
パラパラとめくると写真が挟んであるページがあった。
絵日記には「今日は沖縄に遊びにきた。海がきれいで雲がきれいですごく楽しい。
ずっと遊んでいたら旅館に帰ってから全身がやけてむちゃくちゃ痛かった。」・・・というような事が書いてあった。

すっかり忘れていた記憶を思い出す事が出来た。
自分は大きくなったらお金を貯めて父母を沖縄に連れていってあげる。
というようなことをこの旅行の後、言ったと思う。
母はそれをずっと覚えていたのだ。そして挟んである写真には自分を真ん中に
砂浜での三人が楽しそうに映っていた。
自分は母が電話をしてきた時、どうして母の唯一のワガママを聞いてやれなかったのか。
もう恩返しする事が出来ない・・・
涙がぶわっと溢れてきて止められなかった




54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:15:22.36 ID:0e9+fukd0
前の会社で働いていた頃、母親からこずかい毎月一万ほどせびられた。

一人暮らしの俺にとってはつらかった。払わないと「親不孝者」、「バカ息子」など罵倒の嵐。
この糞ババアいつかマジで殺してやると呪った事もあった。
しかし、中学時代にグレて散々迷惑をかけた手前もあり半ばあきらめていた事もあった。

やがて俺が社会に働きに出て数年後におふくろは死んだ。
その時、通夜の席で親戚に一冊の預金通帳を渡された。額は100万程度。
聞けば俺の浪費癖を心配したおふくろが毎月俺からせびっていたお金を毎月積み立ててくれたものらしい。

それを聞いた時、俺は号泣して泣いた。
金を請求されるという表向きの事にとらわれなぜおふくろが金を請求するのかという事を
考えもしなかった自分自身が誰よりも許せなかった。

母親が死んだ当時、俺は会社をリストラされ貯金も無く失意のどん底だったが
この100万円のおかげでホームレスにはならなくて済んだ。

今でも駄目なリーマンには変わりはないが、つらい時はこの事を思い出して頑張れてる。

今さらだけど・・・・・。
お母さん・・・・・・。
ありがとう・・・・・。




58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:22:04.99 ID:0e9+fukd0
今日(日曜の話だが)、両親と俺の引っ越し先の部屋を掃除した。

本当は俺1人でやる予定だったのだが、引っ越しの手続き関係で土曜に帰省したときに
酒を呑みつつ父親に話をしたら、「それなら俺と母さんも行く。
3人でやった方が早く片づくだろ」と言い出したためだ。

結局、俺は大した仕事もせず、両親が床のふき掃除からトイレ掃除までやって夕方実家に引き上げていった。
そして、所用を済ませ「もう親父は寝てるだろうなぁ(朝が早い仕事なので夜は早く寝てしまう)」と思いつつ実家に戻ると、
父親がまだグラスを片手に俺の帰りを待っていた。
母親に聞いたところ「あんたと一緒に呑みたくてずっと待ってたのよ」とのこと。
昼間の力仕事で疲れているだろうに・・・と思いつつも嬉しくて父親といろいろ話をしつつ杯を重ねた。

酒が回ってだいぶ良い気分になり、会話も一段落ついたところで母親が白い封筒を俺の前に差し出した。
10万円入っていた。
「本当はこれ、前から欲しがっていたパソコンを買うためにお父さんが貯めてた貯金なんだけど、
『(俺の)引っ越し資金の一部として渡してやれ』ってお父さんが言うから」と母親が言った。
もちろん、俺自身一応引っ越し資金は用意してたし(財形貯蓄を取り崩したんだが)父親が自身のために貯めた金を
はいそうですかともらうわけにはいかない、と何度も言ったが
「今買えなくてもパソコンは逃げやしないよ(笑)」と言って取り合ってくれなかったし、
母親は「お父さんは結構お金持ってるから大丈夫よ」と笑っていた。

だが、正月に帰省した時は父親の会社がリストラの影響で給料を大幅にカットされ、
元々「健康維持とちょっとした小遣い稼ぎのため」に始めた母親のパートの給料も
生活費に回さなければならなくなるだろうと一緒に酒を呑んだときに父親が話していたのだ。
そんな状況の中で本当ならば、パソコン購入ではないにしろ
いざというときのために取っておきたい金だろうに、
曲がりなりにもいっぱしの給料取りになった自分の引っ越しなんぞのために惜しげもなく手放すなんて。

俺は両親の心遣いのありがたさと、仮にも社会人として独立しているにも関わらず
親に金の心配をさせてししまう己のふがいなさがないまぜになり、
両親に見送られて帰途につく間、ずっと涙が止まらなかった。
親父。母さん。すまない。
そして、ありがとう



59 名前:1/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:25:11.58 ID:0e9+fukd0

半年ほど前、漏れのじいちゃんが入院した。
それまでにも何回か入院と退院を繰り返していたが、
今回はやや長くなりそうだということで、お見舞いに行った。

病室は6人部屋の一般病棟。
その中にまだ小学校に上がってないくらいの女の子もいた。
じいちゃんと他愛もない話を2,30分ほどして漏れはコーヒーを買いに席をはずした。
自販機のそばにあったベンチでコーヒーを飲んでいた漏れは、ふと近くにあった部屋を覗き込んだ。

そこはいわゆるプレイルームってやつでTVがあったり、おもちゃや本がおいてある部屋だった。
その部屋にさっきじいちゃんの病室にいた女の子が座ってた。
漏れはなんとなくプレイルームに入って、その女の子に声をかけた。
「こんにちは、さっき病室にいた子だよね。名前はなんていうの?」
女の子は小さな声で「ユカ」と答えた。
どうやら折り紙を一生懸命作っているようだった。
「ユカちゃんか。僕は○○○だよ。よろしくね」
ユカちゃんは折り紙をやめて漏れのほうを見て小さい声で「よろしくね」って答えてまた折り紙をはじめた。

そのときはそれで終わり、漏れはプレイルームを後にして病室に戻った。
そしてその日はそのまま家に帰った。
じいちゃんの入院は長くなるとのことだったので漏れの家族が一週間おきに輪番でお見舞いをすることになった。
4人家族だからおよそ一ヶ月にいちどのお見舞いになる。

そして漏れの当番の日。着替えなどを持って病院に行き、じいちゃんと話をして、またコーヒーを買いにいった。




60 名前:2/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:27:46.26 ID:0e9+fukd0

プレイルームをのぞくとそこにはユカちゃんがひとりでいた。漏れは部屋のドアを開け声をかけた。
「ユカちゃん、こんにちは。僕のこと覚えてる?」「うん」そういったユカちゃんは立ち上がり、漏れのそばに近づいてきた。
そして「これあげる」と漏れにあるものを渡した。

それは小さな折鶴だった。漏れはそのまま部屋に入り、色々な話をした。
病気で幼稚園にいけなくなったこと、ピアノのお稽古が嫌いなこと、来年から小学校にあがること。
折り紙は看護婦さんが教えてくれたらしい。
漏れは夏にとある国家試験をひかえていたのでユカちゃんに「ユカちゃん折り紙が得意だったら、
お兄ちゃんにいっぱい鶴を折ってよ。
夏に大事な試験があるんだ。」てお願いした。
たぶんユカちゃんは「試験」の意味も分かってなかったと思う。
でも、最高の笑顔で「うん」て答えてくれた。「約束だよ、指きりしようね」漏れは指切りをして、部屋を後にした。
そして、それがユカちゃんを見た最後の時だった。
次の当番の日、お見舞い道具一式を持ってじいちゃんの病室に行った。そのとき漏れは約束のことなどすっかり忘れていた。
じいちゃんに着替えを届けて、話をして、帰ろうと思ったとき一人の女性が声をかけてきた。
「○○○さんのお孫さんの方ですか?」見たこともない人に声をかけられた漏れは少し驚いたが「ええ、そうですが。あなたは?」と答えた。
するとその女性はこう答えた。「ユカの母です。」その表情に漏れは何かいやなものを感じた。漏れの予想通りだった。

ユカちゃんは漏れが帰ってから二週間後に亡くなったそうだ。
ユカちゃんのお母さんは一通り話を終えると持っていた紙袋からあるものを取り出した。
それは透明なビニール袋にいっぱい入った折鶴と手紙らしきものだった。

お母さんはそれを渡しながらこう言った。
「○○○さんが来た次の日から妙に張り切って折り紙を作るようになったんです。
それに○○○さんのおじいさんに字を教えてくれって頼んだらしいです。
おじいさんが理由を聞いたら『手紙をかくんだ』って。」
漏れは袋を開けて中の紙を取り出した。案の定手紙だった。
たどたどしい字で「がんばってね、ユカ」とだけ書いてあった。
それを読んで漏れは病院の待合室で人が大勢いるにもかかわらず大声で泣いた。
お母さんも一緒に泣いた。
しばらく泣いた後、お母さんは一言「ありがとうございました」といって席を立った。
漏れはこの夏、5歳の女の子の力一杯の応援を背に試験を受ける。
ありがとう、そしてさようなら。




63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:30:29.99 ID:0e9+fukd0
私は耳が聞こえない。だから誰がどんな悪口を言っても知ったこっちゃない。
でも「追い返せよおい、なんかあった時お前どーすんだよ。しゃぁねえなー、お客様恐れ入りますが…」
位の話はなんとなく雰囲気でわかる。

そんなわけで同じ店の同じ方をいつも指名する事になる。
そんなわけでいつもの方を指名すると辞めたとの事。
新人ですがとの事で始めての人についた。例によって「楽しかったです。また来ます」と書いたメモを渡した。

しばらくしてまたその店で同じ方を指名した。帰りしなに彼女の手が動いた。
「有難う。た の し か ぬ た よ」下手糞な手話に小さな子供が玩具を見せびらかす時のような飛切りの笑顔がついてきた。
私はいつものメモを渡して店を出て路地を曲がって号泣した。
どうやら私の泣き声はえーんえーんとかしくしくといった音で表現できるものではなかったらしい。

二人組みのお巡りさんが飛んできた。(そのうちの一人の口はキャンユースピークジャパニーズと動いていたように思う)
私はなんとかメモに書いて渡した。「なんでもないです。ただ幸せだったんです。」今思えばなんでそんな一文を付け足したのか、でもそう思った。

その後彼女も引退したようで、私も結婚してそういう店には行っていないしもう行かないと思う。
でもどこかで楽しく過ごしてんだろうなと思う。




64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:33:37.80 ID:0e9+fukd0
数年前、軽い精神病患ってて(自分では世界で一番まともな人間だと信じてるアレ)
浪費癖の酷い母親が数百万の借金こしらえた。で、父親と弟を殺して自分も死ぬんだと暴れまわった。
借金取りとかももう誤魔化せなくなって、仕方なく当時23歳の自分が風俗で働く事になった。
履歴書と写真で合格し、いざ当日働こうとして最寄の駅からタクシーに乗った。

店の場所を告げると、初老の運転手が暫しの沈黙後、
「そこには行きたくないなあ」。風俗店が多い地域だから下品という意味かな、と思って黙ってたら、
「見た所、今までそんな世界に関わった事のない人でしょ?他のまともな場所で働きなさい」と言って、
一応その店の前まで運転してくれた。

でも確かに店の前には、余り関わりたくない風貌の男女が集っていて、タクシーの中から見るだけで自分はビビッてしまった。
運転手さんは黙ってそのまま駅まで引き返し、
「帰りなさい。もう風俗なんてやろうとしちゃダメだよ」。タクシーの代金は要らないと言う。更になんと1万円札をくれた。

結局一旦辞めた事務の仕事をやり、地道に借金を返してる。(母親は親戚中の力を借りて病院にぶち込んだ)
あの時の運転手さんの事は一生忘れない。




66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:41:56.21 ID:0e9+fukd0
社会人1年目のちょうど今頃、朝の地下鉄車内で痴漢に遭いました。
ものすごいラッシュで逃げようもなくて、半泣き状態だったところ
「悪ぃな、ちっと詰めてくれや」
と大きなカゴを持ったおじさんが痴漢と私の間に割り込むように立ってくれて
痴漢のおやじをぎろりと睨みつけてくれました。
その後、痴漢が電車を降りるとおじさんは本当に小さな声で
「ああいうのはどうしようもねぇな。・・・すぐ気づかなくてゴメンな」。
ありがとうございます、と言うのが精一杯の私に
「俺も娘がいるんだよ、あんたもお父ちゃん大事にしてやってくんな」
と照れ笑いしていたおじさん、本当にどうもありがとう。
私は小さいころ父親を亡くしていたので、天国の父が助けにきてくれたようで実はその後、
嬉しくてちょっと泣いちゃいました。東京の日比谷線でのことでした。
おじさんは築地まで行ったのかな・・・。




67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/10(水) 23:46:23.55 ID:G0k4o+R20

阪神・淡路大地震のあと、阪急電車の復旧を沿線の人々は待ち望んでいた。うちもその一軒。
夜を徹して行われる作業、騒音や振動をこらえてくださいと、電鉄会社の人が頭を下げに来た。
「何を言ってるんだ?我慢するに決まってるじゃないか。それよりも一刻も早い復旧を。」
うちも含めて、沿線の人々はみなそう言って、電鉄会社の人を励ました。

阪急は国の補助も受けず、少しづつ復旧・部分開業していった。
そして最後に残された西宮北口~夙川間の高架部分の再開によって、
ついに神戸本線は全通した。
再開の日に、もちろん漏れも乗りに行った。神戸で逝った友のもとへ行くために。
運転台の後ろは人だかりだった。みな静かに鉄道の再開の喜びをかみ締めているようすだった。

夙川を渡るそのとき、川の土手に近所の幼稚園の園児たちが立ち並んでいるのが目に飛び込んできた。
手書きの横断幕を持って・・・。

    「あ り が と う  は ん き ゅ う で ん し ゃ」

運転手が普段ならしないはずのそこで敬礼をした。
そして大きく「出発進行!」と声を上げた。
その声は涙声になっていた。漏れも泣けた。

ときよ、上越新幹線よ、もまいを待っている人々がいる。
復興のために、そして人と人をつなぐために、よみがえれ、不死鳥のごとく。



 
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:47:16.64 ID:0e9+fukd0

10年以上前、俺が喘息で苦しんでいた学生時代のこと。

自宅で発作に襲われ、運悪く薬を切らしていたので病院に行くことに。
通常なら病院まで自転車で2分くらいなので、発作による呼吸困難をこらえてこぎ出したのだけど、
もうちょっとで病院が見えるというところまできて、息が詰まって動けなくなってしまった。
酸素不足で、頭のなかはもう真っ白。死ぬかもしれない。でも、死んだほうが楽、ってくらいの苦しみ。
そこへ通りがかった30歳前後の男性が、俺の様子をみてただなぬ気配を感じたらしく、
声をかけてくれた。俺が息もたえだえに病院の名を告げると男性はなんと背中を貸してくれた。
俺をおぶって病院まで運んでくれた男性は、すぐに引き返すと、
今度は停めてあった俺の自転車を病院まで届けてくれた。

あの時、息が苦しくてうまくお礼が言えなかったけど、涙がでるほど嬉しかった。
大げさだけど、神をみたような気がした。ずっと忘れていたんだけど、このスレをみて記憶が甦った。
似たような状況に遭遇したとして、自分に同じことができるだろうか。

いや、やらなくちゃって思う



74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/10(水) 23:53:19.24 ID:zmVHeqALO

泣き過ぎて妹に心配された…



76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(熊本県) 投稿日:2008/09/10(水) 23:55:57.67 ID:Hr5i+tg80
私がホテル勤めをしていた頃の話。
ある披露宴、新郎が海自の方でした。
同僚上司達は制服で出席。披露宴も御披楽喜に近づき、新郎のおじいさんの挨拶がありました。
一通りの祝いの言葉の後に、 自分が海軍にいた事。孫が艦に乗っている事を誇りに思う事。
自分達の世代の不甲斐なさのせいで今の海上勤務の方達には苦労を掛けていると思う事。
たとたどしくですが話されました。
同僚達は知らなかったらしく酔っ払っていたのが、段々背筋が伸びていき
神妙に聞き入っていました。
挨拶が終わり高砂の席の一人が「何に乗っておられたのだ」と尋ねると、
新郎は小声で「大和です」 。
それを聞いた海自組一同すっ転ぶような勢いで立ち上がり直立不動で敬礼を送りました。
おじいさんも見事な答礼を返されました。

私はその後は仕事になりませんでした。ウェイトレスの女の子達は不思議そうな顔をしておりましたが。


80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:06:55.82 ID:thqXoqKg0
ばあちゃん

糖尿病を患ってて、目が見えなかった、ばあちゃん。
一番家が近くて、よく遊びに来る私を随分可愛がってくれた。
思えば、小さい頃の記憶は殆どばあちゃんと一緒に居た気がする。
一緒に買い物行ったり、散歩したり。だけど、ばぁちゃんの体が弱っているのは子供だった私でもわかった。
高校に入ると、友達と遊ぶほうが多くなっていて、ばあちゃんの家に行くことが少なくなっていた。
たまに行くと、「さぁちゃんかい?」と弱々しい声で反応してた。
もう、声だけじゃ、私だってわからなくなっていた。
「そうだよ、さぁちゃんだよ。ばーちゃん、散歩行こうかー?」
手を取って、散歩に行ったけれど、もう昔歩いた場所まで、ばぁちゃんは歩けなくなっていた。
それから、あまりばあちゃんの家に行くことは無くなってた。
暫くして、母さんから「ばぁちゃんがボケちゃったよ」と聞いた。
誰が誰だか、わからないんだって。 私のことも、わからなくなってるらしい。なんとなく、
覚悟は出来ていた。けれど、悲しかった。
それから。半年くらい過ぎた頃。 ばぁちゃんが死んだっていう報せが届いた。
泣くこともなく、通夜、葬式が終わった。
葬式が済んだあと、私は叔父に呼び出された。 叔父はばぁちゃん達と最後まで暮らしていた人だ。
「箪笥の中にな、『さぁちゃんの』っていう封筒が入ってたんだよ。」 そう言って、私に封筒を手渡した。
ばぁちゃんの字で、"さぁちゃんの"って書いてあった。中身は、通帳だった。
私名義の。二十万ほどの預金が入っていた。働いてないばぁちゃんが、こつこつ貯めたお金。
そういえば、昔、ばあちゃんが話していた。
「さぁちゃんが結婚するときのために、ばーちゃん頑張ってるからね。」
「だから、ばぁちゃんにも孫抱かせてね。」
その夜、初めて泣いた。
ばぁちゃん。 あれから5年も経っちゃったけど、さぁちゃん、来年結婚するよ。
孫抱かせてやれなくてごめんね。
でも、喜んでくれるよね。




82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:10:43.64 ID:thqXoqKg0
言葉にする勇気

今就職活動中で実家に帰れないんだけど、うちのじいちゃんが突然倒れて入院した。
ばあちゃんは雪かきして転んで脚を骨折してそのまま病院暮らしだ。
雪かきくらい手伝いたかったけど、家が離れていることもあって、
祖母もこれくらいの雪なら大丈夫と思ったんだろう。
もう5年も入院暮らししてる。俺の家は転勤族で、中学三年生までは祖母の町からは
ずっと離れて生活してた。小さい頃は分け隔て無く話せたんだけど、
もの心ついてくるとなんとなく話すときは親しく話せなかった。
そんなこんなで、今は祖母、祖父は入院ということになった。
祖父は1年前くらいは元気で医者にも100歳まで生きるだろう、なんて言われてたんだけど、
夏にバスを待っているときに突然倒れてそのまま検査ってことになった。診断結果はガンだった。
かなり進行していて、余命もあと2年生きられるかどうかだとも言われた。
だから入院はしないでそのまま実家で静かに最後を迎えることにしてたんだけど、
また病状が悪化して、入院生活を送ることになった。脳にも転移して記憶が、
あいまいになってきている。俺は母親と弟と見舞いに行った。祖父の状態は良好で、血色もよかった
母親が祖父に話しかけている。母にとって祖父母は父方の両親なんだけど、
よく看護をしてくれてる。そんな母親を俺は誇りに思ってる。
母親がいつも祖父母に話しかけていて、俺は黙って見守っていることしかできなかった。
本当は大丈夫?とか、がんばって!と話しかけてあげたかった。母親がてきぱきとなんでもこなして
しまうから俺の役目は余り無いのかもしれないとも少しではあるが、感じていたのかもしれない。
でもこの見舞いをしたら後、就職が落ち着くまでこの祖父母がいる町に帰って来れないかもしれない
そう考えたら、とても不安とか焦燥とか寂しさとかが沸いてきて、泣きそうになった。
何か話しかけてあげなきゃなと思って
「おじいちゃん、がんばってね」と声を掛けてあげて、おじいちゃんが微笑んでうなずいたときは、
とても温かい気持ちになれた。
就職を早く決めて、はやく会いにいってあげたいと思うよ。あとちゃんと言葉にしたいと思う。




83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 00:10:53.50 ID:bH/jk/gHO

もう30年ほども前の話だ。
昔、オレのカーチャンが知り合いに誘われてある集会に行ったのね。そしたらそこ真光でさ。
主婦ばかり30名ほども集められてた中に、無理矢理座らされたんだと。
オレのカーチャン(当時まだ20代)、帰ろうと思いはしたものの、
誘ってきた年配の人への義理から、そのときはすぐに席が立てなかったんだと。
そのときの場の話題は愛国心とかに関するもので、仕切ってた真光の幹部はかなり煽っていたそうだ。
宗教的な煽りに耐性のない主婦たちが、どんどん感情を揺さぶられてヒートアップしたんだと。まあよくある話だ。

そして最後には、幹部が参加者の意思を確認するために、踏み絵のような質問を投げ掛けた。

「戦争になったら、自分の息子を国のために兵士として差し出す覚悟のある方は挙手を願います」

カーチャンがまさか、と思ったときには、手を挙げていないのは、なんとオレのカーチャンただ独りだったという。
カーチャン、たちまち幹部や周りの参加者たちから「血も涙もない」「母親の資格がない」とかさんざん吊し上げをくらったって言ってた。カーチャン、空気読めなさすぎだよね。

ともかく、カーチャンはそこで半泣きになりながらも、
「うちの息子だけは絶対に戦争には行かせません」
て悲鳴みたいな啖呵切って会場から飛び出したんだと。
で、帰ってからまだ5才だったオレに向かって、ここまでのことを話してくれたんだ。
この話は、その後何度も何度も繰り返しカーチャンから言い聞かせられるように聞いた。


「国や社会や他人やあなた自身がどう考えようが関係ない、
私はあなたを戦争に行かせるために産んだんじゃない」


それ以来、オレは戦争にはどうしても反対だし、どうしてもその考えが間違ってるとは思えないんだ。
だれかできるなら説得してみせてくれ。
ただし、オレとカーチャンは、たぶんだが世界一手強い。


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:13:06.52 ID:thqXoqKg0
父の面影

4歳になる娘が、字を教えてほしいといってきたので、
どうせすぐ飽きるだろうと思いつつも、毎晩教えていた。

ある日、娘の通っている保育園の先生から電話があった。
「○○ちゃんから、神様に手紙を届けてほしいって言われたんです」
こっそりと中を読んでみたら、
「いいこにするので、ぱぱをかえしてください。おねがいします」
と書いてあったそうだ。
旦那は去年、交通事故で他界した。
字を覚えたかったのは、神様に手紙を書くためだったんだ・・・
受話器を持ったまま、私も先生も泣いてしまった。

「もう少ししたら、パパ戻って来るんだよ~」
最近、娘が明るい声を出す意味がこれでやっとつながった。

娘の心と、写真にしか残っていない旦那を思って涙が止まらない



90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:17:27.93 ID:thqXoqKg0
お子様ランチ

TDLにある食堂で本当にあった話。

ある若い夫婦がお子様ランチを2つ注文しました。
食堂の主任さんが、
子供もいないのになぜだろうと不思議に思い訳を尋ねました。
その夫婦の娘さんは、TDLに来てお子様ランチを食べるのを
とても楽しみにしていたのに、その夢もかなわず亡くなってしまいました。

その思いを大事にしたくてお子様ランチを頼んだそうです。
そこで主任さんはお子様ランチを3人分と子供用の補助椅子を持ってきて、
「これは当店の気持ちです。どうぞ娘さんとご一緒に・・・。」
と言ったそうです。
夫婦は大いに感激し、娘さんとの食事を楽しんだそうです。




94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:24:09.30 ID:thqXoqKg0


障害者のお母さんの話しにグッときた、
俺たち夫婦は神様が選んでくれんかったんかな~、
結婚して3年目で奥さん御懐妊嬉しかったナー何事もなく3ヶ月たち、
出張先のホテルからウチに電話、
俺「体大丈夫か~」奥さん「う~ん」俺「どした?」
俺「なんかあった?」奥さん「お腹ちょっと痛い・・」俺「スグ病院に行って!」
奥さん「うん」
とりあえず仕事はキャンセル、家に帰ったら留守電ランプが点滅中、再生したら
「もしもし、私今病院に着いたから」と奥さんの声、俺も即病院へ直行、
「すいません!○○の病室はどこですか?」「○号室ですよ、慰めてあげてね」「?」
何だよ~どういう意味だよ!病室に入ると奥さんは点滴中、俺に向かって一言
「ダメだったよ」側にいた医者から流産の説明を聞き、点滴が終わったら奥さんも帰ってイイとの事、
「何かねぇ私が足の不自由な男の子と遊んでるのよ、楽しくてさぁ、その子可愛いのよ」
「ナニ?」「病院で見た夢」「それで?」
「多分私達の子供だと想う・・ゴメンねバイバイって消えちゃった」
「・・・」前がみえないだけ泣いたさ。




96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:28:13.45 ID:thqXoqKg0
小学生のとき、少し知恵遅れのA君がいた。
足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅い。でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。

私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。N先生がぶるぶる震えながら、
嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
蛇足かもしれませんが補足。

先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。みんなはもしかしたら、見たこと無いかもしれない。ユトリロっていう、
フランスの人でね、街や風景をたくさん描いた人なんだけど。空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。そして、A君はそれを一生懸命自分のものにしようしています。これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。




98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(静岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:31:00.10 ID:/owSgiEc0
「最後の親孝行に」

片桐被告はこの日、車椅子の母を連れて京都市内を観光し、2月1日早朝、同市伏見区桂川河川敷の遊歩道で
「もう生きられへん。此処で終わりやで。」などと言うと、母は
「そうか、あかんか。康晴、一緒やで」と答えた。片桐被告が
「すまんな」と謝ると、母は
「こっちに来い」と呼び片桐被告が母の額にくっつけると、母は
「康晴はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて片桐被告は殺害を決意。母の首を絞めて殺し、
自分も包丁で首を切って自殺を図った。

冒頭陳述の間、片桐被告は背筋を伸ばして上を向いていた。
肩を震わせ、眼鏡を外して右腕で涙をぬぐう場面もあった。
裁判では検察官が片桐被告が献身的な介護の末に失職等を経て追い詰められていく過程を供述。殺害時の2人のやりとりや、
「母の命を奪ったが、もう一度母の子に生まれたい」
という供述も紹介。
目を赤くした東尾裁判官が言葉を詰まらせ、刑務官も涙をこらえるようにまばたきするなど、法廷は静まり返った。




100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:33:19.41 ID:thqXoqKg0
高校1年の時、夢を見た。
それは、夢を見る数ヶ月前にボケはじめて今は老人ホームにいるじいちゃんのとこに行った夢。
ボケてたはずなのに、俺の事わかってるみたいで優しく笑いかけてくれて2人で写真とったり、
じいちゃんの昔話とか聞いたりして本当楽しかった。初めて見たじいちゃんの夢。
そこで夢がさめた…。

夜中の2時くらいで、家の中がうるさくて「また親がケンカしてんのかな?」って思った、
そしたら母さんが部屋に入ってきて「じいちゃんが…」って。
みんな急いで支度してじいちゃんのトコに向かった。
家から出て数分後に父さんの携帯に電話がきた、「…今逝ったって…。」
その時はまだ信じきれなくて、ただただじいちゃんに会いたかった。
着いたのは老人ホームじゃなくて病院で、もう治る見込みがなかったのかな?ほかにも老
人ホームに入りたい人がいるからって病院にうつされてたんだって。
病院に入ると重い雰囲気…そして、じいちゃんのいる部屋へ案内された。
そこには泣いてる叔母とばあちゃん、看護婦さんとじいちゃん。
じいちゃんしばらく見ないうちに小さくなってた。

涙を流しながら叔母が話しかけてきた、
「じいちゃんね、亡くなる前にあんた達兄弟の名前ばっっっかり呼んでたよ。あんた達に
1番会いたかったんだろうね、あんた達の事1番かわいがってたから。」
そこで初めて涙が流れた、じいちゃんが亡くなったって実感した。
じいちゃんは最後に俺の夢の中へ会いに来てくれたんだね。
あの時間は本当に楽しかったよ。
あの時のじいちゃんの優しい笑顔、まだ覚えてるよ。
会いにきてくれて、ありがとうね。


109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:44:52.47 ID:thqXoqKg0
「河口」
僕の通っていた高校には、合唱コンクールがあった。
高校2年の時の課題曲は「河口」だった。
歳は70を過ぎていたけど、気持ちの若い祖母が見学に行くと言うので、
何度か譜面の歌詞を口ずさんでやっていると、きまって
いい歌ねえ、とうっとりしていた。クラスじゃあんまり人気ないよ、と笑うと
「まだあんた達には分かんないわヨ」と目を細めていた。

合唱コンの3週間前に祖母が亡くなった。冬一番の木枯らしが吹いた夜、
こたつの中で うとうとしながら死んだ。
最初は泣いていた父も、葬式では親戚と祖母の思い出話で爆笑していた。
あっけらかんとして、祖母に似合う明るい葬式だった。

合唱コンの本番まで一週間を切った頃。クラスの女子がffは怒鳴るのではないということを
説明するのに骨を折っていた。その時疲れ果てて言った言葉が、なんとなく頭の片隅に残った。
「これは、人の死を歌った曲なのに」

あっという間にカレンダーはめくられて、本番直前、僕は頭のうちで彼女の言葉をくり返していた。
押し出されるようにしてステージに上がり、広いホールではじめて自分達の歌声を聞いた。
最初は、大きな声で。イチ・ニイ・サン…

フィナーレを、フィナーレを、こんなにはっきり予想して
河は、河は、大きくなる
フィナーレを、フィナーレを、華やかに飾りながら
河は、河は、大きくなる
…さようなら、さようなら。河は歌うさようなら。
紅の、ああ紅のハゼの葉。楠の木陰。白い工場の群れよ。
さようなら、さようなら。河は歌うさようなら…

祖母が、ホールの後ろで手を振った気がした。視界は霞んでいたけれど。



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 00:45:34.16 ID:LPKPjm1A0

つい先日じぃちゃんが死んだ。
父方のじぃちゃんで親戚中わんわん泣いた。

んで昨日じぃちゃんの荷物整理してたら古い100円硬貨がドッサリ出てきたのよ。
しかも製造年が全て同じ年。
何の年か分からず困ってると親父登場で一言「・・・それ俺の生まれた年。」

その夜深夜にトイレで目覚めると居間に明かりが。
親父がむせて咳しながらタバコ吸ってんのよ。
「むせるぐらいならタバコ止めろよww」と冗談言おうとしたが言えなかった。

葬式でも涙を見せなかった親父が例の100円玉並べて泣いてんのな。
俺正直涙を全く見せない親父を冷たい人間だと思ってた。強い人間なんだと実感。
トイレなんか忘れて俺ももらい泣きしながら寝たよ。

んで今日起きたら何事もなかったかのように親父が「これ、じぃちゃんのお守りだ。」って例の100円玉くれた。
何気なく見たら親父大事そうにその100円玉財布に入れてんのな。

俺も大事に財布に入れてるよ。

親父みたいな強い大人になりたいと思った。



111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 00:45:54.04 ID:TyIbAXapO

だwwwwwwめwwwwwwwwだwwwwwwwwww目から汗がとまらんwwwwwwwwwwwwwwww
しょっぱいwwwwwwwwwwwwwww
貼ってくれてる人ありがとうwwwwwwwwwwwwwwwww


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 00:47:59.38 ID:ETMys1e5O
今年の一月に俺のばあちゃんが死んだ時の話し。

俺のばあちゃんが急性心筋梗塞で意識がなくなってICUの個室に入ってたんだけど、
病状がさらに悪くなって危ない状態だから家族で病院の待合室に泊まってたんだ。
夜中の二時過ぎに病院の先生が血圧が下がって危険な状態だから病室に来て下さい、
って言われて病室に行って家族と一緒にばあちゃんを最後まで見てたんだ。
結局意識は最後まで戻らないまま死んじゃったんだけど、
ばあちゃんが死んだ後おかんがばあちゃんに頑張ったね、
お疲れ様って言いながらばあちゃんの顔を拭いてたらばあちゃんが涙を流してたんだ。
それを見たおかんはその場で母さん、母さんって声あげて泣いてたよ。

皆に見守られて天国に旅立ったばあちゃんはうれしかったのかな?
それともまだ離れたくなくて寂しかったのかな?

ばあちゃん俺がそっちに行ったら教えてな。

長文すまん。全部俺の実話です。
感動できるかわからんが、俺は思い出す度に涙がでそうになる。



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:49:22.89 ID:thqXoqKg0

誕生日

最近私の父の会社が倒産しました。 結構前から危なかったらしいです。
私と姉は全く気が付いていませんでしたが。
そして私の13歳の誕生日の少し前に父は心不全で倒れて入院してしまいました。その日
の夜母からお父さんの会社が倒産したの、と聞かされました。私は驚き涙が溢れそうだっ
たけど一生懸命堪えました。結局我慢出来ずに3人で声を出して泣きました。
そして誕生日が来ました。 大変な時期なのにちゃんとプレゼントもくれました。
母のプレゼントを開けた時小さい手紙があったので開けようとすると母に後で読んでと止
められたので後で部屋で1人で手紙を読みました。

HappyBirthday ○○○
色々と心配かけたりしてちょっと大変な時期の誕生日になってしまってゴメンネ。でもあ
なた達がいるから、お父さんお母さんは、頑張れる。
これから、辛い事もあるけど家族みんなで力を会わせてのり越えよう

といった内容でした。ただただ号泣でした。 ずっとありがとう ありがとうと呟きながら
…。 目の前じゃ恥ずかしくて言えませんが私は自信を持って言えます。
お父さん・お母さんが私の両親で本当によかったです。
本当にありがとう!そしてこれからもよろしくね



119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 00:58:24.52 ID:thqXoqKg0


長女(当時4歳)が幼稚園の行事の参加記念品だかで箱に入ったクレヨンのセットをもらってきた。
ところが、こともあろうにその日の夕方、見事に全部折っちゃった。
当然うちの嫁は激怒、しかられて長女も大泣き。それで、
「お前、なんであんなことしたんだよ?」
と聞いてみたら、

「○○ちゃん(次女、当時2歳)と ヒック
 クレヨン半分こするって ヒック
 約束したんだもん ヒック」

思わず長女を抱きしめた。

翌日、どこから持ってきたのか透明な容器に半分に折られたクレヨンが
きちんと全色分しまってあるのを見て、ちょっと目の潤いが多くなってしまいました。


123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 01:06:38.29 ID:a4tqOO5UO
みんなじいちゃんばあちゃん大好きやな

俺のじいちゃんが死んだ時の話だ

じいちゃん元気で病気とは縁がないと思ってたけど肝臓に癌が見つかり入院した
歳取って初めて入院するとボケるって言うけど本当やった
トイレの場所間違えたりご飯食べたの忘れたり
けど家族の事は最後まで忘れてなかった

1年後じいちゃんが意識不明になって病院の先生から家族や親戚が呼ばれた
みんなでベッドを囲んでいると数日意識なかったじいちゃんが
目を開けて俺等をゆっくり見渡した
そしてそのまま眠るように目を閉じて二度と起きることはなかった

病院の先生が『あの状態で目を開けるのはありえない。
人は時々、医学では説明出来ん事を起こす』って言ってた

長文スマン



124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広島県) 投稿日:2008/09/11(木) 01:07:16.58 ID:sOqeYHjU0

君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ~!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」

それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。

君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。

天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む

        2 ゲ ッ ト



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:08:10.32 ID:8SvDwLD40

155 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/08/22(月) 21:36:29 ID:YDHlJywm
じいちゃんが死ぬ間際、病室に俺だけが呼ばれて
「正行・・・お前はワシの孫やない、息子や」って。
「これはワシとお前の母さんだけの秘密や・・・
だけんど、財産は正一(俺の親父)とわけぇ」だと。
呆然とした。2日後、じいちゃんは大往生。
このことは俺の中にしまっておこうと決心した。

しかし葬儀の最中、じいちゃんが残した遺言の存在が発覚。
親父が親戚一同の前で読み出した。マズイと思ったが
しかし財産分与のくだりに俺のことは出てこなかった。
俺の一存に任せるってことなのか・・・と思っていると
最後に「正行へ・・・」と、俺への私信があった。

ここで暴露するのか?と思っていると、こう続いた。
「ありゃ全部嘘じゃ。ビックリしたろ?はっはっは」
俺以外はなんのことか解らず、ポカンとしていたが
俺はじいちゃんが死んで、初めて泣いた。



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(埼玉県) 投稿日:2008/09/11(木) 01:10:31.64 ID:7GAzQSSa0
俺の近所に住んでた爺さんの話。

一人暮らしだった爺さんは子供好きで、ちっちゃい頃の俺もよく遊んでもらってた。
ある時、爺さんの家で見た暴れん坊将軍(だったと思う)の1シーンで
老中と主役が「じい」「若」と呼び合うのを二人で真似して
俺「じい!今日も遊びに来たぞ。」
爺「若、よくぞいらっしゃいました。」
なんて呼び合って遊んでいた。
そんな関係は俺が他県の大学に進学するまで延々と続いていた。

卒業後に実家に戻ってきたらなんと「じい」が脳卒中やって入院中だという。
さっそく見舞いに行ってみたら「じい」はたくさんの管に繋がれてベッドに横たわっていた。
看護士の話では外界からの刺激にはなんの反応も示さない状態だと言う。
俺は「じい」に呼びかけてみた。
「じい、俺だぞ。覚えてるか?」
ダメもとのつもりだった。・・・が、次の瞬間、閉じられていた「じい」の目がカッと見開き
そして今まで昏睡してたとは思えないようなハッキリとした声で喋った。

      「若、ご立派になられましたな。」



290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:35:16.13 ID:9SVR4lO30
>>126の続き

もう意識が戻ることはないと聞かされていた俺、そしてソレを言った当の本人である看護士。
二人して悲鳴をあげるほどビックリした。付き添いで来ていたオカンなどは腰を抜かしたほどである。
直ちに医師が呼ばれ「じい」の意識回復の検査が行われたが、その頃には再び「じい」の目は閉じられていた。
そして結局、それっきり目覚めることのないまま半月後、「じい」は永遠の眠りについてしまったのだった。

後に医師から聞かされた話なのだが、「じい」が脳に負った障害は重く、そこから意識が回復した例は
聞いたことがない、というかまずあり得ないということであった。
だがあの場にいた俺は、オカンは、看護士は、確かにその《あり得ない事態》を見た。そして聞いたのだ。
「アンタに会うために目を覚ましたんだろうね。」 とは腰を抜かしてたオカンの談である。

そして「じい」の残してくれた言葉に恥じぬようになろうと心に誓ったものの
結局こんな時間から2chに入り浸ってるような、天国の「じい」に申し訳ない俺なのであった。



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 01:11:05.80 ID:7vciCQx0O
何年か前自殺未遂をした。
首を吊って心停止だったらしいけど
なんとか助かった

全く覚えていないけど
周りも多くは語らないけど
意識を取り戻した時に暴れた?暴言?か何かしたらしい
身内しか入れない精神科隔離病棟個室
出入口には鍵がかけられていて
汚いボットン便所
壁いっぱいに汚物のようなものがこびりついた個室のベットに手足を繋がれて目が覚めた
ベッドに向いた監視カメラ、
周りの個室から聞こえてくる声や、たまにくる医者の
なぜ死のうとしたの?
助かってどう思うの?
確実に死ぬなら樹海に行けばよかったとは思わなかったの?
などの毎度同じような質問
1日中ベッドで過ごして、もう駄目だ死ねもせず自分は終わった
もう駄目になったと思った。
しばらくして隔離ではあったが大部屋に移された。
周りと話す事もなく、ずっと布団を株っていた。
泣いていた。
周りに聞こえそうな時はトイレでタオルを噛んで泣いてた





130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 01:13:20.27 ID:7vciCQx0O
ある日同じ部屋のおばあちゃんが急に
なんで泣いているの?
辛いなら話していいのよとこっそりベッドによってきた。
辛いのね。
皆辛いから少しは分かるかもしれない。
我慢しなくていいのよ。
いつか帰れるからね。
って話しかけてきた。
自分は急の出来事で何も答えられなかった。
皆辛いから頑張れと言われた事はあっても
辛いから分かるかもしれない
と言われたのは初めてだった。
話したくないならいいの
ご飯、一緒に食べようねって
その日から
ずっと食事を食べようとしない自分に
この煮物美味しいよ
今日はヨーグルト付いてるねぇ
点滴邪魔よねぇ
ご飯食べたら元気出るよ
子供を家においてけぼりだから
私もいっぱい食べなきゃね
などとほんの一言二言話しかけてくれた
その後しばらくして自分は無事退院出来た。
おばあちゃんは
よかったねぇ。せっかく仲良くなったから寂しいけど、
おうちはもっと楽しいよ
と笑ってくれた。



131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 01:15:07.59 ID:7vciCQx0O

退院する日に聞いたんだ。
おばあちゃんはもう長くないって。
どこからかの癌が全身に転移してて
本人も分かってるって。
実は少しボケてて
娘さんと息子さんは亡くなってて
奇行を繰り返してるんだって。
大丈夫、息子達はよそで忙しくしてるから
いないうちなら今死んでも変わらない
迷惑かけるのはいけない
病気で死んだと思うからと
自殺しようとしてしまうって。
親戚のとこにいたけど
面倒見切れなくてここにいるって事も

かるーくかるーく聞いただけだったけど、
病院を出てから、立っていられないくらい泣いた

おばあちゃん
あの時話しかけてくれたクズガキは、
まだなんとか生きてます。
会う事は出来ないけど、
本当に本当にありがとう




132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:15:30.86 ID:8SvDwLD40

604 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2008/07/29(火) 13:06:13 ID:NJRpOhWp
小学校6年くらいの時の事
親友と、先生の資料整理の手伝いをしていた時、
親友が「アッ」と小さく叫んだのでそちらを見たら、名簿の私の名前の後ろに『養女』と書いてあった。
その時まで実の両親だと思っていたので心底衝撃を受けた。
帰り道、どんな顔で家に帰っていいか分からず、
公園のブランコに座って立てなくなった私に、親友はずっと付き添っていてくれ、
「よし、じゃあ私と姉妹の盃を交そう」とか言って、
カバンからメロンのアイスの容器(メロンの形のやつ)を出して、水道の水をくんで飲んだ。
一体何のテレビを見たのか、「盃の契りは血のつながりより強いんだよっ」なんて
メロンのカップ片手に言う親友がおかしくて、思わず泣きながら笑いあった。
十数年たって私が結婚する事になり、結婚直前に二人で酒でも飲む事にした。
『あの時はありがとう』と、驚かそうと思って、あの時もらったメロンのカップを
カバンにこっそり忍ばせて飲んでたら、突然親友がポロポロ泣き出して
「あの時、あの時、気付かせてしまってごめんね」と。
『養女』の文字を隠さなかった事をずっとずっと悔やんでいたと泣いた。
そんな事、反抗期に親に反発しそうな時も、進学の学費面で親に言えなくて悩んだ時も、
机の上でメロンのカップが見守っていてくれたから、
あなたがいてくれたからやってこれたんだと伝えたかったのに、
ダーダー涙流しながらダミ声でドラえもんのように「ごれ゛ぇ~」とメロンのカップを出すしかできなかった。
親友もダーダー涙流しながら「あ゛~ぞれ゛ぇ!」と言って、お互い笑って泣いて、酒を酌んだ。
もちろんメロンのカップで。
もうすぐ親友の結婚式があるので思い出した。



135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:25:46.48 ID:8SvDwLD40
419 名前:水先案名無い人  sage 投稿日:04/08/24(火) 12:14 ID:R8GC00nO
付き合って3年の彼女に唐突に振られた。

「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー」
就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。
俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、
そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、
彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。
なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。

どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、
家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。
徹底的に避けられた。
もーショックですげー荒れた。仕事に打ち込みまくった。

それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。
彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日。
携帯に知らない番号から電話がかかってきた。
最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回もかかってくる。
仕方ないから出た。

別れた彼女の妹を名乗る女からだった。その女が俺に言った。
「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」

・・・彼女は白血病にかかっていて、入院していた。
ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、
手術をしても助かる確立は五分五分だという。
入院したのは俺と別れた直後だった。



136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:26:28.61 ID:8SvDwLD40

420 名前:水先案名無い人  sage 投稿日:04/08/24(火) 12:16 ID:R8GC00nO
俺は、病院へ駆けつけた。
無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。
「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」

彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。
どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。
その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。
でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。
俺は、その場に泣き崩れた。堪らなかった、
この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。
愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。

その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。
けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。
そして手術の日。俺は会社を休んで病院に居た。
俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。

手術は無事成功。けれど、安心は出来なかった。
抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。
俺は手術後も毎日病院に通った。
彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。
そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。

ようやく退院出来る日が来た。
定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、
薬は飲まなくてはならないけれど、日常生活を送れるまでに彼女は回復した。
俺は当然、彼女に会いに行った。お祝いの花束と贈り物を持って。




138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:27:18.70 ID:8SvDwLD40

421 名前:水先案名無い人  sage 投稿日:04/08/24(火) 12:17 ID:R8GC00nO
「退院、おめでとう」
そう言って、花束を手渡した。彼女は無言で受け取ってくれた。
俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。
俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。
「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから」
そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、俯いた。
「馬鹿じゃないの」
彼女の肩が震えていた。
「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん」
「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」
「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」
彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。
「ありがとう」
俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。

ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。
それから2年。あまり体は強くないけれど、
気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。
子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。



139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 01:28:12.84 ID:8SvDwLD40
>>419-421の夫婦の後日談。>>419-421はコピペなので以下と時系列が逆になっている?


654 名前:大人の名無しさん[sage] 投稿日:04/08/02 00:16 ID:iOTJBVMX
流れぶった切りでスマン。

嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。
「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう」
とか言ってたけど、正直諦め気味だった。

まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。

そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。
嫁さんも泣いてた。
実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。
「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ」って。
嫁さんの親御さんは
「ありがとう、ありがとう」
って泣いてた。皆で泣きまくり。

嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、
俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。
誰よりも強いお父さんになってやる。

でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。



143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/11(木) 01:38:10.96 ID:iOjd6a+U0
支援するわ
自分が泣けないかわりに皆泣けばいい

17 名前: 恋愛とは関係ないんですが・・・ 投稿日: 2000/03/06(月) 16:09
祖母がボケ始めた頃、海外在住だった私は一時帰国して、和歌山まで
遊びに行きました。二年程会っていなかったのですが、以前はしゃきっと
していて厳しかった祖母が、仏さんみたいな顔で笑いかけてくれて、電子
ジャーに残っていたご飯でおにぎりをつくってくれました。「食え、食え」
と言って。
祖母と同居していて、一緒にいた従弟が「おばあちゃん、そのご飯、もう
古いんちゃうかー」と明るく言って、私の方をちら、と見て「食わんでええ」
と小声で言いました。でも私はどうしても食べたかった。だから、海苔も
塩味も何もついていない、ご飯を丸めただけのおにぎりを、口にほおばり
ました。電子ジャーの中に何日残っていたのか知りませんが、ご飯はぽろ
ぽろで変色しており、確かにおいしくなかったんですが・・・。
でも祖母が嬉しそうに私のことを見ていてくれたので、こぼさないように
頑張って噛みました。
それが祖母とのこの世での別れになりました。だから今でも、電子ジャーに
残ってしまって、ちょっと古くなったご飯を見るたびに涙がでそうに
なります。ぽろぽろのご飯の舌触りも、絶対に忘れないと思います。



146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/11(木) 01:44:20.35 ID:iOjd6a+U0
昨日の朝、女房と喧嘩した。というかひどいことをした。
原因は、夜更かしして寝不足だった俺の寝起き悪さのせいだった。
「仕事行くの嫌だよな」とか呟く俺。そこで女房が何を言っても
俺は切れただろう。前例もあったし。あいつもそれを良く知ってる
から何も言わなかった。それも分かってたけど、なんだか馬鹿に
されてるような気もして、八つ当たりしてしまった。
すごく美味そうだったのに、せっかくあいつが作ってくれた味噌汁
もおかずも全部ぶちまけて暴言を吐いてしまった。
あいつは泣きながら残りの味噌汁の鍋を流しに捨ててた。ものすごく
後悔したけど、用意してあった弁当も持たず、虚勢をはったまま
謝りもしないで俺はそのまま会社に出掛けてしまった。
夜になって、気まずい思いを抱きながら帰宅した。もしかしたら
女房は実家に帰ってるかもしれないと内心不安だった。が、部屋の
灯りはともっている。しかもなにやらいい匂いもする。
思い切ってドアを開けると、女房は俺の好物のビーフシチューの
鍋を抱えて出迎えてくれた。「これで仲直りしよう」と笑顔で。
俺の方こそ、朝のお詫びに気の利いた土産の一つや二つ買って来る
べきだったのに。
もう、自分の勝手で女房に八つ当たりをしないようにしようと
心に誓った。
本当はあの味噌汁食いたかったんだ。俺は。


147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/11(木) 01:46:53.83 ID:iOjd6a+U0

私は毎朝、会社まで車で通勤しているのですが、
ある日の朝、交通量の多い道のド真ん中に何か
動物がいるのを見付けました。速度を落とし
よく見てみると、2匹の子猫でした。しかし、
1匹は横たわったまま動きません。どうやら
道を横断しようとして、1匹だけ車にひかれて
しまったようです。もう死んでいるのでしょう。
それをわかってか知らずか、残った1匹はもう
1匹の側に寄り添って、そこから動こうとしま
せんでした。横をすごい速度で車が通り抜けて
いくのに、ピッタリと寄り添って、頑なに動こう
としないのです。この2匹は兄弟だったのでしょうか。
生まれてから、ずっと2匹で行動を共にしていた
のかもしれません。連れ合いを亡くしたもう一匹
の子猫が、じっと死んだ連れ合いを見つめていた
のが印象的でした。

朝から涙が止まらない1日でした。



 
150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(秋田県) 投稿日:2008/09/11(木) 01:52:50.21 ID:n3QftX670
ちょっとこのスレの傾向とは違うが…
個人的にかなりこれが好き



ヘタレプログラマーは,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。すると,
彼の5歳になる娘がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」ヘタレプログラマーである父親はイライラして言った。
「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」女の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・20ドルくらいだな。ただし残業代はタダだ」
「わあ」女の子は言った。「ねえ。パパ。私に10ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。
「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。
だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
女の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして,父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。
たぶん,娘はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。それに,
今まで娘はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・
男は,娘の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」女の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の10ドルだよ」
女の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」女の子は答えた。そして,10ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。私,20ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」




151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 01:59:05.40 ID:F2kou3i/0
やっぱり自分で探した
ちょっと長い
770 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:14:48 ID:aFLRHW85

俺の妹さ、俺が17の時死んだのよ。今からもう8年前。
まだ6歳でさ。末っ子で、男兄弟ばっかだから、兄貴も弟も猫かわいがりしてたね。
でも、元々病弱でさ、ちっちゃくてさ。
でも、めちゃくちゃ可愛くてさ、ちょっとしたことでも、泣くんだよ。
「兄ちゃん、兄ちゃん」って。いっつも俺の後ついてくんの。
街にあるケーキ屋のショートケーキが大好きでさ、一週間に一回ぐらい、バイト代で買ってやってた。
食ってるとき「おいしいー」って笑う妹が、とっても可愛くてさ、すっげぇ可愛くて…

妹が発作で倒れたって聞いて、俺、学校からバイク飛ばして中学校で弟拾って即効病院に行った。

色んな機械つけて、妹は寝てた。
おかんとばあちゃんが「もうだめだぁ…」って、なんかじいちゃんに拝んでるし。
「シノを連れてかんといて!お願いや」って、じいちゃん、妹生まれてすぐに亡くなってる。
シノを抱くことなく逝ってしまったじいちゃんは、死ぬ間際まで「シノを抱っこしたいなぁ」って言ってた。
俺が行って「シノ!シノ!!」って呼ぶと、意識が戻った。

「にーやん、あんねー、シノ、ショートケーキ食べたいん」
「いっぱい買って来てやるから死ぬな!寝るな!おきてんだぞ!」
って、俺はケーキ屋からあるだけのショートケーキ全部買ってきた。
でも、妹死んじゃったよ。
俺がショートケーキ買って来て、病室のドア開けると、妹が笑ってて、
「買ってきたぞ!シノ、食って元気出せ!」
って、一口食わしたら、
「おいしいー…ありがと、にいや」
って、笑って目を閉じてソレっきり。
すぐに、ピー―――――って、機械が。電気ショックとかやっても無駄だった。


152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 01:59:55.30 ID:F2kou3i/0
127 2/4 2007/06/01(金) 15:26:41.01 ID:Aj2slfjs0

771 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:15:35 ID:aFLRHW85
棺おけに入るときに、気に入ってた、おかんが作ってやった紺色の、フリルのいっぱいついたドレス着てた。
ばーちゃんが作ってやったお手玉もいれてやった。 お気に入りのテディベアも入れてやった。
俺、一年ぐらい立ち直れんかった。
壁にさ、誕生日に妹がくれた「にーやん達の顔」って絵があってさ。
まだ六歳だから下手糞でさ、でも、兄弟で笑ってんの。
俺と一番上の兄貴の間で、カチューシャ付けた妹が笑ってる絵。
もう、ソレ見るたびに泣けて来るんだよ。
でも、我が家でな、ちょっと不思議なことが起きるようになったのはそれからなんだ。
夜中に、ばーちゃんの部屋から声がすると思ったら、ばーちゃん(ボケてなくて、霊感あり)が、
「あぁ、じーさん、紫乃連れてきてくれたん。そう、その服気にいっとんのな、あぁ、そうかそうか、これて嬉しいか」
障子の隙間から見ると、ばーちゃんが笑ってんの。相槌まで打ってさ。
テーブルにお茶とジュースまで出してさ。
妹の好きな、地元の古い店が作ってる瓶のサイダー。
俺、ついついばーちゃんの部屋あけちゃった。
そしたら、ばーちゃん、慌てもせずにさ「ヒロトー、じいちゃんとシノがそこに来とる、挨拶せぇ」
って、俺にまでお茶出すし。
「これ飲んだら、かえるとこまで帰りんさい」
って、ばーちゃんは笑ってた。
まぁ、それくらいは序の口。
 おかんが台所で、弟のおやつにホットケーキ作ってたら、作っといた一皿の、一枚の半分だけが無くなってんだって。
歯型ついてて。どう見てもシノの口の大きさでさ。
「あの子、ホットケーキも好きやったからなぁ」
って、ばーちゃんもおかんも涙してんの。
あとは、家に居るときに、シノの声を聞いたことは、全員ある。
おとんが、「きっと、この家が好きで出て行かないんだろう」って言ってたな。


 
154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 02:00:34.23 ID:F2kou3i/0

129 3/4 2007/06/01(金) 15:27:43.50 ID:Aj2slfjs0
772 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:16:25 ID:aFLRHW85

で、就職するからって東京で一人暮らし始めた。
その頃、好きな女もできて、告白しようか迷ってた。
ある日、夢ん中、妹とよく行った公園で、二人でベンチに座ってた。
「にーやんは、あの人すきなの?」
おかんが作ってやったフランス人形みたいなドレス着てさ、妹が笑ってんの。
向こう側のベンチに、俺の好きな人が座って、本を読んでて、それを指差しながら。
「うん」
って、俺が答えると、
「大丈夫、シノが何とかしたげる」
って笑ってた。

 んで、しばらく経ったある日さ、その女の人から告白されてしまった。
それから、そのまま今に至るってわけで。
 結婚して、しばらく経って、実家に、シノとじーちゃんの墓参りに行った時、
墓前でさ、俺の奥さんが言うんだよ。
「そういえばね、不思議な事があったの」
「なに」
「あなたに告白する前にね、不思議な子にあったの。
 新宿で買い物してたら、ちっちゃい女の子に声をかけられてね、紺色に白いフリルのドレス着てて…
 でね、『おねーさんは、にーやんのこと好きですか』って言われたの。
 『にーやんってだれ?』って聞いたら、『大丈夫ー、おねーさんは、にーやんのお嫁さんになる、うちのにーやんもおねーさんの事好き』って
 言って、どっかに消えちゃったの。でね、その子が居なくなった後、不思議なんだけど、あなたの顔が頭に浮かんだの」
「…シノ…」
しか、思い当たる所は無い。
そのことを、嫁に話すと、嫁は「まさかー」って笑ってたが、実家に戻って、茶の間に飾ってある、妹の写真見て、
「この子!!」って、驚いてた。
あぁ、シノがくっつけてくれたんだ。


155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 02:01:25.26 ID:F2kou3i/0

130 4/4 2007/06/01(金) 15:29:16.86 ID:Aj2slfjs0
773 名前: 本当にあった怖い名無し 04/10/26 16:17:47 ID:aFLRHW85
で、またしばらくして、嫁が妊娠。
でも、ちょっと危なかった。
ある日、病院で、嫁の看護しながら、眠っちまった。
そしたら夢に、またシノが出てきた。
「にーや、おとーさんになるの」
「そうだね」
また、公園だった。今度は俺の横に、腹が大きい嫁が座ってた。たまごクラブ読みながら。
「シノ、にーやの子供、守る」
って言って、
嫁も、「お願いね」って言ったら嫁の腹の中に入ってっちまったよ。
むしろ、消えたの方が正しいのか。
目が覚めて、朝、嫁にその事を話したら、嫁も、同じ夢を見てたらしい。
で、嫁も「お願いっていったら、おなかン中入ってっちゃった」って笑ってて…

無事、生まれました、我が子。

健康な、女の子です。今年三歳になります。 しぐさが、妹に似てます。
笑い方とか、喋り方とかね。あと、性格とか、好きな物とか嫌いなものとか。
っていうか、妹の生まれ変わりだろうな。 っていうか、俺、親ばかになりました。
麻雀も、パチンコもやめたし、家にも早く帰るようになったし。
 俺の実家に帰ると、もう、皆、猫っ可愛がり。
ばーちゃん大興奮。
おやじ、初孫の為にデジカメとデジタルビデオカメラ買いました。
おかん、連れてくと離しません。

 とても元気で、いたずら盛りの我が娘、元気に育てよ。
まぁ、平和です、我が家。



165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 03:35:12.70 ID:Cz7MNRCKO
今日もまた頑張れるわ


176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 06:02:34.93 ID:iH7Fr7EbO
ドクターストップが解けて走った小学校での徒競走。
五人中四等だった私に、普段は無口でクールな二枚目タイプだったお父さんなのに、
笑顔いっぱいで頭をなでてくれたよね。
体操着に四等の印の水色のリボンをつけてもらったときから、水色が私の一番好きな色になりました……………。

お父さん、覚えてる?
入院しているとき、看護婦さんに、
「あなたのお名前は?」
と聞かれたとき、

「フクイ ヨシコです」

と真面目に答えたこと。
「それは娘の名前でしょ」
って私が言ったら、少し考えてから、

「フクイ ヨシオかな?」

って答えた。
私が、
「お父さんは保雄(やすお)でしょ」
って笑顔で訂正したけど、本当は病院の廊下に出て泣いてたんだ。
でもね、失語症で自分の名前は忘れても、娘の名前は忘れないほどお父さんから
愛されていたんだなって思うとうれしかった…………………。



178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 06:17:03.11 ID:NrbGF5SCO
軽い気持ちで最初から読んだらなにこれ
どうしよう涙が止まらね


 
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 06:49:25.07 ID:iH7Fr7EbO

私が小学校五年生の担任になったとき、クラスの生徒の中に勉強ができなくて、服装もだらしない不潔な生徒がいたんです。
その生徒の通知表にはいつも悪いことを記入していました。
あるとき、この生徒が一年生だった頃の記録を見る機会があったんです。
そこには、
「あかるくて、友達好き、人にも親切。勉強もよくできる」
あきらかに間違っていると思った私は、気になって二年生以降の記録も調べてみたんです。
二年生の記録には、
「母親が病気になったために世話をしなければならず、ときどき遅刻する」
三年生の記録には、
「母親が死亡、毎日悲しんでいる」
四年生の記録には、
「父親が悲しみのあまり、アルコール依存症になってしまった。暴力をふるわれているかもしれないので注意が必要」

………私は反省しました。今まで悪いことばかり書いてごめんねと。
そして急にこの生徒を愛おしく感じました。
悩みながら一生懸命に生きている姿が浮かびました。
なにかできないかと思った私はある日の放課後、この生徒に、
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、一緒に勉強しない?」
すると男の子は微笑んで、その日から一緒に勉強することになったんです。
六年生になって男の子は私のクラスで


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 06:57:08.67 ID:iH7Fr7EbO

はなくなったんですが、卒業式の時に
「先生はぼくのお母さんのような人です。ありがとうございました」
と書かれたカードをくれました。
卒業した後も、数年ごとに手紙をくれるんです。
「先生のおかげで大学の医学部に受かって、奨学金をもらって勉強しています」
「医者になれたので、患者さんの悲しみを癒せるようにがんばります」


そして、先日私のもとに届いた手紙は結婚式の招待状でした。
そこにはこう書き添えられていました。


「母の席に座ってください」



186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 07:11:40.44 ID:iH7Fr7EbO
脳性マヒの障害を持って生まれて、15歳で亡くなってしまったやっちゃんという男の子が、
亡くなる二ヶ月前に書いた詩。


「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
つめたい視線に 泣くことも
ぼくさえ生まれなかったら
ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人の生き方を
教えてくれた おかあさん

おかあさん

あなたがそこに いるかぎり




197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) 投稿日:2008/09/11(木) 09:21:11.12 ID:dLE5WoLQ0
誰だよ!こんな糞スレ立てた奴は!
糞すぎてモニター見てられないじゃないか・・・


198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/11(木) 09:22:50.25 ID:Vxb4kKya0

どうして私がいつもダイエットしてる時に(・∀・)ニヤニヤと見つめやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして私が悪いのにケンカになると先に謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしてお小遣減らしたのに文句一つ言いませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして交代でやる約束した洗濯をし忘れたのに怒りませんか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして子供が出来ないのは私のせいなのに謝りますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして自分が体調悪い時は大丈夫だと私を突き放して私が倒れると会社休んでまで看病しますか(゚Д゚)ゴルァ!

どうして妻の私に心配掛けたくなかったからと病気の事を隠しますか(゚Д゚)ゴルァ!
おまけにもって半年とはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
長期出張だと嘘言って知らない間に手術受けて助からないとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で俺の事は忘れていい男見つけろとはどう言う事ですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちの気持ちは無視ですか(゚Д゚)ゴルァ!
正直、あんた以上のお人よしで優しい男なんか居ませんよ(゚Д゚)ゴルァ!
それと私みたいな女嫁にすんのはあんた位ですよ(゚Д゚)ゴルァ!



199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/11(木) 09:24:03.58 ID:Vxb4kKya0

もう一つ言い忘れてましたが私、お腹に赤ちゃん出来たんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたの子供なのに何で生きられないのですか(゚Д゚)ゴルァ!
そんな状態じゃ言い出せ無いじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
それでも言わない訳にはいかないから思い切って言ったら大喜びで私を抱きしめますか(゚Д゚)ゴルァ!
生まれる頃にはあんたはこの世にいないんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な子だといいなぁってあんた自分の事は蔑ろですか(゚Д゚)ゴルァ!
病院で周りの患者さんや看護婦さんに何自慢してやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
病気で苦しいはずなのに何で姓名判断の本で名前を考えてやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうして側に居てあげたいのに一人の身体じゃ無いんだからと家に帰そうとしますか(゚Д゚)ゴルァ!
どうしていつも自分の事は二の次何ですか(゚Д゚)ゴルァ!
医者からいよいよダメだと言われ泣いてる私に大丈夫だよとバレバレの慰めを言いますか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちはあんたとこれからも生きて行きたいんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
それがもうすぐ終わってしまうんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
バカやって泣きそうな私を包んでくれるあんたが居なくなるんですよ(゚Д゚)ゴルァ!
忘れろと言われても忘れられる訳ないでしょ(゚Д゚)ゴルァ!
死ぬ一週間前に俺みたいな奴と一緒になってくれてありがとなですか、そうですか(゚Д゚)ゴルァ!
こっちがお礼を言わないといけないのに何も言えず泣いちまったじゃないですか(゚Д゚)ゴルァ!
あんなに苦しそうだったのに最後は私の手を握りしめて逝きやがりましたね(゚Д゚)ゴルァ!
何で死に顔まで微笑みやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!(゚Д゚)ゴルァ!
そんなのは良いから起きて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
生まれてくる子供を抱いて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
子供に微笑みかけて下さい(゚Д゚)ゴルァ!
たのむから神様何とかして下さい(゚Д゚)ゴルァ!
ダメ女な私にこの先一人で子供を育てろと言いやがりますか(゚Д゚)ゴルァ!



200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/11(木) 09:24:43.60 ID:Vxb4kKya0

そんなあんたが死んで5ヶ月...
子供が生まれましたよ(゚Д゚)ゴルァ!
元気な女の子ですよ(゚Д゚)ゴルァ!
目元はあんたにそっくりですよ(゚Д゚)ゴルァ!
どこかで見てますか(゚Д゚)ゴルァ!
私はこの子と何とか生きてますよ(゚Д゚)ゴルァ!
あんたも遠くから見守って居てください。



204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州) 投稿日:2008/09/11(木) 10:12:16.83 ID:muTuqF26O
殆ど見たことあったけどそれでも号泣した
シノちゃんは何度見てもやばい



210 名前:保守がてら 1/2(宮城県) 投稿日:2008/09/11(木) 11:06:26.20 ID:dLE5WoLQ0
254 :素敵な旦那様 :2005/12/17(土) 21:36:37

大学時代の同級生仲間で、1年の時から付き合ってるカップルがいました。
仲良しで、でも二人だけの世界を作ってるわけじゃなく、みんなと仲良くしてました。
私は女の方の一番の友達だったんだけど、彼氏とも仲良くしてたわけです。
大学を卒業しても交流があったし、何度か会った時も二人は一緒で、
本当に仲良しだなァって思ってたわけです。
最後に3人で会った時、「結婚しないの?」って聞いたら、「うん、まあね…。」とお茶を濁す様な返事。

その後、彼女が病気だった事がわかって入院して、
彼は仕事の行きと帰りに欠かさず彼女のお見舞いしてました。私も何度も行きました。
病名は水頭症(脳腫瘍の一種?)でした。
結局、治療も空しく、彼女はこの世の人ではなくなってしまったんです…。
私たちが25歳の夏でした。

255 :素敵な旦那様 :2005/12/17(土) 21:38:15

お通夜と告別式の手伝いに行った時、喪服を着てチョコンと座ってタバコを吸っている彼に、
「…、なんて言って良いか、わかんないよ…。」と泣きながら私は言いました。

すると彼は、
「そうだね。でも、これでアイツが他の誰の物にもなら無い事が決まったしね。」
と、ニッコリと笑顔で言いました。

私は耐えられなくて号泣。それでも彼は殆ど無表情で、まあまあと私の肩を抱いてくれました。
出棺の時、「これが最後のお別れです。」って式場の人が言った途端、彼は耐え切れなくなって、
崩れるようにボロボロと涙を流し始めました。

子どもの様に、大きな声をあげて。
その姿を見て、またしても私は号泣でした。


211 名前:2/2(宮城県) 投稿日:2008/09/11(木) 11:07:43.01 ID:dLE5WoLQ0
256 :素敵な旦那様 :2005/12/17(土) 21:40:02

数日後、少し落ち着いてから、彼と会いました。見て欲しい物があるって。
それは彼女が昏睡して意識を失う前に書いた、最後の手紙だったんです。

彼が、「俺はね、アイツを励まそうと思って、『結婚しようよ。』って言ったんだ。
そうしたら、アイツは『病気が治ったら結婚届けを出そうね。』って言ってた。
俺は『間違いなく治るからさ』って励まして、役所に行って結婚届け貰ってきた。
でも俺は本当はもう無理だって知ってたんだ。でも励ましたかったんだ。
アイツが死んだ日に、アイツのお父さんが黙ってこれを渡してくれた。」

と言って、私に手紙を渡してくれました。中には見慣れた彼女の筆跡でこう書いてありました。

257 :素敵な旦那様 :2005/12/17(土) 21:41:31

「うそつき。でも凄く嬉しかった。 本当にそうなったらなって何度も思いました。
 私にはあなたの代わりはもう見つからない。
 だから私はずっとあなたの物。
 だけどあなたの代わりはいるんだよ。
 気にしないで良いからね。
 落ち込んだあなたを、きっと一番励ましてくれるだろう人が誰なのかは、わかってるから。
 その人にこの手紙を見せてあげて下さい。
 本当にありがとうございました。じゃあね!」 って。

私はその手紙を見て、人前なのにまたしてもボロボロに号泣してしまって。
彼が、「それは多分、君の事なんじゃないか?」って。

うん。私は前から彼が好きだった。
あれからずーっと引きずってる彼と仲良くして4年。
今度結婚します。



213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(ネブラスカ州) 投稿日:2008/09/11(木) 11:28:36.94 ID:ihJre23nO

反抗期真っ只中の若者にこのスレ見てほしい

命の重みも知ってほしい



218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(新潟県) 投稿日:2008/09/11(木) 12:40:49.40 ID:j1R0PBJx0
今日嫁に『ありがとう』って言うことにします。


222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/11(木) 13:29:12.60 ID:9RH8jOiVO
うちの母親はおれが産まれてすぐに死んだらしい
親父も腎臓悪くて透析していた
そして小学5年の時に親父も死んだ。別に同情してほしいとか思わなかった。
ただ悲しくて悲しくて立つことも出来なかった。
その後すぐにおじいちゃんがおれを引き取ってくれた。
厳しい人だった
父と母はお見合い結婚なんだけど、その縁は両祖父が同じ海軍で同じ艦に乗ってたことだった
優しいとこなんて見たことない。
なんど家出をしたかわからない。
ある日小学校でソロバンを持っていかなくてはいけなくなった。
皆は新しいピカピカのソロバンを誇らしげに持ってきた。
おれのは家にあったデッカイ古いソロバンだった。
枠木も黒光りしている年期の入ったボロいやつだった。恥ずかしくて恥ずかしくておじいちゃんに皆と同じような新しいソロバンを買ってくれと頼んだが、もちろん買ってくれなかった。
そんな事がたくさんあり、それを理由にはできないけど心が弱かったおれはどんどんグレていった。
そして高校3年の卒業式の日に、おばあちゃんがしんだ。
何も思わなかった。
家に居たくないし一人で生きようと大阪に出てきた。
そして7年ほど帰らなかった。
正直心のどこかで引っ掛かっていた。
ある人と出会い結婚を考えていたおれは彼女と結婚の挨拶ぐらいはしようと実家に帰った。

でも、おじいちゃんは2年前に亡くなったと聞かされた。
親戚のおばさん(父の妹)がその家に住んでいたので死んだ時の事、おれへの遺言を聞かされた。

昔おばあちゃんがソロバンを買ってくれてた事。
おれが出ていった後も、おじいちゃんはおれの誕生日には毎年鉄火巻きを作って待っていた事
たいした遺産じゃないけどそのほとんどはおれの名義にしていた事
乱文でごめんなさい
これ以上泣けて書けない。すいません



226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 13:56:20.75 ID:thqXoqKg0
もう10年も前の話。
妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、
私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。
実際私も、妻の面影を追う毎日であった。寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、実家の母にしばらくきてもらうことになった。
出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。
そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。 隣に座っていた母がこう言った。
あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。
何ということだ。娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。
10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?
君に今、どうしても伝えたいことがある。支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。 ありがとう。



228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 13:59:24.53 ID:thqXoqKg0
もう十年位も前の話になるけど。

当時、社会人2年目だった俺は実家から遠く離れて一人暮らしをしてた。
そのとき始めたばかりのスノボで、調子に乗って鎖骨を骨折してしまった。
病院へ運ばれたら手術が必要だと。
簡単な手術だし、入院も仕事もさぼれるし、親には来なくていいと電話した。
俺もちょっと遠足気分だったんだろうな。

午後6時からの手術で、俺が目を覚ましたのは深夜1時過ぎだった。
医者から、目を覚ましたらナースコール押すように言われていた。
もぞもぞ暗闇の中を手探りでボタンを探していると、ふと気づいた。
病室の隅のパイプ椅子でお母さんが眠ってた。来なくていいって言ったのに、心配性だな…。
そのまま俺はバタバタと検査室みたいなところに連れて行かれた。
看護婦さんに「お母さん起こさないでね」と告げた。
なにやら問診と、検査を受けていると目をはらしたお母さんが看護婦に連れられてやってきた。
子供のようにヒックヒックと痙攣止まらなくなってる。 手をぎゅっと握り締めてきた。
馬鹿だな、、かっこ悪いよ・・・。 酸素マスク越しにお母さんに話し掛けた。
お母さんはさらに強く握って泣いてた。
そして後で聞いた話なんだが。
俺は4日間眠っていたそう。
麻酔か何か、体質に合わなかったみたいで。今で言う医療事故みたいなもんか。
ベットからいなくなった俺に気づいて発狂したみたいに泣いてたと。
意識のない間、パイプ椅子で眠ってたお母さん。 体中痛かっただろうな。
ナースコールの前にお母さんに声かければよかったよ。
どれほど心配かけたんだろうな。
今でもそのこと思い出すとほんとごめんね、って思うよ。
もうすぐ俺も父親になる。
お盆には3人で帰るよ。いっぱい孫と遊んであげてな。
ありがとう、お母さん。



231 名前:1/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:05:58.04 ID:thqXoqKg0
父に伝えたいこと

親父に会ってきた。その見た目は壮絶だ。  
鼻の穴に管が差し込まれ、その管は常に血を吸い出している。
それとは別にさらに両方の鼻の穴に酸素を吐き出す管が刺さっ
ている。モルヒネもどの管からか常に入っているらしい。
親父の身体に一体何本の管が入っているのか・・・という状態だ。
熱があるらしく、 ひたいにはアイスノンが巻かれている。
空気の漏れる音や、血を吸い込む音、耳をすませると親父の生命
を維持するために いろんなマシンが動いている。
ふと下を見ると血液吸い込みマシンに、親父から吸い出した血液
が1リットルもたまっていた。朝からオレが到着した夕方までの間に
こんなに出たんだ・・・。 だけど、数日前よりも元気だという。
濃いモルヒネを打っているせいでたまにワケのわからないことを
言う以外はまともに話もできる。 ベッドの上であぐらをかくこともできるようだ。

「このおかげ(血液吸い込みマシン)で、ずいぶん楽になったんだよ。
これでどんどん元気になるぞ」 と親父はオレに言った。
自分ではそういう意識を持つことが大切なんだろう。
ここまで来たらあとは前向きな気持ちとか生きるという強い意志など
のメンタルな部分が大事になってくるはずだ。だから、まだまだ生き
るつもりの親父に「いままでありがとう」なんてとても言えない。
寝ている親父の手を握ってみた。「温かい手だな」と親父は言った。
オレが「よく腕相撲したよな」と言うと
「そうだな、もうお前にはかなわないよ」と言ってオレの手を握り返し
てきた。予想を遙かに上回る強い握りだった。
病気でなかったら今でもかなわないんじゃないか、と思うほど強い強い握力だった・・・。


232 名前:2/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:07:47.53 ID:thqXoqKg0
「会社は大丈夫か? 」と聞かれたら
「最近、業績いいんだよ」と嘘をつき、
「嫁さんはお前に不平不満を言ってないか?」と聞かれたら、
「あぁ、仲良くやってるよ」と答える。
親父に伝えるオレの人生は全部絶好調状態だ。
親父には一切不安を抱かせない。

1時間ぐらいいると「早く仕事に戻れ!」と言う。
「いや、別に今日は仕事しないよ」と言うが、いいから行けと言う。
実際は締切日でどっちにしても長居はできなかった。
「また一週間後来るよ」と言って、親父と握手し、母と一緒に病室を出た。

母と話しながらエレベーターの前まで歩いて思い出した。
「ちょっと戻る」と母に告げきびすを返し、一人で病室に戻った。
やっぱり今日言っておかなきゃだめだ。 親父のベッドのそばに戻り、親父の手を握り、
「元気だせ」「早く良くなってな」「来週は女房と一緒に来るぞ」
とかいろいろ言い、
最後に親父の手を自分のひたいに付けて言った。
「生んでくれてありがとう」
 
伝えたいことはだいたい話せたような気がする。
なんだか胸のつかえが取れた気分だ。
そして、病室を出てそのまま会社に戻り、今も仕事をしている。
オレはオレで生きるのだ



234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:09:22.92 ID:thqXoqKg0
友達と女4人で焼肉屋で飲んでた時。
経緯は忘れたけど、ジャンケンで負けた人が親に電話して
「生んでくれてありがとう」を言う、って流れになった。

電話つながった時から上の台詞を言うまでの会話は自由、
言った後電話切るまでも自由。
出身地の方言も可。
おふざけは厳禁、真剣に伝える事…というルール。
なぜか皆本気で、後には引かないとか言い出す始末。
初っ端から私が負け、 30分前に用事で電話したばかりの父に電話する事になった。

電話はつながり話し始めたものの
前置きばかり長くなり、外野は野次飛ばし始めるし
こっちは焦って頭真っ白になってくる。
昔は脱サラ親父なんて一生許さん、恥ずかしいとしか思ってなかったけど、
自分も仕事するようになって、最近では今の仕事してる父さんは
すごく誇りに思える。そんな父さんの娘に生まれて本当によかったと思う、
「生んでくれてありがとう」…って言った時、
顔上げたら友達皆泣いてやがった。
何人事で泣いてんだつーの。
でも「何や、どうした今日は」と言う父のほくほく顔が目に浮かんで、
電話切ってから、私も滝の様に涙出てきて声あげて泣いてしまった。
DQNばっかりの安っすい焼肉屋で、何やってんだろorz
でも泣けてきて仕方なかったんだよな。


 
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:13:12.24 ID:thqXoqKg0

宇宙航空研究開発機構は30日、電波望遠鏡衛星「はるか」の送信機用の電源を切断し、
軌道制御用の燃料を放出して運用を終了した。
大気圏に突入させて消滅させるには軌道が高すぎるため軌道に残すが、交信は途絶える。 05・11・30

はるか から
ちきゅうのみんなえ

きょうでおしごとはおわりだよっていわれたよ
やっとおうちにかえれるのかな
けんきゅうじょのおじさんたちにあいたいなぁ
みんながかいてくれたサイン ちゃんとのこってるよ
はるか さびしくなるとね これみてげんきだすの

それにね みんなのこといつもみてたよ
このあいだ うんどうかいをみたよ
たのしそうだった
はるか もかえったら たまいれしたいな

せんそうもみたよ
はるか かなしくてないちゃった

おなかすいたなぁ
さっきいらないから すてなさいってすてちゃったけど
でもいーの
かえったら ごちそういっぱいいっぱいたべるの
それでね よくやったねってなでなでしてもらうの
はやくこないかなぁ
はるか つかれてうご けないや
さ むい  な ぁ
ちき ゅ う は あお  く   て き



241 名前:1/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:16:36.51 ID:thqXoqKg0
もう二十年位前の話です
私は小さい頃親に離婚されて、どっちの親も私を引き取ろうとせず施設に預けられ、育てられました
そして三歳くらいの時に今の親にもらわれたそうです

当時の私はその自覚などしておらず、
記憶は無く、その親を本当の親と思って中学二年まで過ごしてきました
そして、突然の父との別れが訪れました
脳梗塞で帰らぬ人になりました
そして、その最悪の時に
私とその親は家族ではないということを親戚の方から偶然にも知ってしまったのです
葬儀のあと、私は母を問い詰め、本当の事を聞きました

その時を境に、私は母を嫌いになりました
死んだ父でさえも嫌いになりました
多分、裏切られたとか思ったんでしょう
元々家が裕福ではありませんでした
ですから父が死んでしまったので、母が働きに出ざるを得ませんでした

母は、朝は近くの市場で、昼から夜にかけてはスーパーで働きました
それもこれも全て、私のためのものでした
ですが当時の私にはそれすらもうっとうしく思えてなりませんでした

時には、登校の時間と母が市場から帰ってくる時間がちょうど重なってしまい
友達と登校していた私は、ボロボロになった母と家族であるということを
友達に知られたくなく 「いってらっしゃい」と言う母を無視しては
友達に「誰あれ、気持ち悪いんだけど」という悪口すら言っていたものでした


242 名前:2/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:17:33.63 ID:thqXoqKg0

それを察してか、次の日にはわざと目を伏せ、足早に私とすれ違っていきました
でも、それでも、母は何一つ文句をいわず働いてくれていました
そんな日が一ヶ月くらい続いたと記憶しています

そんな雨の日、雨合羽を着て市場から帰ってくる母とすれ違いました
当然無言です
その姿はなんとも淋しく、哀しく、辛そうに見えたのです
涙が溢れました。ぐしゃぐしゃに泣きました
私は一体何をしているのか
ボロボロになってまで私を育ててくれているあの人に、
私は何をうっとうしく思っているのかと、凄まじい後悔が私を襲いました

私は友達の目も気にせず、母に駆け寄りました
でも、何を言っていいかわかりませんでした
その時、ふと口をついた言葉が「いってきます」でした
言えた言葉はたったそれだけでした
でも、母は一瞬驚き、そして泣きました
そして、何度も何度も「いってらっしゃい」と言ってくれました
私が友達の元へ戻ったあとも、母は私を見ながら手を振って
「いってらっしゃい」と言ってくれていました

今では、彼女こそが本当の私の母親です
たとえ戸籍上はどうあれ、そう思っています
恩は返しきれないくらいあります
母は「それが親の勤めだよ」と言いますが、でも、じゃあ今度は子として
親の面倒を見ていきたいです
この人が母親で、最高に良かったと思います



243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:28:08.79 ID:thqXoqKg0

今日、半年ぶりに家に帰ってきました。
私は末期ガンで手遅れで、もう何週間も保たないでしょうと
宣告されました。だったら家でと帰ってきました。

私は32歳。妻は28歳。
子供は二人いて3歳の男の子と0歳の女の子です。
妻の肩を借りて家に入ると、上の子が私の手を取り、
「とうちゃんおかえり!とうちゃんちいさくなったね」って笑顔で言われました。
「○○が大きくなったんだよ」って言うと、
「じゃあたくさんたべて、とうちゃんもおおきくなって、なつにうみにいこうね!」って。
妻はそれを聞いて、「今日は大きくなるご飯にしようね」って笑顔で答えていました。
ごめんな。ごめんな。ごめんな。ごめんな。ごめんな。ごめんな。 最後まで守ってあげられなくてごめんな。

いつも明るい長男へ。
一緒にW杯も行けなくてごめんな。ドイツに連れていけなくてごめんな。これから毎日サッカー教えてあげるから。

妻であり最愛の人へ。
新婚旅行に連れていけなくてごめんな。笑顔で子供と接してくれてありがとう。
落ち着いたら、新しい出会いを探して幸せになってほしい。

生まれたばかりの長女へ。
パパって呼んでもらえなくて残念だけど、ママに似て美人で優しい娘に育ってください。
純粋な笑顔のままで。ママと仲良くしてください。

父、母へ。
あの世に行ったら、酒呑みましょう。それだけが楽しみなのです。

死にたくない。 やり残したこといっぱいです。

助けてください。



244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 14:32:18.56 ID:thqXoqKg0

俺には3つ上の姉貴がいるけど、昔はスゲー仲悪かった。
母がたった二人の姉弟なんだから、と嘆くほど、
ケンカなんて一日何回もしたし、ほとんど憎み合ってた、 といってもいいくらいだった。

姉貴が高校2年、俺が中学2年の時。
姉貴が自転車通学の途中、車の事故に遭った。
俺が病院へ行ったときは、意識がなかった。
頭を打ったらしく、安心は出来ない状態だった。
二日後に意識は戻ったんだけど、事故当時の記憶がなく、
言語障害、運動障害が出てた。(まっすぐ歩けないなど)

ある日、親が用事で、俺が半日くらい付き添うことになった時。
姉貴はなんか俺に言いたいんだろうけど、舌が回らない。
言葉を覚えたての子供が喋ってるようで、聞き取れなかった。
俺は、何とか聞き取ろうしてたんだけど、そのうち姉貴が泣き出してしまった。
結構美人とか言われてて、運動神経も良かった。
バレー部に入ってて、レギュラーでやってたのに、運動どころか、
歩くことや喋ることもまともに出来なくなって自分が情けなくなったんだろうと思う。

いつもは気が強い姉貴がすごくか弱く小さく見えた。俺は思わず姉貴を抱きしめて、
「大丈夫、きっと治るよ。もし治らなかったら、 俺が姉ちゃんを一生看てやるから」
本気だった。俺が姉ちゃんを守ってやる、と。
姉貴は泣きながら何度もうなづいてた。

打ち所もそんなに悪くなかったのか、姉貴がリハビリを頑張った
せいもあったのか、以前のように回復した。
それから5年近く経つけど、ケンカらしいケンカはそれ以来した覚えがない。
姉貴にその時のことを言うと照れ臭いのか
「記憶がはっきりしてないよ」とか言うけど。
あの事故がなかったら、俺達の姉弟仲は、今も悪いまんまだったのかもしれないな…。


251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 15:49:03.85 ID:IZkkvsEW0
天国のあなたへ   柳原タケ

  娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。
  たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
  三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。
  私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
  あなたは三二歳の青年、私は傘寿を迎える年です。
  おそばに行った時、おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。
  よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。
  お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり甘えてみたい。
  あなたは優しく、そうかそうかとうなづきながら、慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。
  そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。

  春、あでやかな桜花
  夏、なまめかしい新緑
  秋、ようえんなもみじ
  冬、清らかな雪模様

  など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。
  私はお別れしてからずっとあなたを思いつづけ、愛情を支えにして生きて参りました。
  もう一度あなたの腕に抱かれ、ねむりたいものです。
  力いっぱい抱きしめて絶対にはなさないで下さいね。




253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:13:52.60 ID:IZkkvsEW0
┏━━━━━━━━━━━━┓
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┃┃                   ┃┃
┃┃   J('ー`)し       ┃┃
┃┃    (  )\('∀`).   .┃┃
┃┃    │|  (_ _)ヾ    ┃┃
┃┗━━━━━━━━━━┛┃
┗━━━━━━━━━━━━┛
初めて動物園に行った時の写真だ。
母はそれを肌身離さずいつも持っていた。

   せ・先生、あらもう診察の時間?

 |
 |   /J( ゚∀゚)し     ('ー` ;) カ・カーチャンオレダヨ
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ (  )  タケシダヨ・・・
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    きゃはは 先生ったら冗談ばっかり!
 |
 |   /J( ゚∀゚)し     ('ー` ;)  ・・・・・・・
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ (  )  ・・・・・・・・
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:15:25.83 ID:IZkkvsEW0
 ねえねえ 先生!これ見て見て
  うちの息子のタケシなのかわいいでしょ
 |          ◇
 |   /J( ゚∀゚)/    ヾ('ー` ;) 
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    
 |                    モレ、コノシャシン トッタアト
 |   /J( ゚∀゚)し     ('ー` ;)  オシッコ モラシチャッタヨ ネ
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )   カーチャン・・・
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    そーなのよー もう大変だったの
     でもかわいい息子でしょ?
 |                    
 |   / J( ゚∀)ゞ     ('ー` ;)  ウン・・・・・
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )   
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:16:57.13 ID:IZkkvsEW0
    あら、そういえばタケシ
    どこいっちゃったのかしら???
 |                    
 |   J(∀゚=゚∀゚)し    ('ー` ;)  カ・カーチャン・・・・
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )   
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   ちょっと!!あんた誰? なぜ私の
   大事な写真を取ったの??ドロボー!!!
 |                    
 |   /J(# `Д)/    ('ー` ;)  ス・スミマセン・・・
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ□ヽ )   
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     かえせ!!! バカヤロー!!
 |          ◇         
 |   /J(# `Д)/ ヾ ('ー` ;)  
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽヽ )   
 |   |/ /     /|│|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:18:44.21 ID:IZkkvsEW0
     脳細胞が破壊される病気で現代の医学では
 |    お手上げなんです。徐々に記憶がなくなって
 |     そのうち心肺機能も停止してしまいます。
 | 
 |          ◎__,,     < ̄>
 |    (; 'A`)  (゙A゙ )   J(‘A‘ )し
 |     (ヽ )   ヽ(  )    (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄
     
    あれ?おじさんだあれ?
     私のお父さんとお母さんはどこ?

 |
 |   /J( ゚A゚)し      ('A` ;) カーチャン
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ (  )  タケシダヨ・・・
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     お家へ帰りたいよう・・・
     おかあさーーーーん
 |
 |   /J( 'Д`)し      ('A` ;) ・・・・・・・・
 |   |  (  /⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 
258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:21:27.72 ID:IZkkvsEW0
    |          ジリリリリリーーーーン
    |   ( 'A`)               
   / ̄ ̄ヘヘ ) ̄苗 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       

       エエ !? カーチャン ガ ??
    |   
    |   (゚A゚ ;】>              
   / ̄ ̄ヘヘ )~~~田 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   

    もう脳の機能も低下して記憶そのものも
    ない状態です・・・
 | 
 |          ◎__,,     < ̄>
 |    (; 'A`)  (゙A゙ )   J(‘A‘ )し
 |     (ヽ )   ヽ(  )    (y )
/ ̄ ̄ ̄□>> ̄ くく□ ̄ ̄ ̄|│ ̄ ̄

 |
 |   /~|          ('A` ;) ・・・・・・・・
 |   |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 
260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:23:54.84 ID:IZkkvsEW0
                   カーチャン ドウブツエン ニ イクヒ
                   イッショ ニ オベントウ ヲ ツクッタノ
 |                   オボエテルカイ?
 |   /~|          ('ー` ;) 
 |   |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   モレ、オニギリニギッタヨ
                   ナカナカ ウマク ニギレナカッタ
 |                   デモ カーチャン ホメテ クレタ
 |   /~|          ('ー` ;)  オカズハ タマゴヤキト
 |   |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ (  )   ウインナー・・・・・
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                   ウーン・・・
                   アト ナニガ ハイッテタカ
 |                   オモイダセナイヤ・・・
 |   /~|          ('ー` ;) 
 |   |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:25:56.60 ID:IZkkvsEW0
    ア・アスパラ・・・ベーコン巻き・・               
                   
 |                   
 |   /~|          (゚A゚ ;)   カ・カーチャン???
 |   |J( 'A`)/⌒⌒⌒ヽ (  )  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    
     あと・・・肉じゃが・・・ね・・・     
                   
 |                   
 |   /~|          (゚∀゚ ;)   キオク ガ モドッタノ??
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     お弁当おいしかったかい?     
                   
 |                    ウン! カーチャンノオベントウ
 |   /~|         (∀` ;)   オイシイヨ
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:29:03.69 ID:IZkkvsEW0
     ぞうさん 大きかったねー     
                   
 |                    ウン! ゾウサン
 |   /~|         (∀` ;)   スッゴイオオキカッタヨ!!
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     タケシ・・・・     
                   
 |                    
 |   /~|         (∀` ;)   ン?ナニカーチャン?
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     動物園楽しいかい?     
                  

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:30:24.75 ID:IZkkvsEW0
 |                    タ・タノシイヨ!!
 |   /~|         (∀` ;)   スッゴクタノシイヨ
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     ・・・・・・・・・     
                   
 |                    
 |   /~|         (∀` ;)   カ・カーチャン??
 |   |J( 'ー`)/⌒⌒⌒ヽヾ( ヾ)  
 |   |/ /     /| │|
/ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:31:58.77 ID:IZkkvsEW0
その後 カーチャンは二度と目を覚まさなかった。
脳の記憶が薄れていく中、カーチャンは懸命に
動物園の時の記憶を漏れの為に最後まで
残してくれていたのかもしれない・・・

カーチャンの枕の下には動物園の写真があった。
その写真のネガはもうなく、動物園に行った時の
たった1枚の写真だった。
漏れは棺おけの中に動物園の写真を入れた。





     タケシ、お弁当食べよっか?

              J( 'ー`)し     ウン!!
               (  )\(∀` ).
               │|  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





 
271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/11(木) 16:53:47.14 ID:q/Vms1L10
久々に実家に帰ろうかな・・・
かーちゃん・・・


274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 16:56:37.45 ID:thqXoqKg0
自殺考えていた頃におふくろから電話

( ´・ω・`) 「かあさん・・・。オレが生まれた時どう思った・・・?」
       「そうねえ・・・。やっと会えたねって・・。それから・・。」(゚-゚*)
( ´・ω・`) 「・・・・・・?」
       「この子の為なら自分の命は捨てられるって思ったかなww」(゚-゚*)
Σ( ´・ω・`) 

( ´:ω;`) 「・・・・・・・・・・。」
       「・・・・・?どうしたの アンタ?」 (゚-゚*)

( ´・ω・`) 「な・・・なんでもないよ じゃあね・・・。」

電話切ったあとひたすら泣いた・・・・。オレに自殺する権利などない・・・・。
オレは生きる・・・・。せめて親が死ぬより後に



277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:04:44.89 ID:9SVR4lO30
そのときの部長はすっごく冷たくて、いつもインテリ独特のオーラを張り巡らせてる人だった。
飲みに誘っても来ることは無いし、忘年会なんかでも一人で淡々と飲むようなタイプで、
良く怒られていたこともあって俺はすごく苦手だった。

ある日のこと、部長の解雇を伝える社内メールが全員に届いた。
あのむかつく部長が居なくなる!!心の中でガッツポーズしたのは俺だけじゃなかったはずだ。

それから1週間後、部長の最後の出勤日。
退社のセレモニーが終わるとみんなそそくさと帰って行ったが
部長と俺だけは居残って仕事を片付けていた。
送別会の開催も自ら断った部長を苦々しく思っていると、珍しく専務から呼び出された。
しぶしぶ専務室に行くと、課長と専務が待ち構えていた。
俺はそこで始めて課長から「部長解雇の真相」を聞いた。
原因は俺だった。俺のミスの責任を全て部長がかぶってくれたらしい。
話を聞いてたまらなくなった俺は急いで部署に戻ったが、部長の姿はすでに無かった。
ふと自分の机の上を見ると、封の開いた買い置きのタバコ。すでに一本無くなってる。
横に添えられたメモにはこう書いてあった。

「これぐらいはいただいても良いはずだ」

俺にとっては無くなったその一本が、思い出の一本です。



278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:06:38.98 ID:9SVR4lO30
142 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2007/07/19(木) 13:59:50 ID:Li5LTokT

たいしたことないから暇つぶし程度に読んでくれ。

高校の時に親が再婚して半年くらいしか年の違わない弟が出来た。
(弟の方が俺の高校に転校してくる形)

俺、ラグビー部。体型は室伏。
弟、美術部。体型はモヤシかカイワレ。

高校にもなって兄弟よーなんて言われてもなじめず、
お互いよそよそしい状態で、名前にさん付けで呼んでた。

ある日俺は学校帰りにヤンキーに絡まれていた。

何度かあったことだし、なんだかんだ絡んでくるくせに喧嘩をふっかけては
来なかったので、やれやれ…程度のリアクションだった俺の後ろから叫んで
飛び出した奴がいた。

「おおおお俺のお兄ちゃんになにすんだぁぁぁ!」

必死になってヤンキー相手にカバン振り回して追っ払ったのは弟だった。

これまで「T(俺)さん」としか呼ばなかったひょろい弟が、
俺の危機と思ったらしく、足もつれさせて転びながら。

後にも先にも弟があんなでかい声出したのはそん時だけだったが
今では親元離れて一緒に住みながら俺は福祉の学校、弟は美大に通ってる。

俺の弟の武勇伝でした。まとまらん文ですまない。



279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:06:59.31 ID:thqXoqKg0
|               |
|         J( 'ー`)し.|
|            ( )  .|          ( 'A`)
|       幸    | |   |       辛  ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|               |
|               |
|        J( 'ー`)し .|
|         o一o    |          ( 'A`)
|       辛  〈 〈    |       辛   ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|               |
|               |
|               | 'ー,`)し
|               |o一o       ( 'A`)
|       辛       | U     辛   ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|               |
|               |
|         J( 'ー`)し |
|           ( )  | ミ       Σ ('A` )
|       辛   | レ  |       幸  ノ( ヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|               |
|               |
|  ガンバルノヨ ドクチャン  |         ヽ(゚∀゚)ノ
|         J( 'ー`)し |            ( )
|       辛 ノ( ヘヘ   |       幸    | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:13:14.90 ID:thqXoqKg0
痴呆の末に亡くなった母の遺品を整理していた。
幼い頃見覚えのある着物、編物の道具。
そういえば着せ替え人形の洋服を編んでくれたりしたっけ。
よくあんな小さな洋服を・・・。
そして古ぼけた大学ノートが数冊。
若い頃の母の日記だった。読み進むうちハッとした。
母は若い頃に子宮の病気をしていたのだった。

「神様。お願いします。子宮を取らないで下さい。
わたしは子どもを産んでみたいのです。自分の子供にお乳を飲ませて抱いてみたいのです。
だから、どうか神様、赤ちゃんを産ませてください」

そして数年後身ごもった子供がわたしだったのか・・・。

亡くなる少し前には、何かを食べさせてもボロボロとこぼす母に苛立ち
母のオムツを替えるのだって内心めんどうに思っていた自分。
ごめんね。ごめんね。ごめんね。
こんなにも大切に産み育ててくれたのに私は・・・。

古ぼけた写真の中の母は微笑んでいる。
「いいのよ」って言ってくれているんだろうか。
もう一度会いたい。


283 名前:1/2(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:17:53.93 ID:thqXoqKg0

母が死んでも、泣けなかった。
記憶の中の笑顔が多すぎて、どうにも受け入れがたかった。
病室に遺品を受け取りに行くと、隣のベッドの人が「本当に良い人だったのに・・・」と泣いていた。

葬式の時も、俺は泣かなかった。
家に入りきらないぐらいたくさんの人が来ていた。
親父も親戚の人たちもみんな泣いていた。
思考を止めて、曇り空を睨んだ。

母が骨だけになって炉から出てきたとき、俺はちと泣きそうになった。
隣にいた叔母が、座り込んで泣きわめいた。
長い箸で、事務的に骨を拾った。
強い人間になりたいと思った。

一ヵ月後くらいだったと思う。
高校の寮に入るため、荷造りをしていた。
ハンカチを探して棚を漁っていたら、何故か母の闘病日記が出てきた。
手を合わせ、中を覗いてみた。

そこには見舞いに来た人の名前と、貰った見舞いの品が書いてあった。
たぶん退院したら見舞いのお礼をするつもりだったんだろう。
母らしい気遣いだった。
行間には闘病の辛さが淡々と綴られていた。
髪が抜けた、とか下血が出た、とか。
日記を閉じ、荷造りを中止して自分の部屋に戻った。



 
285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:19:10.58 ID:thqXoqKg0

俺は全然知らなかったよ。
見舞いに行くたび本当に嬉しそうな顔して、辛そうな素振りなんぞ微塵も見せなかった。
俺がロクでもない日々をぼんやりと過ごしている間、母は一人で苦しんでいたんだろう。
俺は、本当に、どうしようもないクズだ。
この世でたった一人の母親の死に対して、涙も流せなかった。
今思い起こせば、それは本当にくだらん矜持だったんだと思う。
それを『強さ』なんて言葉に転嫁して、独りよがりの妄想に浸っていた弱い人間だった。

ようやく俺は、泣くことができた。


生きる意味を考えることはあまり好きじゃない。
けれども母の生きた証が俺自身であるとすれば、
今こうして生きていることが大切な意味を持つんだろう。

母から教わった人への思いやりは、今でも俺の大切な宝だ。

誰よりも優しく、強かった母。

その姿は、俺に一生分の生きる勇気を与えてくれた。
感謝なんて単純な言葉では表せない。
他人に注ぐ愛情がそれに報いるものであるなら、
俺は生涯をかけて心を尽そうと思う。


288 名前:1/2(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:28:46.69 ID:9SVR4lO30
俺涙目

結婚式、嫁の友人代表挨拶でいい雰囲気の中、
俺の友人代表挨拶1分以内に終わって俺涙目。

終了後、親戚とかに何アレとか散々言われて俺涙目。
嫁にも笑われ俺涙目。
緊張して忘れたんだよとか、そんな奴じゃないんだと
必死にフォローしながら俺涙目。

それから数日後、パソコンがブッ壊れて俺涙目。
修理が終わり引取りに行ったら、これ入ってましたよと
山口まゆの無修正エロDVDを可愛い店員さんに手渡されて俺涙目。

その帰り、見通しの悪いコーナーで無茶な追い越しかけてきたDQN車と
オフセット衝突して俺涙目。パソコンはなんとか無事で俺涙目。

あれから約1年、去年の暮れには長女が生まれて俺涙目。
そんな次の日、友人代表挨拶してもらった友人から
僕は逝きます。今まで楽しかったありがとう。なんてメールが届いて俺涙目。

本人に連絡するも繋がらずに俺涙目。
ご両親に連絡して警察に通報、次の日、仕事休んで心当たりのある所とか
必死で探し回ったけど見つけられずに俺涙目。

2日後、警察から遺体発見の知らせで俺涙目。



289 名前:2/2(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:29:25.82 ID:9SVR4lO30

それから数日後、遺体なき友人の葬式で俺涙目。
葬式が終わってから、ご両親にお願いして友人の部屋に。
あいつ写真なんか全然大事にしてなかったのに、何故か俺と北海道に
スノボーに行った時の写真だけアルバムに綺麗に整理されてて俺涙目。

なぜ自殺してしまったのか、何か手掛かりがないかとご両親にことわって
色々探させてもらったら、原稿用紙10枚以上にわたって、あちこち
手直しされてる結婚式の友人代表挨拶を見つけて俺涙目。

家に帰ってきて、両親に頼んで貰ってきたスピーチを読んでみた。
そこには俺がもう忘れてたようなエピソードなど、本当に一生懸命に
考えてくれている、俺が読んでもすばらしい友人代表挨拶。

結局お前が何故死を選んでしまったのか分からないが、それを止めて
やれなかった悔しさと、俺の思ったとおり、スピーチをちゃんと考えて
くれてた嬉しさで俺涙目。いや俺号泣。お前のスピーチ笑ってた嫁も号泣。

ただな、あんな長いの覚えられるわけないだろ。お前の事だからどうせ原稿
忘れてきて頭真っ白になったんだろ?
いつになるかはわらかないけど、この原稿は俺がお前の所に行く時に持って
行ってやると心に誓った俺涙目。



 
298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 17:58:13.81 ID:9SVR4lO30
半年ちょい前の俺へ

そっちは午前4時だな。
部活で疲れてぐっすりだと思うが、頑張って起きろ
今から言う事をやってくれ。頼む、お前の為だから。しくじるなよ。

音をたてないようにしろ、気づかれるから。
まず、1階に降りて台所から包丁を持ってこい。
そしてお前のバカ兄貴の部屋の前に行き
ドアを開けて部屋に駆け込み一撃でぶった切れ。

バカ兄貴が首を吊ろうとしてる、その柔道の帯で作った輪っかをな。
そうしないとバカ兄貴が首吊って死んじまうぞ。
発見した時の光景と母さんの悲鳴はたぶん一生お前の頭から離れなくなる。
前日まで普通に相談に乗ってもらってた兄貴が次の日には死んでんだぞ
いなくなるんだ

あと兄貴に言ってやれ。
「さんざんアンタをバカにしてきたが、学校じゃ自慢しまくるくらい好きなんだよ。」って

頼む。頼むよ。
頼むからこの文を半年前の俺に送らせてくれよ。
頼むよ。お願いします

「おやすみ。また明日な。」
って言ってたじゃねえか
バカ兄貴。



300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 18:03:32.29 ID:F2kou3i/0
6歳の娘がいます。
昨年の夏に第二子を妊娠しましたが
10月に流産してしまいました。
あまりに突然だった為、手術の日まで実感がなく
夢なんじゃないかと思っていました。

手術が終わって次の日
娘が熱心にお絵かきをしてました。
いつもは飽きてすぐやめてしまうのに。
出来上がると私の所に駆け寄ってきて

「これ!赤ちゃんにかいたよ!」と。

見ると拙い字で

「あかちゃんまたきてね」

言葉が出なかった。

涙が溢れて仕方なかった。

子供の前だというのに大泣きしてました。

この子を産んで本当に良かったと
心から娘に感謝をしながら、抱きしめて泣きました。
本当に嬉しかった。
私の子供になってくれてありがとう。

生まれ変わっても
ママはまたあなたを産みたいと思うよ



302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 18:12:52.26 ID:F2kou3i/0
脳腫瘍の手術って難しいのガイドライン(視点:彼女)

この前病院行ったんですよ、倒れてね。
で、生まれて初めて脳腫瘍を手術したわけですわ。
正直最初は脳の手術って簡単だと思ってたのよ。みんな普通に成功してるからさ。
あのね、私が間違ってた。
あれは人がするもんじゃない。神だね、BJがするものだよ。
最初に意識が戻った時さ、めちゃめちゃ怖くて指先とかそろ~って動かして目そろ~っと開けようとしたのよ10秒くらいかけてさ。
でなんか辺りが暗くって何にも見えなかったのさ。
そしたら医者がさ「残念ながら視力までは・・・」とか言うの。

こんなことになるなんてちっとも思ってなかった私よ。だからわんわん泣いたのさ。
えぇ、そりゃもう泣きましたとも。全てを忘れて泣いたよ。
恥かしいとか顔のチューブとか彼氏が見てるとか色々忘れてね。
だってもう目が見えないって言われたからね。そしたらエライ事になった。

もうすごい喪失感。すごい絶望。死にたくなるくらい。
私一人だったらきっと立ち直れなかった。
それで横向いたら彼氏がすごい勢いで私の事励ましてくれてんの。見えないけどホントありがとう。

正直「死んだほうが良かった」なんて泣き言言わないで素直に生きてたことを喜べばよかったと思ったよ。
心の底から彼氏に心配かけた事を後悔したね。
でも退院して彼氏に「生きてて良かったって思えるように絶対オレが幸せにしてやるから!」とか言われちゃってんの。ホント私って幸せ者。

みんな、祝ってくれてありがとう。



303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 18:13:23.50 ID:F2kou3i/0
彼女の脳腫瘍の手術って難しいのガイドライン(視点:彼氏)

この前彼女がぶっ倒れて運ばれた病院に行ったんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて手術が終わるのをロビーで待ったわけですわ。
正直最初は脳腫瘍の手術って簡単だと思ってたのよ。みんな普通に「手術は大成功でした」とか言ってるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは彼氏や親族には待てない。神様とか悪魔もきっと待てない。
術後3日たって初めて彼女の病室に呼ばれたんだけどさ、めちゃめちゃ混乱して1度部屋まちがえたけど彼女の病室のドアを両手でそろ~っと開いたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって立ち尽くしちゃったのさ。
そしたら彼女の母親がさ「側にきて顔を見てあげて」とか言うの。

同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。だから彼女の顔見たのさ。えぇ、そりゃもう見ましたとも。
全てを忘れて見たよ。よくわかんない機械があるのとかとか管が刺さってるとか顔に精気がないのとか色々忘れてね。
だって彼女の母親が見てあげてって言ったからね。

そしたらエライ事になった。もうすごい号泣。すごい涙。12リットルぐらい。片岡なら5年12億でブラックジャックに頼むよ。
それで気づけばうっすらだけど彼女の意識もどってんの。ホント嬉しかったよ。

正直「アイツは強いから大丈夫」なんて思い込まないで素直に無理にでもずっと側にいてやればよかったと思ったよ。
心の底から仕事の合間に来ますとか言ったことを後悔したね。でも2ヵ月後退院したとき
「目が見えなくなったぐらいで死んだ方が良かったとか言うなよ!生きてて良かったって思えるように絶対オレが幸せにしてやるから!」
とか病院内で大声でプロポーズしちゃってんの。

ホント俺って恥ずかしすぎ。一昨日婚姻届提出してきました。
誰か祝ってください…



308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(千葉県) 投稿日:2008/09/11(木) 18:33:41.39 ID:F2kou3i/0
自分が小学5~6年生の頃の話ですが
当時の親父がダメダメの多重債務者で、
怖い借金取りがしょっちゅう家に来てました。

母は朝から晩まで勤めに出てたので当然ガキの自分が応対し、
大声で怒鳴られたり小突かれたりしてたんですが、
近所の人も親父が借金踏み倒してたんで誰も助けてはくれませんでした。

そうこうしてとある日、小学生の自分でもそれとわかるものすごい迫力の人が尋ねてきて、
「おぅボクー お父ちゃんおるかー?」とずかずかと家に乗り込んできました。

親父は数日前から帰っておらず、絵に描いたような貧乏アパートで
半べそかいてひもじそうな自分を見て同情してくれたのでしょう、
「ごはん食べたか? おっちゃんがなんかおごったろ」 
と黒塗りのでかい車に乗せてハンバーグ(いまだに忘れません)を食べに連れて行ってくれました。

そうして家に戻ると、いつも見る取立ての人が玄関の上がり口にどっかりと腰をおろしており、
またいつものように「コラガキ*@§☆」とまくし始めたのです。
そこにド迫力のおじさん登場、
「ゴルァおんどれー 子供になにぬかしとんじゃ ワシは○○会の☆☆ゆうもんや、
ワシに同じことゆうてみい!」
とその取立人を追い返してくれました。帰り際にその人は、
「また同じような奴が来たら、これ見せたらええわ」
と大きな名刺をくれて去っていきました。
その後その名刺がたびたび威力を発揮し、取立てが止んだのは言うまでもなく、
しばらくして親父と離婚した母とその町を出ました。

あのおじさんにはその後会うことは無かったんですが、
子供だった自分にはヒーローでパンチパーマの神様でした。



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 18:57:48.67 ID:9SVR4lO30
よぉ。そっちの調子はどうよ?
俺?俺は別にいつも通りだな。特に報告することもねーや。
こないだ風俗行ったらケツに出来物ができたくらいかな?ww

あー、はいはい覚えてるよ。醤油こぼした時の話だろ?絨毯汚すなとか無茶言うなってw
ははっwあれは俺が悪かったwwイタズラしてクラスの女の子泣かしたんだからw
何?鉄道模型?あれは仕方ねーよwガキの俺には魅力的すぎたもん。触っちまうよそりゃ。
喧嘩の仲裁に入ったときは後で笑ったけどなwハモッて「子供は口出すな!」息ぴったりじゃねーかw
アレを忘れるワケねーだろw海で溺れかけた時、助けにきたアンタが深みにハマッて目の前から消えたんだもんw
友達と一緒に高級ブランデー空けちゃった時の顔は酷かったなw友達いたから怒れなかったんだろ?wうまかったよあの酒w
初めて車買った時はビビッた!ドリフトターン教えてやるとかw走り屋だったのかwつか歳考えろ。失敗してんじゃねーかw
あっ初めてで思い出した。初めて彼女紹介した時!照れてまともに話せねーでやんのwだっせww

つか、まぁ仕方ねーよな。肝臓は。どうしようもねーって聞いた事あるし。
最後に会った時はガリッガリだったしな。どこぞの難民みたいに腹膨れてたし。腹水でさ。
葬式はよ。堪えてたんだけどな。やっぱグッときたわ。参列者が多すぎて。
皆さん最後に花添えてくれたろ?あれは無理だわ。耐えらんねぇ。つか悪い。号泣してて俺が花添えてねーや。

それとさ。最後の日の3日前くらいに東京の俺のトコに遊び行くとか言ってたらしいな。九州から。
ふざけんじゃねーよマジで。後からそんな話聞かされる俺の身にもなってくれよ。

まぁ、なんだ。あれだ。俺がそっちいったらさ。
アンタの大事なモンまた勝手にイジるからさ。そん時までのんびりしててくれ。

相手してほしかったんだよ俺。だって帰り遅かったんだもんよ。
ちゃんと相手してね?ヒゲじょりじょりでもいいからさ。また肩車してね。

父ちゃん。



315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 19:07:19.18 ID:9SVR4lO30
私には、兄がいました。
3つ年上の兄は、妹想いの優しい兄でした。
ドラクエ3を兄と一緒にやってました。(見てました。)
勇者が兄で、僧侶が私。遊び人はペットの猫の名前にしました。
バランスの悪い3人パーティ。兄はとっても強かった。
苦労しながらコツコツすすめた、ドラクエ3。おもしろかった。
たしか、砂漠でピラミッドがあった場所だったと思います。
とても、強かったので、大苦戦してました。

ある日、兄が友人と野球にいくときに、私にいいました。
「レベ上げだけやってていいよ。でも先には進めるなよ。」
私は、いっつもみてるだけで、よくわからなかったけど、
なんだか、とてもうれしかったのを覚えてます。
そして、その言葉が、兄の最後の言葉になりました。

葬式の日、父は、兄の大事にしてたものを棺おけにいれようとしたのを覚えてます。
お気に入りの服。グローブ。セイントクロス。そして、ドラクエ3。
でも、私は、ドラクエ3をいれないでって、もらいました。
だって、兄から、レベ上げを頼まれてたから。

私は、くる日もくる日も時間を見つけては、砂漠でレベ上げをしてました。
ドラクエ3の中には、兄が生きてたからです。
そして、なんとなく、強くなったら、ひょっこり兄が戻ってくると思ってたかもしれません。
兄は、とっても強くなりました。とっても強い魔法で、全部倒してしまうのです。
それから、しばらくして、ドラクエ3の冒険の書が消えてしまいました。
その時、初めて私は、泣きました。 ずっとずっと、母の近くで泣きました。
お兄ちゃんが死んじゃった。やっと、実感できました。

今では、前へ進むきっかけをくれた、冒険の書が消えたことを、感謝しています。




321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 19:14:41.94 ID:9SVR4lO30
もし、親が不治の病にかかって
絶対治らないとするじゃん?
で、俺みたいな仕事もしないでネットに入りびたりの駄目駄目人間の
俺の命と引き換えに治るとするじゃん?
そうしたら親に治ってもらおうと思って提案するよな?
俺みたいな生きてる価値がないやつがいるより
母ちゃんみたいに誰かから必要とされて辛いの我慢して必死に生きてる人がいたほうが
世の中のためじゃん。
でもな、親ってすげーんだよ。想像以上。なんていわれたと思う?
「自分の子供の命犠牲にしてまで生きたい親がどこにいる?」
だってよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いや・・・本当に参った。俺、もっとちゃんと生きなきゃ駄目だよな・・・



324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 19:17:50.57 ID:9SVR4lO30
名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/03/13(火) 22:40:40 ID:MWywz0GXO
俺のねーちゃんは俺が厨房の時に交通事故で死んだんだが…
夜中金しばりにかかった時、俺はびびりながらも目だけをキョロキョロ動かして部屋を見回してみた
すると床から女の顔が半分だけ出ていて、俺を至近距離から見ている
(勘弁してくれ!)と泣きそうになっていると、グチャッとそいつの頭を誰かが踏みつけたんだ
見上げるとそこには制服姿のねーちゃんがいて、一瞬の内に金しばりも解けたんでそのまま眠ってしまった
ねーちゃんありがとう。
幽霊になっても暴力的だな…

84 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/03/13(火) 22:50:17 ID:MWywz0GXO
連投スマソ
そういえばこの前、ねーちゃんの友達がハーゲンダッツ持って線香あげに来た
命日でもないのにと首を傾げていると、その人は笑いながらこんな事を言ったんだ
友人「君のねーちゃんね、一ヶ月前に私の夢に出てきたよーw私の胸を指でつつきながら『ハーゲンダッツー』ってw」
俺「はぁ…」
友人「朝起きてねーちゃんがつついてた所触ったら、ちっちゃいしこりがあってね。病院に行ったら初期の乳癌だったの」
なるほど。ハーゲンダッツはねーちゃんへのお礼ですか…
ねーちゃん友達救うなんてすげぇよ
でも幽霊になっても主語抜かすんだな



 
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 19:27:49.32 ID:9SVR4lO30
十数年前の話。

小学5,6年と担任にいじめられた俺。
漢字の書き取りテストが出来なかった事で人間扱いせず、最終的には
廊下の壁に向かい合う形で机を置かれ、授業を受けさせてもらえなかったのが半年以上続いた。
卒業式の時には名前を読み飛ばし、他の先生から指摘を受けると大声で
「そんな奴うちのクラスにはいません!」と言いやがった。
家に帰った段階で首つって死のうかとも思った。

そんな状態で中学に行った俺は、周りの連中から浮いた存在になった。
そこで、「こんなんなら自分の好きなようにやろーっと」とお気楽に考えた俺は、
ちゃんと学業もやりながらボランティアをやり始めた。
中学の3年間、ボランティアをやっていたおかげかどうかは知らないが、
卒業式の日に、一校で一人か二人が選出される表彰を受けた。
自分は「何かの間違いじゃないんですか」と言ったのだが、「貰えるものは
貰っておきなさい」という校長先生の言葉にありがたくそれを貰った。

卒業式から数日後、父と偶然出かけた先で小学5、6年の時の担任に出会った。
向こうは今教えている子供らその親数人が一緒だった。
(続く)



327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/11(木) 19:28:20.24 ID:9SVR4lO30
(続き)

表彰の事をどこから知ったのか、子供たちや親にさも自分が取らせてやったのだと
言わんばかりの口調と声量で話しかけてくるので、こう言ってやった。
「そうですよね、あなたが私を人間扱いしてくれなかったお陰で、表彰が受けられたんですよ」
一気に凍る元担任。
そこへ言葉を続ける俺。
「それに私はあなたの生徒じゃないんですよね。良かったですよ。卒業式で名前を呼ばれなくて」
俺の言葉にぎょっとしながら元担任に疑惑の目を向ける親。
最後に子供たちに向けて一言。
「気をつけろよ。漢字の書き取りが出来ないって事で、給食を床に四つん這いになって食えとか
廊下に机を出して、授業を受けさせてくれないって事するから、この先生は」
口をパクパクさせたまま顔面蒼白な元担任、唖然とする子供たち、呆然とする親にほほえみながら会釈をし、
その場を離れ、彼らから目の届かないところに来たところで父がハンカチを差し出した。
いつの間にか大粒の涙を流していたの俺は、そのハンカチで涙を拭うと、父が手を差し出してきた。
その手にハンカチを返すと、父はまた手を差し出してきた。
手を差し出している訳が分からずに顔を見ると、親父は「よくやった」と言わんばかりの
満面の笑みを俺に向けていた。
そこで差し出された手の意味を理解した俺は父とハイタッチを決めていた。



 
331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:45:42.02 ID:+IuZYJxl0
なんか機械音痴の母がデジカメを買った。

    ホラ。デジカメカッタノ
                カタカタ__,
J( 'ー`)し     ウルセーナ     |   |
 ( っ[l◎]        ( `Д) _|    |
 ||          (  つ | ̄ ̄ ̄|
    
どうやら嬉しいらしく、はしゃぎながらいろいろと写してた。

332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:46:18.62 ID:+IuZYJxl0
「忙しいから説明書読め!」とつい怒鳴ってしまった。

 ・・・・。 忙しいから説明書読め!!!!
       つまらないものばかり__,
J( 'д`)し   写してるからだろ!!! |   |
 ( っ[l◎]         (Д´#) _|    |
 ||           (  つ | ̄ ̄ ̄|


さらに「つまらないものばかり写してるからだろ!」とも言ってしまった。

333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:46:51.62 ID:+IuZYJxl0
そしたら「・・・ごめんね」と一言。


 … ゴメンネ。
                カタカタ__,
J( '-`)し        ケッ       |   |
( っ[l◎]        (#`Д) _|    |
 ||          (  つ | ̄ ̄ ̄|
そんな母が先日亡くなった。


   ________
   |     ___  |
   |  [|J( '-`)し|] .|  ('A`) カアチャン・・・   
   | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | (  )
   | |         .|| ||
   | |         .||
   | |         .||
   | |         .||
   | |         .||
   | |______||
   |________.|

334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:47:37.24 ID:+IuZYJxl0
遺品整理してたらデジカメが出てきて、何撮ってたのかなあと中身を見たら

.__________,,,,,,,,,,,,,,___
|   [(◎)]________   |
| ◎◎   || /      \ ||   |
|       || | / ヽ___/ ヽ | ||    |
|-----   .|||   ヽ/   .||    |
|[]      || ヽ、      ./ ||   |
|[]      || /=-------ノ_||   |
|[]       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      |
 ヽ______________/



俺の寝顔が写ってた・・・涙が止まらなかった。


      (;';A`;),,__  カアチャン・・・・
      ( っ[l◎]  ウッウッ・・・
       ||    カアチャン・・・・ 


335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:51:47.84 ID:+IuZYJxl0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。


       J('ー`)し
        (  )\('∀`)
        ||  (_ _)ヾ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな
仕事で生計を立てていた。

┌─────────┐
│  個 人. 商 店  │
└─────────┘
 │  J('ー`)し     |
 │   (  )    ┌─|
 │   ||    │ i|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:52:18.31 ID:+IuZYJxl0
それでも当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので
何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
   │
   │
   │
   │  J('ー`)し_____________
  / ̄ ̄ (  )  ('∀`)  
/      ||  (_ _)ヾ


娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を
持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。

///////ww   w  ww
//////w ww        J('ー`)し
/////w w ww. ('∀`)  □ノ(  )
////w w  w   ( ヘヘ    ||
///w  ww ww  w

337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:52:48.71 ID:+IuZYJxl0
給料をもらった次の日曜日にはクリームパンとコーラを
買ってくれた


         J('ー`)し         ワーイ コーラ ダ
          (  )ヽ□ ヽ('∀`)ノ クリームパン ダ
          ||      (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた

       J('∀`)し
        (ヽロロ   ヽ('∀`)/
        ||      (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


俺は生れて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつも
より少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。


   J('∀`)し
t─┐ノ( ノ)        ヾ('∀`)ノロロ
  │■| |       .  (_ _)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:53:39.36 ID:+IuZYJxl0
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に
止められた

──┐
   │                _[係]
   │   J(;'Д`)し       (`Д´ )
   │     (  )\('д`) ロロヾ(  ) 
   │     ||  (_ _)ヾ    / └ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で1人1000円ずつ払ってチケットを
買わなければいけないと言われた。

──┐
   │                _[係]
   │   J( ;'A`)し       (`Д´ )
   │     (  )\( 'A`) ロロヾ(  ) 
   │     ||  (_ _)ヾ     || 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 19:54:40.50 ID:+IuZYJxl0
電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら


  ( '∀`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


母は 「母ちゃんバカでごめんね」 と言って涙を少しこぼした


  ( 'A`) J('A` )し
  .(_ _)   (  )  .┌─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄くく ̄ ̄ ̄|  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって
一生懸命に勉強した。


||||\   ('Д`;) ベンキョウ ベンキョウ
 ──┐ヽ(   )
    │くく□
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 20:03:41.49 ID:+IuZYJxl0

新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。
母も喜んでくれた

     [大]_
     ('∀`)   J('ー`)し
      (  )     (人)
      ||     ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」 と言った。

                 ('A` )
         J('A`)し    (  )
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ  ||
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ

俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった

                 ('ー`;;)
         J('A`)し    (  )
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ  ||
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ

341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 20:04:56.35 ID:+IuZYJxl0
        J( 'ー`)し     ('∀`) アッ カーチャンダ
          ( )       ( ) イマカラソッチイクネ
          | |         | |    
         ̄ ̄ ̄ ̄|ヘヘヘヘ| ̄ ̄ ̄ ̄ 

ウゼーンダヨクソヤロウガ J (`Д)し  Σ(゚Д゚;)  カ カーチャン!?
コッチクンナコロスゾ      ( )      ( )
               | |       | |    
            ̄ ̄ ̄ ̄|ヘヘヘヘ| ̄ ̄ ̄ ̄ 

        J (`Д)し      プ ⊂ (`Д)  アアワカッタヨ
          ( )        イ   「( )」 モウニドトアワネーヨ
          | |         ッ   V >  アバヨクソオンナ
         ̄ ̄ ̄ ̄|ヘヘヘヘ| ̄ ̄ ̄ ̄ 

      タケシ… J( 'ー`)し
             ( )
            | |
           ̄ ̄ ̄ ̄|ヘヘヘヘ| ̄ ̄ ̄ ̄ 
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            o
           ゚
    ________          __
    | ΣΣ⊂('A`)⊃ |      ====[--ww] ピッピッ
    | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |     ∥ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    | |       _   |========   < ̄ ̄>
    | |    キキ  | |         ( ゚Д゚) /センセイ!!
    | |        ̄   | |          ( ) \イシキガモドリマシタ!!
    | |______| |          | |
    |     ∪∪  |

343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福島県) 投稿日:2008/09/11(木) 20:16:14.85 ID:x4gi5JWe0 ?2BP(0)
まだあったのか…

640 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage New! 2005/05/26(木) 21:42:58 ID:RcpMc1p00
大学生のとき、一人暮らしのアパートを引っ越すことになった。
友人数人と、電車45で分ぐらい離れた実家から姉が手伝いに来てくれたのだが、なぜか姉はデカイ荷物持参。「?」と思いつつ作業を開始し、昼飯時。
コンビニや食べ物屋に行くのも大変な田舎のこと。しかし俺は見栄はって、 仕出屋に寿司の出前を頼んでおいた。友人らには大好評。
夕方前には引越し終了。新居でひとまず落ち着いて、友人らも帰っていった。
が、最後まで残っていた姉が、例のデカイ荷物をもったまま帰ろうとする。
「引っ越し祝いか何かじゃないのか?」と問い詰めても言葉を濁すばかり。
じれったくなってむりやり荷物を奪い中身を見ると――大量のオニギリだった。
「引越しで台所も片付けてるし、みんなお昼に食べるものないだろうと思ったんだけど……。すごいお寿司とか出てきたから、出しにくくなっちゃった」
恥ずかしそうに苦笑する姉。俺は泣きそうになった。
もちろんそのオニギリは全部ひきとって、ラップにくるんで冷凍保存し、
一週間かけて全部食べた。最高にうまいおにぎりだった。


348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州) 投稿日:2008/09/11(木) 20:51:10.17 ID:6eKLwrpD0
194 :おさかなくわえた名無しさん:2008/01/15(火) 15:55:19 ID:Y8fUZdE8
昼食に寄ったファミレスでの話し。
長文すんまそ。

俺の隣の席にお母さんと3~4歳ぐらいの男の子が座った。
あーうるさかったら嫌だなーと思いながら、自分の
オーダーを待ってた。
すると、その隣に座った親子の会話が聞こえてきた
母「○○は、お子様ランチでいい?」すると、子が
内緒話をするように母の耳に手を当てて(丸聞こえな訳だがw)
子「そいでいい」
母「もう少し声出してもいいよ。」
子「そいにする(笑顔)」
全ての子供がうるさいと思った俺謝れと自分に言ったよ。
で、料理が運ばれてきて食べてると
子「楽しいねお外でごあんは楽しいね」
と母とニコニコお行儀良く料理を待ってた。
親子の所に料理が運ばれてきて、
子「かあしゃんいたあきますするよ」と母を促しててホノボノ。

続く

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(アラバマ州) 投稿日:2008/09/11(木) 20:51:25.62 ID:6eKLwrpD0

195 :おさかなくわえた名無しさん:2008/01/15(火) 16:06:55 ID:Y8fUZdE8
俺は食事が終わりコーヒー飲んでそろそろと思った時、隣の席から
子「ごちそうめちた」って元気な声が聞こえた。
こうやって、子供育ててるってスゲーななんて思ってたら、
母「今日はデザート半分こしようね」とデザートをオーダーしてた。
最後までちょっと親子を見てみたいと思い、ゆっくり新聞読みながら
コーヒーを飲んだ。
親子の元にデザートが届き、チラ見すると子が「あんまとめした」
とウェートレスにお礼してて、キューンとなった。
母「きれいだね。楽しく食べようね」
子「あんまとめした。かあしゃんあんまとめした」
と母親にもお礼を言ってた。
すると、母親が「帰ったら、とうちゃんにもありがとうって言おうね」
子「うん、とうちゃんあんまとめした」
ってデザートに拝んでて、あー躾って素晴らしいなと思ったよ。

ここらへんまでしか見てないけど、今日ほど結婚したいと思ったこと
は無かった。
長文スンマソ 読んでくれたら「あんがとめした」



350 名前:2の1(アラバマ州) 投稿日:2008/09/11(木) 20:54:12.79 ID:6eKLwrpD0

A子ちゃんが中学生だったときの話です。
彼女の父親は昔から病弱で、入退院を繰り返す生活をしていたそうです。

しかしある日、A子ちゃんが学校に行っている間に、父親が意識不明になってしまいました。
もちろん父の危機はすぐに学校にいるA子ちゃんにも知らされました。
その場で泣き崩れるAちゃん。
あまりのショックで病院にすぐ駆けつけることなどできなかったそうです。

でも、そんなときA子ちゃんの大親友だったC子ちゃんがA子ちゃんに平手うちをくらわしてこう言ったそうです。

「これから泣くのはいつだってできるでしょ!!今しか生きているお父さんに会えないかもしれないんだよ!!今をのがしたら、A子には後悔しか残らないよ!それでもいいの!」

といって、授業の途中にもかかわらず、A子ちゃんの腕を無理やりにでもひっぱって、A子ちゃんの父親のいる病院につれていってくれたそうです。

病院に着くや否や、父親の状態が明確に伝えられ、すぐに手術をしないと今日中になくなってしまうと言われたそうです。
でもそこに問題がありました。


351 名前:2の2(アラバマ州) 投稿日:2008/09/11(木) 20:54:32.14 ID:6eKLwrpD0

そこの病院には長時間の大手術ができるほどの輸血がなく、手術はできないとのこと。
そして他の病院に搬送できる時間の余裕がないことから、
A子ちゃんとその母親は父の死を覚悟したと言っていました。

でも、それを聞いたC子ちゃんは、「ちょっとまってて」といってでていき、
しばらくすると中学のクラスメイトと共に病院にかけつけてくれたそうです。
クラスメイトはみな走ってきたからでしょう、額に汗を流し、息も切れ切れにこういったそうです。

「C子から話はきいた。A型のやつがそろっている。はやくおれらから血を抜いて、
おまえの親父の手術に役出ててくれ!」
みんな笑顔でA子をはげますとともに、協力を願い出てくれたのです。
そしてみんなの協力があいなって、A子の父親は一命をとりとめたそうです。

あとから聞いた話ですが、みんながきてくれたのも、
C子が息をきらしながら血眼で授業中のクラスに飛び入ってきて、
みんなに泣きながら協力を願ってくれたからだそうです。彼女の父親を助けてあげてと。
そして授業中にもかかわらず、A子のためと全クラスメイトが一丸となって動いてくれたのです。

なぜ彼女がそこまでしてくれたのか。それにはわけがありました。
彼女は幼いときに父親を交通事故でなくしていたのです。

父親の最後をみられなかった悲しみ、助けてあげられなかった悔しさから、A子をなんとかしてあげたいとおもったのでしょう。C子はA子と自分自身をかさねていたのでしょうね。

A子は思い出すたびに、C子を心から感謝しているとのことです。



358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(新潟県) 投稿日:2008/09/11(木) 21:44:38.11 ID:j1R0PBJx0
小学校の頃、クラスの友人が手から血を流していたのでティッシュを渡してあげた。
どうしたんだ?と聞いた所、ムカつく猫がいたので捕まえて水の入ったポリバケツに放り込んだ際に引っかかれた。との事。
彼は捕まえたその状況をさも誇らしげに武勇伝の如くクラスの仲間に話し、
仲間数人で猫がどうなったかを今から見に行こう。って事になった。
現場に着くと、前日迄の雨で半分ほど水の入った業務用のポリバケツの中で、
体の半分以上が水に浸かり、小刻みに震える弱々しい子猫が今にも死にそうにしてた。
友人がバケツを足で蹴り倒し取り出した猫に「こいつ爆竹の刑にしない?」
と笑いながら皆に言った瞬間、普段温厚な自分の中で何かがはじけ、
気がつくと俺は落ちているポリバケツを拾い、思いっきりそいつの頭に投げつけてました。
更に、そばの用水路にそいつを蹴り落とす暴挙までやってしまった。
あっけにとられる他の友人達と、腰まで用水路に浸かり半泣きのそいつに
「お前、そこから上がったら爆竹の刑だから」と言い放つと、
弱って震える子猫を体操服でくるみ、自宅に連れ帰りました。
翌日、そいつが用水路に落ちた際に足を怪我してた事が判り、担任や親からしこたま絞り上げられ、
そいつの3歳上の兄貴からも帰り道で待ち伏せに合い殴られた。
クラスでは浮いてしまうし、猫一匹の為にさんざんな目にあってしまった。

あれから12年。
トムという名前を付けたその家族(猫)は、俺の布団の上でまるくなって息を引き取った。
猫で12年生きれば大往生だったと思う。
俺は固く冷たくなったトムに「おつかれさま」とタオルをかけてやると、
トムがいつも登っていた庭の桜の樹のそばに、丁重に埋めてあげました。
最初は人間不信で警戒しまくりだったトム。
最後は人間が大好きになってたトム。
そしてトムが大好きだった俺。
毎年春が近づくと近所の桜よりも一足早く、トムの桜が花を咲かせます。
そのたび幼き自分が勇気を出して行った行動を誇りに思う



359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/11(木) 21:48:25.71 ID:wRr7fSc1O
>>358
何度見てもネコ虐めてたガキに殺意が湧く

 
363 名前:1/2(福島県) 投稿日:2008/09/11(木) 22:14:18.80 ID:x4gi5JWe0 ?2BP(0)
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。
ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として
生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみは
しませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。
胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、
ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで
体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、
穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを
待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。



364 名前:2/2(福島県) 投稿日:2008/09/11(木) 22:14:24.07 ID:x4gi5JWe0 ?2BP(0)
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、
自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、
ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。
ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、
体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、
トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して
勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、
空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」



377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 22:58:21.85 ID:+IuZYJxl0
「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ?
こんな簡単なことさえ言葉に出来ない俺は芸人失格だよ」
江頭2:50

「目の前で悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。
そのためなら警察につかまってもいい。寿命が縮まってもいい」
江頭2:50



380 名前:1/2(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 23:01:46.31 ID:+IuZYJxl0
1995年1月16日に戻りたい。
当時21の私と倫子はその日ちょっとしたことで喧嘩をしてしまった。
明らかに私が悪い理由で。
普段なら隣同士で寝るのにこの日はひとつの部屋で少し離れて寝た。

17日の朝、大きな揺れがあった。あまりに大きな揺れにあわてている間に
すごい音と共に屋根などが崩れてきた。
運良く私も倫子も無事だった。しかしお互いを確認するのは声だけだった。
二人の間には大きな瓦礫の壁があった。
私は窓の近い側だったので、隣近所の方が瓦礫を少しどけてくれて、自力で出ることができた。
私は倫子を助けるために近所の方と合わせて4人で瓦礫をどけようと必死だった。
倫子は、「真っ暗で怖いけど、私は大丈夫だから」と叫んでいた。

1時間か2時間か、時計もなく分からなかったが、ある程度作業が進んだ。
これなら助かると思った。
しかしそのとき周りの人が「隣の家から火の手が上がっている」と言った。
隣の家はこちらに傾いていた。
危険だと周りは言った。
皆、ピッチを上げて作業をした。しかしそのとき、隣の家が崩れてきた。
私も周りも、その場から反射的に離れた。そう、見捨ててしまった。
どのくらいその場にいたのか分からない。ずっとその場にへたり込んで座っていた。
「消防はどうして来てくれなかったんだ」「神はどうしてこのようなことをするのか」「瓦礫をどけはじめたときにもっとうまくやっていれば、助かったんじゃないのか」
「見捨ててしまった・・・・・・・・・」「どうして自分も死ななかったのか」

こんな言葉が頭をずっとめぐっていた。
周りは「しょうがなかったんだ」と言った。気に病むな・・・と、、、。
そんなこと、できるはずがないことは周りも分かっていただろう。
私はその言葉を聞いてから、ずっと泣いていた。
後日、瓦礫の山からともこの骨だけが見つかった。



381 名前:2/2(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 23:02:16.75 ID:+IuZYJxl0
たった1.5メートルの距離の差だった。
たった1.5メートルの距離の差が「1番大切な人」を失う距離だった。
16日に喧嘩したことが、素直でなかった私が、最も失ってはならない「大切な人」を失う結果にしたのだ。

喧嘩をしていなければ、二人とも助かったかもしれない。
そうでなかったとしても、倫子をひとりにすることはなかった。
そして、見捨てることも・・・・。

私は1995年1月16日に戻りたい。そして君と一緒にいたい。

阪神大震災
経験をしていないとっては分からないことだと思う。
しかしそれはしょうがないことだとも思う。
ただ、これから1月17日に阪神大震災の話題が出たときに
いまさら・・・、とは言ってほしくない。
そういったことがあったことを知っておいてほしい。

そして今恋愛をしている人に。
あなたは大切な人を手放さないで下さい。
今すぐにでも謝れることなら、すぐに謝ってください。
後から後悔しても、すべて戻ってこないのですから。



383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 23:04:15.98 ID:UtniyyBn0
276 名前:名無し職人[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 22:42:14
本当は書くべきじゃないのかも知れんが、久々に堪らない思いになった。

一応、医者の端くれとして働いている。こういう生業だから、人の死に接するのは少なくない。
ちょっと前、診察に訪れた若者に余命宣告をしたばっかりだ。

俺:誠に申し上げにくいのですが・・・。
男:はい。
俺:・・・肺癌です。しかもだいぶ進んでいます。はっきり言います。1年もつかどうかです。
男:・・・ガ、
俺:?
男:ガーン・・・・・・ なんちって・・・。
俺:・・・け、結構余裕ですね・・・。
男:ええ、まあ・・・。

聞けば酒も煙草もやらないというのに、なんとも不憫な巡りあわせであった。
ただ、衝撃的な事実を告げられても、この歳でこれほど冷静なのにも驚いた。



386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 23:05:04.91 ID:UtniyyBn0
277 名前:名無し職人[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 22:45:37
男:ああー、参ったな。
俺:・・・
男:あの、入院とか治療の開始とか、すぐ始めないといけませんかね?
俺:ええ、それはもう。すぐにでも取り掛からないと。
男:うーん。一ヶ月待って頂けないですか?
俺:何かあるのですか?
男:母親が、来月楽しみにしていた旅行があるんです。俺がこんなんだって知ったら、とても
   安心して行けないでしょうし。
俺:そうですか。ですが猶予もそうないのが現状です。
男:ですよねえ。参ったなあ。そういや、再来月は父親の誕生日なんですよ。
俺:・・・



387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/11(木) 23:05:35.35 ID:UtniyyBn0
278 名前:名無し職人[sage] 投稿日:2008/08/25(月) 22:49:48
男:参ったな、ほんと、参った・・・。時間全然足りないですよ。まだ、親孝行してないんですよ。

段々と声が震えてくる。

男:両親に、いつか生でオーロラ見せてやるって約束したんですよ。このまんまじゃ、孝行どころか
  最悪の親不孝者じゃないですか・・・。

他にも、兄弟にああしてやりたかった、友人にこうしてやりたかった、職場で迷惑かける、
など、自分の身の上よりも、あくまで周囲への迷惑が申し訳ないと悔やんでいた。
最後の方は泣き崩れてしまった。

こんな状況ですら、他人の事ばかり考えられるような若者が、どうして死を目前とせねば
ならないのだろうか。
どれだけ体験したって、決して慣れるもんじゃない。
そして、こんな若者一人救えない俺の不甲斐無さに、一緒に泣いてしまった。




 
389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 23:07:30.71 ID:+IuZYJxl0

お前を拾った日の事は、今でも覚えている。お前は、まだ目も開いてなかった。
一緒に居たのは短かったけど、あの時、お前を放っておかないで本当によかったと思ってる。
猫を飼うのは生まれて初めてだった。動物病院に行って、仔猫の育て方を聞いた。
お前は夜中、何度も起きて泣いたな。おかげで、俺は眠りながらミルクを作り、排泄させる事が出来るようになった。
朝は早起きして世話して、大学に行き、昼休みになったら家に飛んで帰って世話して。
昼飯抜きの生活で、俺は少し痩せたけど、お前は日に日に大きくなっていった。
お前とばっかり居たから人間の友達が減ったよ。目が開いてからは、いつも一緒に遊んだな。
お前の噛み癖を直すのに、俺はかなり苦労したぞ。
「親猫ならどう叱るか」って考えて、お前が噛む度に尻尾の付け根を俺も噛んだ。怪我させない程度に。
でも、それでちゃんと収まったんだから、おもしろいよな。

お前は大人になれずに死んじゃったけど、今でも思い出すよ。
布団に潜り込んできて、俺の身体に頭をくっつけて寝た。お前だけだと思ってたけど、仔猫はそうして眠るんだな。
今でも、俺は寝相がいいぞ。お前と一緒に暮らしてた癖だ。
お前を土に埋める時、来た頃よりも大きくなってたんだってわかって、俺は泣いたぞ。
たぶん、これからも死ぬまで思い出すぞ。

お前はずっとちっちゃいままだ。




391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 23:13:36.86 ID:+IuZYJxl0
406 :恋人は名無しさん :2005/03/22(火) 21:24:34

俺の前の彼女は3年前、病気で死んだ。
病気が発覚したとき、俺に知らせずにただ別れてくれと言った。
そのときはわけもわからず交信を絶たれてパニック状態。
次に連絡があったのは彼女の弟からだった。
彼女が死ぬ一週間前だった。
病床に駆けつけたら、何で来たんだと言った。
一週間、そばにいたけど、ずっとそっけない態度だった。
最後に聞いた言葉は、「私のことは忘れて」だった。ソリャネーヨ・(ノД`)・・
人一倍寂しがりやなくせに、自分のことはいつも後回しで人のことばかり気にしてる、
優しくて強い女だったと思う。
でもな・・・せめて最後くらいそばにいさせろよ!
そういうのが、一番残酷なんだって!

後追いでもしてやろうかと思った。あの世であったら、あいつどんな顔するだろうな、
とマジで思ってた。躁鬱になってたらしく、仕事やめて引きこもってたら親に精神科医に引っ張られ、
しばらく診察受けることになった。

3年経って、今の彼女に会って、やっと思い出になった。
でも一生忘れられそうにない。
今の彼女は前彼女と正反対。
わがままだし、少し怪我しただけで大騒ぎ。
たとえ不治の病に冒されても「私を忘れて」なんて間違っても言わないだろう。
頼むから、俺より先に死ぬんじゃねえぞ。
俺も出来るだけ死なないようにするからさ。ちくしょう



392 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/11(木) 23:14:08.01 ID:+IuZYJxl0
416 :恋人は名無しさん :2005/03/24(木) 12:49:07

>>406
俺の前彼女もそうだったよ。
病気が発覚したとき、「ほかに好きな人できたから別れて」って言われた。
もちろん病気のことは伏せていたので、俺はそのことを知らずマジ切れして彼女を罵倒して別れた。
別れてから半年後に俺宛に遺書が見つかったから取りに来てくれって連絡が彼女の父親から連絡が入った。何のことわからなかったから聞いてみたら「1ヶ月前にガンで死んだ」って言われてそのとき初めて知った。

遺書には
傷つけることで別れるって方法しか選べなくてごめん。
でも私が苦しんでるところはあなたには見せたくて、こうするしかなかった。
あと私のことは忘れて。あなたは優しい人だから、他の人にその優しさを分けてあげて。って書いてあった。

これ見たとき後悔の嵐だった。もう自分がバカに思えて仕方なかった。
あのとき言動に不自然なところってたくさんあったのに
何で冷静に話し合えなかったんだろうって自分責め続けた。

今は立ち直って、彼女いるけどやっぱり前彼女のことは忘れられない。
遺書通りに守れなくてゴメンヨ


404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:04:25.39 ID:OpRhrIse0
すいません。今まで泣いてました…
厚かましいけど、書かせてくれ。お願いします、書かせて下さい…
最近はずっと起きてる。なるべく寝ないようにしてる。
寝ても二、三時間くらい。
後、俺の家族に残された一ヶ月って時間を、出来るだけ記憶に留めておきたかったんだ。
寝てしまうその時間すらも惜しいんだよ。

俺に何か出来ないか、俺に何か出来ないか、そればっか考えてる。
残念な事に、俺には何も出来ないんだよ。病気の進行は容赦ない。
母さんをすぐに蝕んでいくんだ。薬の副作用で母さんの顔がむくんで、髪がボロボロ抜け落ちていった時に、
「アハハ、お母さんブサイクになっちゃったわねぇ~!!」
って、母さんは元気いっぱいに俺に言ったんだ。
俺が病室を出ると、母さんの泣き声が漏れてきた。
俺は病院の廊下で恥ずかしながら泣いたよ。
俺の前では元気いっぱいに振舞っていたのは
親心なんだって気付いたよ。母さん、俺バカでごめん。

だから、俺が出来る事って稚拙だけど、母さんの好きな芋ようかんを買っていってやったんだよ。
俺はたまに買って行ってやるんだ。
母さんが病気になる前から、給料入ったらお土産で買ってくのね。
はしゃいで、顔をくしゃくしゃにして喜んで…食べながら泣いて…
日常ってとても素晴らしいものだね。些細なことでもキラキラしている。
芋ようかんですら愛しくて、ありがたくて、
涙が出てしまうくらいのものだよ。

俺はきっとこれから、いつもの芋ようかんを買う和菓子屋を通る度に その日常を思い出して、
泣いて、「ありがとう」って感謝するんだろうね。本当は眩しいくらいのものなんだよ、日常って。
絶対に家族ってとてもとても眩しいものなんだよ。

だから、恥ずかしくても自分の家族にありがとうって言ってやってくれ。
暖かくてキラキラしててかけがえのないもの。
俺の中では永遠に生き続けるもの。
母さんありがとう。
…もうだめぽ。スクリーン半分涙で見えねぇよ。。。



405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:04:55.32 ID:OpRhrIse0

97 :61 :04/07/27 08:08
今は家に取りに来なきゃいけないものがあって帰ってきた。
急いでるのにウケるよね。
2chに書き込んでる暇があるならさっさと病院行けって感じだろうね。
病院行きたくないんです。

母さん、死んじゃった。

朝死ぬことねぇだろ…本当に母さんらしいね。
ほんっと、人騒がせな親だよなァ。
ねぇ、母さん。死んだら芋ようかん食えないよ?
死んだら、買って行ってあげないよ?
死んだら食べれないんだよ?

本当に急すぎて、ネタだと思われるだろ?
人騒がせだなァ…

母さん、ムカついてるでしょ?
医者にはあと一ヶ月って言われてたのにね。
一ヶ月、芋ようかん食べれたのにね。俺も買って行ってあげたのにね。

何でだよ、棺おけに芋ようかん入れたくないよ。

買って行くから、また食べてよ。

また笑ってよ。

また俺の名前呼んでよ。



406 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:05:26.97 ID:OpRhrIse0 ?2BP(777)

142 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 20:34
最初って涙なんか出なかった。
親戚や友達に連絡して、それはもう事務的にお通夜とかの準備をしなければいけなくて。
涙を流す暇がないっていうのかな。オヤジも姉ちゃんも、
同じように忙しくて悲しみにひたる余裕はないって感じでした。忙しさに追われたから、
俺は今日の一日を冷静でいれたのかも。

一度、家に帰ってくる時に三人で夕飯食べたんだ。ハンバーグ食べた。
オヤジが、「うまくないなぁ…か…」
って、言葉詰まらせてイキナリ泣き出したんだ。子供みたいに。

俺はすぐ分かった。
その、「か…」の後に続けようとした言葉がすぐに分かった。
オヤジと母さんはよく食べ歩きが好きで、
うまい店があると家族サービスとかいってはよく連れて行ってくれてたんだよ、俺と姉ちゃんを。

オヤジは「うまくないなぁ、母さん」って
いつもの癖でついつい言ってしまうところだったんだろうね。
俺は黙ってた。姉ちゃんも黙ってた。
俺は泣かなかった。泣けなかった。黙って食べてた。
何かしゃべったら俺も崩れてた。

今日の夕方もむしむしと暑くて、地元のスーパーはいつも通りにぎわっててさ…
思わず寄ったよ。特売のトウモロコシと枝豆売り場には主婦が沢山いてね
その中に母さんいるんじゃないかって、バカげた子供みたいな考えに変な期待持っちゃって。
「アツシ、トウモロコシ買ってきたから茹でてあげるからね~ッ!」
って、 一昨年の夏みたいに、笑う母さんの顔が見たかった。
こんなクソ暑い夏に、リビングで寝っ転がりながらトウモロコシを食う俺の行儀悪さを
うるさく言う母さんの声が聞きたかった。

ああいうのを本当は小さな幸せって言うんだろうね。
けど、小さすぎて当たり前すぎて見えないんだよ。
いなくなってしまってから初めて分かるんだ。
それがビー球みたいにいろんな色があって綺麗で素朴でキラキラしてるって分かるんだよ、きっと。



408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:06:36.06 ID:OpRhrIse0
152 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/27 23:57
もう今日でここに書き込むのは最後にします。
みんな色々と辛いことを乗り越えての今があるのだと思いました。

だから俺だけ弱くてうじうじしていてはいけない。みんなが通る道なんだよね。けど、
今だけ俺の弱さをどうか許してください。昨日の今日では強くなれない…

悲しすぎる。

オヤジが俺に封筒を渡してきました。
葬式までに必ず読んでおけって。オヤジはその中身を知らなかったらしい。
姉ちゃんの分もあるって言っていたから、母さんからのものだってすぐに分かった。

俺は本当に弱い。もっと強いものかと思っていたら全然違った。弱すぎだ。
その封筒の中身を読んで、泣きじゃくった。今も涙が止まらない。どうして2chに書き込んでいるのかもよくわからない。誰かに聞いて欲しいからかな。誰かに何か言って欲しいからかな。

  
409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:08:38.23 ID:OpRhrIse0


      「アツシへ
  お母さんがこんな手紙を書くことなんてなかったからさぞかしビックリしているでしょう。
  アツシも知っている通り、お母さんは後三ヶ月くらいなんだってね。
今のお医者さんはすごいね、余命をすぐに言ってくるなんてね。
  時代は変わりましたね。お母さんがお婆ちゃんを亡くした時は、ひた隠しにされたのにね。
こっちの方がスッキリしていいかもね。
  お母さんね、もっとアツシとナミを見ていたかったんだけどね。ごめんね。
  あと三ヶ月しか見れないのか、うーん、残念だよ。
  アツシ、旅行に連れて行ってくれるって言ってたしね。お母さん、北海道がいいな。
  美味しいものを家族で食べに行きたいじゃない。それで小樽にも行ってみたいんだ。
アツシ、お母さん頑張って元気になるから、その時は北海道旅行をよろしくね。

あなたは家族思いの良い子です。言葉遣いは汚いけど、それが照れ隠しなんてお母さんはちゃんと知っているんだからね。だてにあなたを23年間も育ててきた訳じゃないんだから。
  あなたとナミは私達の自慢の子供です。
あなたもいずれ親になって分かると思います。自分の子供がどんなにかわいくて仕方ないか、
絶対に分かる日が来ます。お父さんが頑張って働くのも、お母さんがご飯を一生懸命に作るのも、
あなたたちがかわいいから。あなたたちを愛しているから。あなたたちと幸せを創り上げたいから。
それが親心だよ。アツシも絶対に分かるはずだよ。
けど、お母さん、子供孝行出来てないよね。あと三ヶ月の間に出来る事って何かを考えたんだけど、
お母さんバカだから分からないや。ごめんね。
だから、この手紙はあなたたちに謝りたくて、今こうして書いているの。
無責任な親だね、無責任なお母さんだね。ごめんね、お母さん無責任で。



422 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:56:08.81 ID:OpRhrIse0

アツシ、お母さんの子供で幸せでしたか?
お母さん、自信がないな。お母さんなりに頑張ってきたつもりだけど、自信ないよ。
だから、この手紙を読んだら、素直にお母さんに言って。
お母さんの息子で幸せだったか、素直に言って。
もし、幸せだったなら、お母さんもっと頑張っちゃう。
もし、幸せじゃなかったんなら、お母さんもっともっと頑張っちゃう。
大好きなあなたたちの為に、お母さんは頑張るよ。エイエイオーって頑張るよ。
あなたたちを授かって良かった。本当に良かった。
お母さんは幸せ者だね。幸せすぎるね。

あ、しつこいけど、お母さんは夏くらいに北海道行きたいな。家族で行こうよ、北海道。
  きっといいところだよ。美味しいものたくさん食べようね。アツシの運転する車で、
北海道をぐるぐる家族四人でまわるの。ステキでしょう。期待してるよ、アツシ。
  ナミには別のものを頼んであるから一人だけの手柄なんかにしないこと!
夏に家族四人で北海道行こうね、お母さん頑張るよ!!

字が汚くてゴメンね。
お父さんも、ナミもアツシも、お母さんはみんな愛してるよ。幸せだよ。

                        アツシのお母さんより 」

って。書いてあった。


423 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 00:56:43.58 ID:OpRhrIse0

160 :61 ◆1Z4mF1mWnQ :04/07/28 00:52
これで最後です。
俺は忘れてはいけないことがあります。
俺が自己満足で書き込んで、それに対しての温かい言葉、煽り、
全てにありがとうと言いたいです。
みんな、ありがとう。

母さんを北海道に連れて行けなかったことが残念でなりません。
そして、弱い俺はいまだに涙を流しっぱなしです。

家族を大切にして下さい。愛情を素直に受け取って下さい。
小さな幸せを大切にして下さい。
恥ずかしがらずに「ありがとう」と言って下さい。

俺はみんなに感謝しています。みんなの優しさにひたすら感謝です。
夏が過ぎて秋になって、冬になって、どんどん季節が廻ります。
その中での「ありがとう」って、誰にでもあるはずです。
素直にありがとうと言える事は素晴らしいことです。
涙が流せるくらい、美しいものです。
みんなありがとう。

母さんありがとう。
         ・
         ・
         ・

193 :Mr.名無しさん : 04/07/28 23:30
今日はろうそくを絶やさぬように、寝ずの番です。
遺影の母さんは笑っています。



411 名前:1/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 00:19:21.07 ID:Pj8tDg/X0
サキちゃんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。
その時、サキちゃんはまだ2歳。
「あなた、サキのためにビデオを3本残します。
 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。
 そして3本目は…○○○の日に見せてあげてください」
まもなく、サキちゃんのママは天国へと旅立った。

そして、サキちゃんの3歳の誕生日。1本目のビデオがかけられた。
(ビデオからつないだテレビ画面に、病室のママが映し出される)
「サキちゃん、お誕生日おめでとう。ママ、うれしいなぁ。
 でもママはね、テレビの中に引っ越したの。だから、こうやってしか会えない。
 パパの言うことをよく聞いて、おりこうさんでいてね。だったら、ママ、また会いに来ます」

サキちゃんの小学校入学の日。2本目のビデオ。
「サキちゃん、大きくなったネ。おめでとう……。ママ、うれしいな。どんなにこの日を待っていたか。
 サキちゃん、ちゃんと聞いてね。
 ママが今住んでいるところは、天国なの。だから、もう会えない。
 でもね、パパのお手伝いがちゃんとできたら、ママ、もう一回だけ、会いに来ます。
 じゃあ、魔法をかけるよ。 エイッ!
 ほうら、サキちゃんは料理や洗濯ができるようになりました」


412 名前:2/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 00:20:08.92 ID:Pj8tDg/X0
そして3本目のビデオ。そのタイトルは、こう書いてあった。

「新しいママが来た日のサキちゃんに」

そしてサキちゃんが10歳の時、パパは再婚し、新しいママが来た。
3人いっしょに、3本目のビデオを見つめた。
なつかしいママの顔が映し出された。
「サキちゃん、おうちの仕事、がんばったね。えらかったね。
 でも、もう大丈夫。新しいママが来たんだから。
 ……
 サキちゃん。今日で本当にお別れです。
 ……
 サキちゃん、今、身長はどれくらい?ママには見えない。
 (泣き崩れ、カメラを抱え込む姿が映る)
 ママ、もっと生きたい…。
 あなたのために、おいしいものいっぱいつくってあげたい…。
 あなたの成長を見つめていたい…。
 じゃあ、サキちゃん、これがママの最後の魔法です。
 それは、『ママを忘れる魔法』です。
 ママを忘れて、パパと、新しいママと、楽しい暮らしをつくってください。
 では、魔法をかけます。1、2、3、ハイッ!」
そこでビデオは終わった。

しかし、サキちゃんに、この魔法は効かなかった。
パパと、新しいママにも効かなかった。
ママは、みんなの心の中に、ちゃんと残っていた。

そして今度は、サキちゃんが主役の、4本目のビデオがつくられたのだった。
天国のママに見てもらうために



419 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 00:54:18.63 ID:Pj8tDg/X0
妻が入院して、仕事と看病で毎日が壮絶な忙しさだった時、
本当に可哀想な事をしたと思うが、小学1年と2年の息子の食事がとてもおろそかだった。

ご飯だけ炊いておき、フリカケ、海苔、たまご、納豆など、子供だけでも食べれる物をなん種類か冷蔵庫に入れておいて、どうしても遅くなる日は電話して適当に食べてもらってた。

一ヶ月もたつとお互い慣れてきて、その日も「パパ遅くなるから、先にご飯食べて」と電話して深夜1時頃帰ったら、

二人とも起きてて

「パパ、誕生日おめでとう~」て。

「ケーキ作ったよー」て。

見たら、皿にご飯をお椀でパコッと盛ったもの二つに、ジャムをコーティング。

その上に塩辛で『パパ』と書いてあり、回りも綺麗に沢庵とミカンとチョコレートで飾ってあった。

全部、残さず食べた。

今までこんな食生活をさせていたかと。

いろいろ、いろいろ衝撃で涙が止まらなかった。

今は妻も元気で、残業しない会社に転職して毎日揃って夕飯をとってます。



421 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(新潟県) 投稿日:2008/09/12(金) 00:55:42.52 ID:4nkgNa0k0
今日ゲーセンで人のプレイを見物してたらカプエスに小学生らしき子が乱入してた。
波動拳も知らないようで、ひたすらガチャプレイ。
ガードもままならないまま次々と敗退していく。
あっさりと負けて台を去ろうとしていた子供に、対戦相手の友達(高校生)が
「もう1回できるよ。がんばれ。」って声をかけた。
そう、そのカプエス台は100円2プレイだった。
再戦したが、やはり腕の差は圧倒的だった。
だけど、相手も攻撃をさりげなく食らったり、一人倒させてあげたりしていた。
終わった後、また工房が子供に話し掛けた。
「ごめんな、これで他のゲームでもやりな。」と100円を渡した。
荒れた高校生、無気力な若者なんてよく言われてるけど、そんなこと無い。と思った1日だった



425 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:01:00.07 ID:Pj8tDg/X0
この間の友人(新郎の方)の結婚披露宴。
タイムスケジュールも最後の方、新婦の父親のスピーチ。

「明子。明子が生まれてすぐ、お前のお母さんは病気で亡くなりました。
 お前は母の顔は写真でしか知りません。母親の声も知りません。
 母の愛情も知りません。片親でつらい思いもしただろう。
 それでも父の私に文句一ついう事も無く、明るくて素直で思いやりのある子に育ってくれた。
 本当に手がかからない子だったし、よく家事もやってくれた。
 相手にも恵まれて、幸せになってくれてお母さんも喜んでくれてると思う。
 
 最後にお前に謝ることがある。

 明子に25年間隠していたものがある。
 いつか嫁に行くときに見せてあげようと思ってずっと取っておいた物だ。」

・・・そして古ぼけたブリキみたいな箱からとりだした1本のビデオテープ。
会場のセットで再生・・会場ザワザワ・・・

そこにはベットの上で笑顔で赤ちゃんを手にする母親の姿。
そう25年前の新婦と母親。

母親の笑顔のなんと神々しい事。まさに聖母の如く・・

はじめて見る母親の姿に新婦どころか全員が嗚咽だったよ。
とくに新婦はもう見ていられなかった。

そしてしてやったりの新婦の父。あの人だけは泣く事もなく、 淡々としてたんだよなあ。
そこがまた泣けるんだけど。



426 名前:1/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:11:00.79 ID:Pj8tDg/X0

私の婦人科系の出費がかさんでいて、我が家はあまり裕福じゃない。

だから息子には申し訳ないんだけれど、
おもちゃなんかはお誕生日とクリスマスの年二回しか買ってあげてないんだ。

息子が6歳の誕生日に「欲しいものは?何でも買ってあげるよ。」って夫婦できいたとき、
息子が言ったのは「妹か弟が欲しい」だった。

「ボクはこの先一生おもちゃ買って貰えんでええけん、弟妹が欲しい。」

ごめんね。

あなたに弟妹をあげられないお母さんでごめんね。

子宮が無くてごめんなさい。ごめんなさい、許してね。

頭が真っ白になってしまって、親の癖に取り乱して息子に縋り付いて泣いて謝ってしまったんだよね、私。

息子はビックリして「お母さんを泣かせてごめんなさい。」って泣きだした。

親としてなってないよね、私。息子を傷つけたよね。本当にバカだった。


この前の、子供の日。夫の親・兄弟・親戚、一同が集まった席でいつものように始まった大合唱。

「一人っ子はかわいそう」「ロクな大人にならん」「今からでも第二子は遅くない」
「今の医療なら、なんとかなるやろ?」

困った顔をして薄笑いを浮かべてテキトーに生返事をしてやり過ごすしか私達夫婦には方法がありませんでした。

うっかり事情が知れたら、もっと傷つけられる。ああ、仕方無いが、我慢しよう、嵐が過ぎるまで・・・そう思ってた。



427 名前:2/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:13:31.56 ID:Pj8tDg/X0
その時、今年小5の息子が、鋭い口調で言い出した。

「ロクな大人の ロク って何さ?」「嫌そうに聞いてある人間に嫌な言葉を言い続けるのが ロク なんか?」

「ここにいるみんな、おれ以外はみんなキョウダイがいるロクな大人やろうもん」

「ロクな大人の ロク がこういうことなら、おれはロクな大人にならんでよか!」

「ああ、よかったったい。おれはロクな大人になれん一人っ子で」

「ちぃーともかわいそうなこと、なかやっか。一人っ子ばんざい!」

一同が静まり返ってきまり悪そうに視線をアチコチに泳がせ始めた時

「母さん、おれを産んでくれてありがとう。一人だけでも俺を産んでくれてありがとうな。」

照れくさそうに言って、ちまきを2~3個引っ掴んで、

「△△のうちに遊びに行ってくるったい。いってきまーす!」飛び出していったよ。

次の週

「今日と明日は、おれが家事やるけん。母さんはゆっくりしときー。母の日やけん。
お金かからんいい孝行やろもん。おれってあったまいー。」

今、息子は昼ごはんにとホットケーキを焼いているようです。

でもね、母の日のプレゼントは先週にもう貰ったと、私は思っているんだ。

えへへ、親馬鹿だけど、いい息子に育ってくれてうれしくて。誰かに聞いてもらいたかったんだ。



428 名前:1/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:17:41.93 ID:Pj8tDg/X0
三年前に親父が死んだんだけど、ほとんど遺産を整理し終えた後に

親父が大事にしていた金庫があったんだよ、うちは三人兄弟なんだけど

おふくろも死んじゃってて誰もその金庫の中身を知らなくてさ

とりあえず兄弟家族みんな呼んで、その金庫をあけることにしたんだけど

これがまた頑丈でなかなか開かないんだよ。仕方ないから鍵屋を呼んで

開けてもらうことにしたんだけど、なかなか開かなくてさ

なんとなく俺たちは子供の頃の話を始めたんだよ、親父は昔からすごい厳格で

子供の前で笑ったことも一度もなくて旅行なんてほんとにいかなかった

子育てもお袋に任せっきりで餓鬼の頃はマジで親父に殺意を覚えたよ


んで、一番下の弟が、そういうわけだからしこたま溜め込んでるんじゃねえか?

みたいなことを言い出して、その後に真中の弟も親父が夜中に金庫の前で

ニヤニヤしながらガサガサやってんのを見た とかいったから

俺もかなり金庫の中身に期待を抱いちゃったんだ

んで、そのときに鍵屋がちょうど「カギ、開きましたよ」といったから

ワクワクしながら金庫の前に行き、長男の俺が金庫のドアを開けたんだ

429 名前:2/2(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:20:04.86 ID:Pj8tDg/X0

そしたら、まず中からでてきたのは、古びた100点満点のテストなんだ

それをみた一番下の弟が「これ、俺のだ!」といって俺から取り上げたんだよ

次に出てきたのは、なんかの表彰状、すると次は次男が”俺のだ”といいだして

その後にネクタイが出てきたんだ、見覚えがあるなあと思って気がついて叫んじゃった
「あ、これ俺が初めての給料で親父に買ってやったネクタイだ」

その後に次々と昔の品物が出てきて、最後に黒い小箱が出てきたんだよ

その中には子供の頃に家の前で家族全員で撮った古い写真が一枚出てきたんだ

それを見た俺の嫁さんが泣き出しちゃってさ、その後にみんなもなんだか泣き出しちゃって、
俺も最初は、なんでこんなものが金庫のなかにあるのかが分からなくて

なんだよ、金目のものがねーじゃんとか思ってちょっと鬱になってたんだけど

少したって中に入っていたものの意味が理解できたとき、その写真を持ちながら

肩震わして泣いちゃったんだ。人前で初めて本気で号泣しちまったよ

そこで鍵屋が、きまずそうに「あの、私そろそろ戻ります」とかいったんで

みんなが、はっとして涙をにじませながら「ありがとうございました」

このとき、俺は親父がどんなに俺たちのこと想っていてくれたかと、
さっきまでの自分が金目当てで金庫を開けようとしたこと

子供の頃に親父に反感を抱き、喧嘩ばっかりしたことが恥ずかしくて仕方がなかった

親父は金よりもほんとうに大事なものを俺たちに遺していってくれたと思っている



436 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:38:41.44 ID:Pj8tDg/X0
入社4年目で初めての結婚記念日の日。社内でトラブルが発生した。下手したら全員
会社に泊まりになるかも知れないという修羅場なのに、結婚記念日なので帰らして
くださいとは絶対に言えなかった。5時を回った頃、T課長が俺を呼びつけ、封筒を渡して、
「これをK物産に届けろ」と言う。K物産は、隣の県にある得意先で、今から車で出ても
8時までに着けるかどうかすら分からない。「届けたら直帰していいから」と言うが、直帰も
何も、K物産に届けて家まで帰ったら、きっと11時は過ぎるだろう。

文句を言いたかったが、「わかりました」と言って封筒を預かった。中身を見ようとすると
「中身は車の中で見ろ。さっさと行け!」とつれないT課長。不満たらたらの声で「行って
きます」というと、課内の同情の目に送られて駐車場へ向かった。車に乗り込み、封筒を
開けると、一枚の紙切れが。「結婚記念日おめでとう。今日はこのまま帰りなさい」と書か
れていた。会社に入って初めて泣いた。

その翌年、T課長は実家の家業を継ぐために退社した。送別会の席でお礼を言ったら
「そんなことあったか?」と空とぼけていた。T課長、お元気でおられるだろうか。



439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:52:37.52 ID:Pj8tDg/X0
俺ん家は俺と母親、それとおはあちゃんの三人で暮らしてる。親父は離婚していない。パチンコとかやって借金をつくる駄目な親父だった。
母子家庭ってやっぱ経済的に苦しくて、母さんは毎日働いてる。
おばあちゃんは汚い服ばっかり着てる。

俺は行きたい大学があるけど、金がかかるからそこだけ受けて駄目だったら就職しようと思ってた。
それで、俺大学落ちちゃったんだ。
「すぐに就職先を見つけなきゃいけないな」
って考えてたら、俺の部屋におばあちゃんがやってきた。

「〇〇、大学落ちちゃったんだってね」
と、おばあちゃん。

「うん、でもいいよ。俺、就職するからさ」
ってちょっぴり強がって俺は笑ってみせた。

そしたらおばあちゃん、いつから使ってるか分かんないような汚い手提げ袋から、札束を出してきたんだ。
「え…何このお金…」って俺が絶句してたら、

「〇〇、行きたい大学があるんじゃろ?だったら行きんさい。お金のことなら心配せんでええ。まずこれで予備校行きんさい。年寄りは金持ちやで。それに、ちょうどばあちゃんな、何かに使おうて思ってたんじゃ」
と、そう言ってシワシワの手で札束を俺に握らせた。
最後、俺の部屋から出るとき「頑張りんさい」って言って出てった。

それから俺、母さんにおばあちゃんのこと聞いたら、
「おばあちゃんね、あんたが産まれてからずっと年金コツコツ貯めてたみたいだよ。私も知らんかった」って。

マジ泣いたよ。
なんで金あんのに汚い服ばっか着てる意味とか、さっき俺の部屋で喋ったこととか思い出して、本当に泣いた。
もう、本当に頑張るから。今は肩を揉むことぐらいしかできんけど、絶対に大学に合格するから。

それと、俺は今日で2ちゃんねる卒業だわ。長い間、本当にお世話になりました。勉強がんばります ノシ



441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 01:56:56.46 ID:Pj8tDg/X0
11年前の8月1日の俺へ

こんにちは。11年後の君です。
儲け話いっぱい知ってるし、彼女になる女の子も知ってます。
でも君には教えてあげません。

その代わりもっと大事な事教えてあげます。

明日、君の弟死にます。

高3なのにくも膜下出血なんてジジィみたいな死にかたで風呂の中に浮いてます。
まあ今の時点で避けられないだろうから、せめて君が最初に見つけなさい。
母さんを第一発見者にするな。

あとせめて弟に言ってあげなさい
「俺もイケメソでモテモテのお前が自慢だ」
って。

君の弟は
「俺はバカだけど俺の兄貴は大学生でこの後大学院行くんだぜ!」
って無邪気に自慢していたことを、葬式に来た弟の友だちに知らされます。

君は内心弟を恥じていますね?
バカな弟と。
でもバカは君の方です。

避けられない別れなら、せめて弟に言ってあげなさい。
「お前は俺にとって自慢の弟だ」と。



471 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/12(金) 04:38:35.18 ID:/TVTQoFw0
みろ、VIPはこんなにも優しい


472 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/12(金) 04:39:19.99 ID:/TVTQoFw0
IDまで泣いてやがる…


496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/12(金) 06:19:49.84 ID:S/2wFYgZO
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:10:24.60 ID:Jg+AcEeL0
生きててもさ、無駄なんだよ、俺。
きっと何しても上手くいかないんだよ。
ただダラダラと生きててさ。
いっそ本気で死んじまおうかな。

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。2007/07/05(木) 08:12:48.05 ID:peSyhKq70

死んでもいいけど。とりあえず、自分のレスを縦読みだな。
自分の心の声に気付いてやれよ。


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/05(木) 08:14:34.40 ID:Jg+AcEeL0

…もっかいバイト探して見る。
ありがと。



497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(コネチカット州) 投稿日:2008/09/12(金) 06:23:19.41 ID:stvpb3VuO

かあちゃんがケータイで俺の写真撮って送ってくれと言ってきた。
「俺実家に住んでるんだし、送るの恥ずかしいだろ。馬鹿じゃねーの?」と強く言ってしまった。
「わかったわよ。ごめんね」と言ったかあちゃんの顔は悲しそうだった。
最近ろくに会話もしてないし、ここ数年家で一緒に飯も食ってない。かあちゃんは寂しいのかね?
中学生の時にオヤジと離婚して、女手ひとつで私立の高校も専門学校も行かせてもらってるのに、
親不孝な息子だよな。
今日かあちゃんと一緒に写真撮ろうと思う。おまえらもかあちゃんは大事にな


499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(栃木県) 投稿日:2008/09/12(金) 06:36:36.29 ID:ME+OXXeQ0
小学校のころは毎日が楽しかった。友達と近所の公園でいろんな遊びをした。
3歳年上の兄貴とその友達ともよく遊んだ。
学校なんてのも苦じゃなかったし、本当に楽しかった。
中学生に上がって1年目、陸上部に入った。
中学校生活も新しい友達ができたり、好きな人に告白して彼女が出来たりと楽しかった。
この頃から、母の病気の重さに薄々気づいていた。

中学一年の夏休み前、母が入院した。癌だった。
もちろん入退院はその前にも何度かあったからそこまで驚きはしなかった。
けれども家に帰って母がいない、母の手料理が食べられないのはきつかった。
学校帰りに病院に行ったこともあった。母は笑顔で俺を迎えてくれた。
医師が「いいお子さんですね。」と笑って母に言った時は正直照れた。
夏休み、父と兄と俺で見舞へ行った。母はやはり元気だった。

8月3日、家族と爺さんや婆さんと見舞いへ行った。
母はすでに言葉をうまく喋れなくなっていた。
少し前まで元気だったのに、辛くなってトイレで泣いた。
8月11日、母は亡くなった。実感がわかなかった。
最後に俺と兄の名前を呼んでいたそうだ。
葬式、クラスの全員が参加してくれた、俺は泣かなかった。実感がわかなかったから。
夏休みも終わるころ、部活をさぼるようになっていた。
家族と少しでも一緒にいたかったからだと思う。
いつのまにか学校もさぼるようになっていた。
友達は全員ではないけれど母を亡くした奴とは絡みづらいのか離れていった。
中二、この頃はもはや週に学校へ行かない方が多かった。
父や兄、担任からクズ呼ばわりされ、気づけば俺は笑わなくなっていた。



500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(栃木県) 投稿日:2008/09/12(金) 06:37:58.09 ID:ME+OXXeQ0
>>499の続き

なんとか中学生活も終わり、高校生活へ。
自殺未遂もしたし、人生や将来を暗く見ていた俺はどうでもよかった。
前は友達と一緒の高校へ行くとか言ってたものの、結局知り合いのいない高校だった。
俺は一生懸命に道化人を演じた、笑うフリをして人を笑わせた。
でも、限界がきた。何度目かの自殺未遂を機に、高校を辞めていた。

母さん、本当にごめん。あなたの息子はクズに育ってしまいました。
人を騙し、臆病で、ただただ逃げ回る人間になってしまいました。
本当にごめんなさい、ありがとうございました。
父も元気です。兄は挫けたけど今は専門学校へ通っています。
私は変われるでしょうか?見守っていてください。がんばります。

今年で17歳、このスレ読んで元気もらった。
高認うけて大学目指します。読んでくれた人ありがとう。
つまらない書き込みしてスマン



512 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:34:47.12 ID:JqYWmsDG0
兄貴がまだ独身で、義姉がまだ彼女だった頃。
彼女が家にやって来て、兄貴の部屋に入ってしばらくお喋りした後に出かけていく。
歩いていく二人をそっと見送る俺。

彼女が腕を組もうとするのだが、兄貴は恥ずかしいのかそれを振り払う。
二人は駅の方向へ歩いていった。
ちょうどそこには母もいた。
俺「兄貴ももったいないことするよな」
母「どうしたの?」
俺「彼女が腕を組もうとしてるのにそれを振り払ってんの。
  もったいない事するよな、まったく。
  そんなの一生できない奴がここにいるのにさ」
母は寂しそうな顔をしていた。

そんな兄夫婦も今は子供がいる。
結局、俺は兄貴に子供が産まれた年齢を5年過ぎても未だに彼女いない歴=年齢。
おまけに真性童貞。

クリスマスと正月に甥っ子をトイザらスに連れていってデカレンジャーの
変身セットや人形、ロボット、仮面ライダー剣の武器の玩具を買ってやった。

母には「そんなにたくさん買いすぎだよ。大きくなったら忘れちゃうんだから」と
言われたが、俺は「いいんだよ。俺は自分の子供に玩具買ってやることなんて
死ぬまで永遠にないんだから」と言い返した。
母は悲しそうな顔をしていた。
あの時と同じように・・・。

513 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:38:41.02 ID:JqYWmsDG0
数ヶ月前。
職を探していた俺が、いつものように家に帰ると母親がいなかった。

夜遅くに電話が鳴った。
病院からだった。
母親の声だった。
いつもの優しい声で、具合が悪くなったので医者に言ったら
入院するように言われたこと。今日はもう面会できないから、
明日必要なものを持って病院に来て欲しいことなどを告げられた。

次の日、保険証やら着替えやらをもって病院に行った。
癌だと、医者から告げられた。
末期の胃癌だったそうだ。
もう、助からないらしい。

いつものように優しい母親。
目を見ることができなかった。

一人で家に帰って、父親に告げた。
父親の前で泣くのは、これが2回目だった。


514 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:40:22.93 ID:JqYWmsDG0
1ヶ月ほどたった日、母親がかすれた、それでも優しい声で言った。
「もう助からないんでしょ?分かってるのよ。」
俺は黙ってしまった。

母親はいつものように優しい声で
「どう?仕事は見つかりそう?」
話題を変えた。

俺は我慢しきれずに泣いてしまった。
母親はずっと俺の手をさすっていた。
数少ない親戚が久しぶりに集まった。
「あの人は本当に良い人で…」
「惜しい人を…」
どこかで聞いた台詞であふれていた。

俺は淡々と喪主を勤つとめた。


515 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:41:52.15 ID:JqYWmsDG0
ここ数ヶ月、ずっと独りで、とても広く感じていた家。
その日からさらに広く感じた。

骨壷は思っていたよりも軽かった。

家に帰った俺は机の上においてあったノートを手にとった。
母親の病室の、枕の下から出てきたノートだ。
日記だった。
入院してから、1ヶ月くらいから、死ぬ2,3週間前までの。

その日記は父親との会話でつづられていた。
2,3日分の日記を読んで、泣いてしまった。
書かれているのは全部俺のことだった。
最後のページから数日前の日記。
その日記だけ、俺宛だった。


516 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:43:45.52 ID:JqYWmsDG0
○○、あなたにずっと謝りたいことがあったの。
○○がいじめられていたこと、ずっと知ってたの。
でも、私は弱い人間だからただ優しくすることしかできなかった。
学校に行こうかとも思ったけど、行けなかった。
いつも○○が優しい顔で「今日も楽しかった」って言ってたから。
だれにも言わずにがんばっている○○を裏切れなかったの。

覚えてる?高校2年の頃。私は酔ってあなたに言ってしまったね
「産んでごめん」って。
本当にごめんなさい。あのときは本当に思ったの。
あなたがこんなに辛い思いをしているのは私が産んだせいだって。
(中略)
私はあなたを産んで本当に良かった。幸せだった。
だから、あなたにも幸せになって欲しい。
あなたなら幸せになれる。お願いだから、なって。


518 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:45:20.47 ID:JqYWmsDG0
俺は驚いた。
まさか、あそこまで潰れていた母親がそんな事を覚えてるとは
思ってもいなかったから。

ずっとそのことで悔やんでいたんだと思った。
優しくともすこし陰のある笑顔はたぶん、その後悔から来てたんだろう。

号泣した。
どこからこんなに涙があふれてくるんだろう?

死ぬことを考えていた俺は思った。幸せになろうと。

「それでも生きて行こう」



519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:48:15.78 ID:JqYWmsDG0

僕は小さい頃に両親に捨てられて、いろいろな所を転々として生きてきました。
小さい頃には「施設の子」とか「いつも同じ服を着た乞食」とかいろんな事言われました。
たまに同級生の子と遊んでいて「○○君の家に行こう!」とかなっても、僕が遊びに行くとそこの家のお母さんが
「○○君と遊んではいけないっていったでしょ!」
とそこの家の子供を叱ってる声が聞こえ、僕を汚い物を見るような目で
「○○は今日遊べないの・・」というようなことが日常茶飯時でした。

僕は弱い人間なので、そんな事が重なるうちに独りでいる事が一番傷つかず、一番楽なのだと思いました。
けど、僕にも言いたい事は一杯あった。汚い服、同じ服着ていても僕は、僕は人の物盗ったり、傷つけたりはしてない。
両親はいないけど、僕にはどうする事もできないんだよ!僕だっておとうさん、おかあさんが欲しいんだよ。

僕はなるべく人と接しないように生きてきた。自分の精神、心を守る為にそうせざるを得なかった。独りで生きていく、誰にも迷惑をかけずに・・・
高校に進学した時だった。朝学校につくと僕の机に「死ね」「乞食」「貧乏神」「親無し」等あらゆる悪口が書かれていた。
僕は目の前が暗くなった。僕が何かしたのか?僕がなにか・・・・ただ立ち尽くすのみだった。

その時僕の目の前から机が無くなった。
クラスでも人気者のYが僕の机をかかえあげていた。
僕は机で殴られるのかと思い、目を閉じた。

「いくぞ!」


520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:50:31.26 ID:JqYWmsDG0

とYがぶっきらぼうにいい廊下に出て行く。
僕はあとに従った。
Yは技術室に行き、紙やすりで僕の机の落書きを消し始めた・・・・
Yはただ一言だけ「つまんない事に負けんなよ。」と言い。
黙々と紙やすりで落書きを消している。
「放課後もう一回ここでニス塗ろうぜ。そしたら元どおりだ。」
といってにっこり笑ったYを見て僕は泣いた。
Yは照れ笑いをしていた。


Yは6月に結婚する。
おめでとう。
君がいなかったら今の僕はいない。
恥ずかしくて面と向かっては言えないけど、幸せになって欲しい。
そしてこれからも親友でいて欲しい。
今まで本当にありがとう。


521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:52:24.75 ID:JqYWmsDG0

私が8歳で、弟が5歳の頃の話です。
当時、母が病気で入院してしまい、父は単身赴任中であることから、
私達は祖母(父方)の家に預けられておりました。
母や私達を嫌っていた祖母は、朝から夜遅くまで舞踊のお稽古に行き、
私達の世話は一切しませんでした。そこで、私達はいつも近所に住む
Aさんという人のいいかたの家でご飯をいただいておりました。
ある日、母が一日だけの許可をもらって退院してきました。
本当は体がとてもきつかっただろうに、母は甘えつく私達を何回も
抱っこしてくれました。
夜は、三人で歌いながらハンバーグをこねて作りました。
「今日はお母さんが帰ってきたから、ご飯はお家で食べます!」
Aさんの家に挨拶に行った時の弟の、何か誇らしげな表情を見て
嬉しくなった私は、その紅潮した頬っぺたに何度も自分の頬っぺたを
擦りつけて家に帰りました。


 
524 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:54:32.90 ID:JqYWmsDG0

家に着くと、既に料理が食卓に並べられていた。母は暖かい牛乳を差し出して、
「おばあちゃんが帰ってきたから、ちょっと待っていてね。みんなで食べようね。」
と言った。私達がAさんの家に行っている間に帰ってきたようだ。しばらくすると、
着物から着替えてきた祖母が台所に入ってきた。
「お義母さん、お食事の用意できていますので、どうぞお掛けになってください。」
その母の言葉を遮るように祖母は、
「病人の作ったものが食べられますか!何が感染するかわからないのに…」
と言って、母の作った料理を全て残飯の入ったごみ袋の中に捨てていきました。
「も、申し訳ありません…」
さっきまでニコニコしていた母の顔から一気に血の気が引いていきました。
私は(どうしよう!どうしよう!)とただただ混乱していました。
「バカヤロウ!」
突然、弟が叫んで、祖母からごみ袋をひったくりました。
仁王立ちになった弟は、祖母をにらみつけながら、ごみ袋から
母の作ったご飯を手ですくって食べ始めました。
「俺はなぁ… 俺はなぁ…」
後の言葉が出てこずに、目から涙をボロボロとこぼしながら、弟は食べました。
小さな肩を震わせて、必死に強がって…
そんな弟を見て、私も大泣きしながらごみ袋からハンバーグを掴み取って食べました。
「もう、いいのよ。やめて。二人とも。いいのよ。お願いだから…」
泣きながら止める母の声も無視して、私達はむさぼり続けました。
これが私達姉弟の、母の最後の味。悲しさと悔しさの味…


525 名前:1/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 08:54:55.11 ID:0+P8IssH0
  Λ,,Λ
 (´・ω・)
.c(,_uuノ

おかーさん。なんでボクだけ、ハダカんぼうやったん?
おかーさん。なんでボクだけ、シッポついてたん?
おかーさん。なんでボクだけ、おててつかんとあるけへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、つくえでゴハンだべられへんかったん?
おかーさん。なんでボクだけ、みんなとオシャベリでけへんかったん?

おかーさん・・・。なんでボクだけ、さきにしんでしまうん・・・?


なにぐずぐず言うてんの。よう聞きや。
世の中どうしようもない事があるねん。いちいち愚痴言わんといて。
よう考えてみぃや。かーちゃんとあんたらは目ぇが二つ、耳も二つ、鼻は一つで同じや。
お口かて一つで中も同じような形してるがな。体かて同じようにぬくいやろ?
同じ様にできてるんや。

死ぬ時っちゅうのは、たまたま早いか遅いかの違いで、かーちゃんもちゃんとそっちに行きます。
心配性な子やな。誰に似たんやろ。

あんたらはかーちゃんの子やから。いつでも、いつまでも、かーちゃんの子やねんで。
不足言わんと、もうちょっとええ子にして待っといてちょうだい。

           (~)
         γ⌒ヽ    lヽ,,lヽ
            {i:i:i:i:i:i:}   (    )
         (´・ω・)    /:::::::::l
        .c(,_uuノ    (__J

526 名前:2/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 08:55:38.47 ID:0+P8IssH0


子供が生まれたら犬を飼いなさい。

子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。

子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。

子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。

そして子供がおとなになった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。


                                   英国の諺

           (~)      (~)
         γ⌒ヽ   γ´⌒`ヽ
            {i:i:i:i:i:i:}  {i:i:i:i:i:i:i:i:}
         (´・ω・)  (・ω・`*)
        .c(,_uuノ   (∩∩::::)


527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 08:56:25.62 ID:JqYWmsDG0

もうダメだよ。今日会社休んじゃったよ。もう耐えられないよ。
今年初めに買ったんだよね。貯金はたいてさ。株絶対まだまだあがるって。いろんな記事よんでさ。

株で失ったのは金だけじゃないよ。そんなんじゃないんだよ。
隣の総務部に好きな女の子がいてさ。地味な子だったんだけどね。
この前何人かでグアム行こうって話になって、俺だけいかなったんだよ。
金も借りて株に金ほとんど入れてるから。その子の前でも、いいかっこしたかったオレが
バカなんですよね。株やってるんだって言ってさ。

グアムに行ったやつらですごく盛りあがったらしんんだよ。その子も実はすごく
美人でグラマーだったみたいで。おとなしい子だったんだけど、最近それからすごく輝いてて、
オレの後輩とつきあいはじめたみたいで。
オレも彼女も高校で卓球やってたって、共通の話題があってさ。好きだったんだよ。
でももうオレなんか眼中にないんだよ。グアムに行ったらよかったんだよ。
こんな株さっさと売ってさ。
ライブドアショックとか冗談ですまないよ。オレなにやってるんだよ。700万円以上つぎこんでるんだよ。
どれだけ失ってるか想像してよ。言うのいやだから。
こんなのいまさら売れないじゃない。でも下がる一方じゃない。

最近彼女が胸のふくらみがよくわかるセーター着てたりお尻見てたりしてたら
気が狂いそうだよ。なんでこんな株が上がるなんて記事書いたんだよ。
おれを先月に戻してくれよ。そんな記事書くんだから偉いんだろ?なんとかしてくれよ。
仕事も毎日簡単な作業をするのがせいいっぱいでさ、案件なんかたまる一方遅れてばかりで
怒鳴られてばかりだよ。なんとかしてくれよ。上がるんだろ?いつ上がるんだよ。下がるばっかりじゃないか。



532 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:04:50.53 ID:JqYWmsDG0
会社の同期で仲のよい男女4人くらいでカラオケ行った。
いいだしっぺは私で、カラオケいこーぜー!!って事になって。
ガンガン飲んで歌って騒いで。 結局そいつらを夜中まで帰えさなかった。
翌日、会社に行くと昨日のメンツの中のA男がまだ来てない。
今日は遅刻すると連絡が入ったらしい。
遅れて出社して来た直後に捕まえて「弛んでるぞ~、二日酔いで遅刻
なんて」と笑ったら、A男が俯いたまま、ぽつりと。
「昨日、彼女が死んだ」

A男の話によると、付き合ってた彼女が昨夜トラックに突っ込まれて重体。
病院に搬送された事。 なんどもA男の自宅に彼女の親から「会いにきて
やってくれ」と連絡が入っていた事。(当時まだ携帯電話が普及してなくて
家族は連絡が取れなかった)。 深夜に帰宅すると妹が泣いており、
「どこ遊びにいってたのよーーー!!お兄ちゃん遅いから、○○ちゃん死ん
じゃったよーーー!!」と叫ばれた事。
彼は結局死に目に会えなかった事を聞かせてくれた。

彼は私を一言も攻めず、ただ彼女が重体で自分を呼んでいただろう時間に
自分がカラオケを歌ってた事を悔やんでいました。
いつも通りに帰宅してたら、まだ十分彼女に会えたのに……と。
それからしばらくたって、忘年会かなにかで、またA男達同期と飲みに行く
ことになり、その場でA男にもカラオケのマイクが回って来ていましたが、カラ
オケが得意なA男が一曲も歌わず。ただ飲んでいました。

「どうした?」って尋ねると
「オレ、あれ以来、マイク持つと手が震えて。マイク持てないんだよ」
と言っていました。
私もそれからカラオケには二度と行けなくなりました。



533 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:08:28.17 ID:JqYWmsDG0

嫁の日記を盗み読みしたら
いつも昼飯は、納豆ご飯やお茶漬けしか食べてないって分った。
友達とファミレスに行くのも月に一度と決めてるらしい。
俺に美味しい料理を食べさせたいからみたいな意味のことが
書いてあった。昼飯けずって夕飯にまわすって。
しかも、すげー明るく書いてあんの。
「今日は○ちゃん(俺)の好きな牡蠣を買うのだ~」とかさ。
俺の文句とかも書いてあるけど、文句書いてるくせに最後は俺を庇ったこと書いてるし。

マジで泣いた。もっと俺に甲斐性があれば昼から寿司でもなんでも食わせてやるんだけどな。
給料少ないのに専業で居てくれって言ったの俺だし。
金のことで責められたこと一度もないし(タバコ減らせとは言われるが)
節約も楽しいよーとか言ってたし。

盗み読みは良くないことだが、結婚してよかったってつくづく思った。
こんなに俺につくしてくれたのって親以外で初めてだし。
何もしてやれんから、浮気だけはしないと誓うよ。
今週は回転寿司にでも連れていくからな。



536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:13:46.29 ID:JqYWmsDG0
自分も体験談をひとつ。

大学入試にすべった後、家にADSLが来てネットが使えるようになった。
友達からROを勧められかなりハマった。
でもPCは兄貴の部屋にしかなくて長時間やると兄貴も怒るのでせいぜい 1日2~3時間。
大学すべった後は予備校に行ってたけど電車で1時間近くかかりしかも満員電車に揺られながらだったので足が遠のくのにさほど時間はかからなかった。

そして当たり前のごとく、また落ちて浪人2年目に突入。1年目バイトしてた事もあり多少、貯金もあったのでPC詳しい友達と一緒にアキバに行き自作PCを作り
MYパソコンを手に入れヒッキー生活になった。1日7~8時間はやってたと思う。
ギルドにも入り、仲間と楽しくやって毎日が楽しかった。

母が「そんなんでどうするの?今後どうするかはっきり決めなさい」といつも言ってきて「うぜえんだよ」と逆ギレしてた。
今、思えば仮想現実に入り浸ってて現実と向き合うのが嫌だったんだよな。
だから痛いトコを突かれると逆ギレしてた。

でもダチがROにあまりログインしなくなり、ゲームの単調作業にも疑問が沸き、少しずつ足が遠のいていった。魅力的なアップデートがなかったのも幸いだったと思う。
でもROをやってた時間がポッカリ空いてやたらとヒマな自分に気付いた。やる事ないのな、ネトゲがないとさ。
ラグナを辞めても2chやラグナの関連サイトを見たりしていっこうに勉強しようとは思わなかった。

そしてその年の夏に模試を受けた。偏差値40前後の成績を見ながら問題を見直したが全然わからない。
兄貴に聞いてみた。スラスラと答える兄貴。普通にすごいと思った。
「お前が本気ならいつでも教えてやる。母ちゃんをこれ以上悲しませるな」
心にグサっと刺さった。悲しませているなんて実感もなかった。
このままじゃいけないと思った。変わらなきゃいけないと思った。



537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:14:27.05 ID:JqYWmsDG0

その日からパソコンは物置にしまい、有り余った時間を勉強に宛てるようにした。
2年目の受験はおちたが3浪目の受験で私立の医学部に合格できた。
合格の通知が来た時、親は泣いて喜んでた。俺も泣いた。
母親曰くこの子は兄と違ってダメな子になってしまったと嘆いていたそうだ。
兄貴は寡黙なヤツなので特に何も言わなかった。夜になり布団に入ろうと思って手元にあった本を取るとはさんであったしおりに合格おめでとうとだけ書いてあった。ドっと涙が溢れた。

今は大学1年目で一人暮らし中でパソコンも手元にあるが、
朝スポーツ新聞の webを確認したり友人のサイトに行ったりする程度。

ネトゲにハマって廃人になってしまってる奴等、もう手遅れだとか言わずに人生に本気で取り組め。物事を始めるのに遅すぎる事なんてない。
ガキの頃になりたかったものでもいい、それに向かって進むのも案外悪くないもんだぞ。俺の場合は兄貴という指針が身近にいたのが非常に大きいがな。感謝しても感謝しきれん。
本気で相談すれば答えてくれる人が一人はいるはずだ。頑張れ




544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:26:21.59 ID:JqYWmsDG0
病室には妹の苦しそうな吐息と心拍計の電子音だけが響いている。
妹の白い顔は時折苦しげに眉をゆがめるが、それ以外は至って静穏なものだ。
とても、医者がさじを投げた患者には見えない。
なんで、俺じゃなくて妹なんだ。まだ中学生じゃないか。あんまりだ。
「お兄ちゃん……」
いつもの祈りとも呪詛ともつかない思いが終わる前に、妹が静かに口を開いた。
「……なんだ?」
「わたし、飛行機が見たいよ。」
飛行機どころか、この1年外にだって出られていないのに。
「飛行機か。……どんなのが見たいんだ?」
「うん。」
ちょっと考え込んだ妹は、儚げに笑ってこう答えた。
「遠くまで、飛んでいく奴が見たい。」
俺はすぐに紙を折り紙飛行機を作った。
「よく見てろよ。」
窓の向こう側に投げる。紙飛行機は風に乗って眩しい光の中を遠くまで飛んでいった。
「綺麗だね、お兄ちゃん・・・」
「ああ、本当にそうだな。」
「私も・・・あんなふうに、飛べるかなぁ?」「何言ってるんだ!お前は元気になって、たくさん紙飛行機を折って、たくさん飛ばせばいいんだよ!」
「うん、、、そうだね、お兄ちゃん・・・でももう、私無理みたいだ・・・」
「な、、、何言ってるんだっ!お兄ちゃん、許さないぞ、そんな弱気言ったらっ、許さないからな。」
「ごめんね、お兄ちゃん・・・私、がんばれなかった・・・。今度はもっと強い子で生まれたいな・・・
そしてお兄ちゃんと一緒に、紙飛行機を飛ばすんだ・・・。」
そういうとゆっくりと目を閉じて、静かに息を引き取った。
涙が出た。
医者がドタドタと静寂を壊して入ってくる。だけど涙は止まらなかった。
遠く、飛ばした紙飛行機は静かに地面に落ちていた。



550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(富山県) 投稿日:2008/09/12(金) 09:42:22.53 ID:JqYWmsDG0
私が行ってた高校、私が1年の時まで文化祭の時、ミス・ミスターOO校っていうのをやってたが
次の年からなくなった。その理由がこれから書く事なのかはわからないが・・・。
そのイベントは体育館に全校生徒が集まった状態で投票で選ばれた第10位から呼ばれて順番にステージに出て行くというもの。
10位の生徒から徐々に呼ばれていき、第3位の生徒が呼ばれたときだった。
「第3位、2年5組ホリダイスケ君(仮名)」、当然2-5のホリ君は前に出て行くわけだが、しかしどういうわけか
同姓同名の1-6のホリダイスケ君までもが立ち上がりステージに出て行こうとしてるではないか。
2年のホリ君は、ミスチルの桜井さんのような顔立ちで、なるほどカッコイイ。
しかし、1年のホリ君はコロコロコミックに出てきそうなギャグ漫画風な顔。
とてもじゃないけど、男前とはお世辞にもいえない顔。
前から1,2,3年と並んでるので1年のホリ君のほうが先にステージの上に着いた。
私は1組だったのでよく聞こえなかったが、6組の方からかすかなざわめきと笑い声が聞こえていた
(今思えばなぜ誰1人として止めようとしなかったのか)。
さて、第1位の生徒まで呼ばれてステージ上には、おまけも含めて21人いるわけだが
どう考えても場違いな顔の奴が一人いる。
(1年のホリ君はすかしたような顔をして「フ~ン 俺って案外もてるんだ」というような顔をしていた)
呼ばれた生徒は10位から一人ずつインタビューされていくのだが、司会者も気付かず第3位に1年のホリ君にインタビュー。
緊張してか、どもったような声で「ああ、うれしいです」と一言。
何も気付いてない司会者は次の2年のホリ君にインタビュー、そして本来2位の生徒にインタビューするところで気付いた。
「あれ??? 1人多いな」←小声だけどマイク持ってるので筒抜け。
そして、少し後ろに下がり呼ばれた生徒を見渡すと、何の確認もせずに1年のホリ君に向かって
「違いますよね?」←小声だけど・・・(略)
その瞬間6組の方から笑い声が! 全校生徒はざわめく。ホリ君は何があったのかわからないらしく目が泳いでいた。
司会者は確認取るかのように1位の生徒から名前を聞いていく。呼ばれた生徒は軽く手を上げる。
4位の生徒の所で、誰が余分に出てきた生徒かがわかると司会者は
「やっぱり。・・・あの・・・・・・」言葉が続かない。体育館にはわずか2秒ほどだが沈黙が流れたが
それを打ち破ったのは当のホリ君だった。
「うあ~~~~~~~~」奇声を上げたかと思うと、ステージを降り開いている後ろの入り口の方に走っていった。
おそらく早くその場から立ち去りたかったんだろう。
しかし、体育教師2人に「コラ、落ち着かんか」と羽交い絞めにされるとそのばで泣き崩れた。
そして次の日から、ホリ君が学校に来ることは2度となかった。


561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 10:13:04.86 ID:0+P8IssH0
ID:ME+OXXeQ0へ

            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |  君はどうして泣いてるの?
     ヽ        ゙':  もさは笑ってる君が好き
     ミ        ミ  もさの願いは一つだけ
     ゙,        'ミ   みんなが笑っていれること
      ,,,,,,       ;:  
    ミ  ミ     彡 :
     `ー-~"゙''´~" "" "

            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |  でもね・・・
     ヽ        ゙':   泣きたいのなら泣けばいい
     ミ        ミ  泣けばスッキリするなら泣けばいい
     ゙,        'ミ   泣きたいのに無理して作る笑顔は嫌い
      ,,,,,,       ;:  
    ミ  ミ     彡 :
     `ー-~"゙''´~" "" "

            /^l
     ,―-y'"'~"゙´  |  自分のために泣けばいい
     ヽ        ゙':  いっぱい泣けばきっと明日は
     ミ        ミ  笑っていられる
     ゙,        'ミ  
      ,,,,,,       ;:  
    ミ  ミ     彡 :
     `ー-~"゙''´~" "" "
 
569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/12(金) 10:44:46.50 ID:Qg64VvA8O
じゃあここでつまらない話だがおれの実話を投下

先日駅で切符を買っていた時だった
おじいちゃんがなにやらオロオロしていたんだ。
切符の買い方が分からないようだった。
おじいちゃんは近くにいた同年代くらいのスーツを着た爺さんに
「切符の買い方が分からない。どうすればいいか教えてくださいませんか?」
と丁寧に聞いていた。

するとそのスーツを着た爺さんなんて言ったと思う?
「おまえそんな簡単な常識も知らねーのか?人に聞かねーで自分で調べろよカス野郎が」

急な怒鳴り声におれはビックリして固まってしまったんだ
なんか言ってやりたかったが固まってしまったんだ
スーツを着た爺さんがスタスタと立ち去ろうとした時だった、隣にいたBボーイないかつい兄ちゃんが言った

「ゴミが」

おれは感動したね
でもやっぱりスーツ着た爺さんはハッと立ち止まり「あ゙あ゙?」と言ったんだすごい剣幕で
だけどその兄ちゃん冷静に言ったんだ

「おまえおれんちのゴミ捨て場にある生ゴミに似てるな。ごめんなおれかっこいい奴しか人扱いできねんだ」

そう言うとおじいちゃんのもとにかけより「どうしたんですか?」とにこっとしながら言ってた。

固まってしまったおれが情けない。情けない。情けない。
おれも強くかっこいいあの兄ちゃんみたいな優しい人間になりたいと思う。



573 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(広島県) 投稿日:2008/09/12(金) 11:05:14.67 ID:2I8TzFhY0
中学校1年のときのこと。授業中に隣の席の女の子がおしっこ漏らしていました。
女の子の席は一番後ろのはじだったので他には誰も気がついてない様子。
僕はおもむろに席を立って無言で廊下へ。
先生が後から追いかけてきたけど無視して手洗い場でバケツに水を汲むと教室に戻り
その女の子にぶっかけました。教室中大騒ぎになり、
学校に両方の親まで呼ばれました。
うちの親は相手の親に平謝り。
なぜそんなことをしたのか問い詰められましたが僕は結局最後まで口を割りませんでした。
家に帰る途中で女の子が事実を親に話したらしくお礼を言いにうちまで来ていました。
時は過ぎて今その女の子は僕の奥さんです。


576 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:35:08.09 ID:0+P8IssH0
小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
彼は脇目もふらずにドラクエ3をやっていて、正直、「こいつでもドラクエとかわかるんだなあ」と思った
三十分ほど彼のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
彼がそのゲームでやっているのは、アリアハンの周りでスライムとカラスを倒す、ただそれだけだった。
パーティにただ一人の勇者のLvは50を越えていた。彼は永遠、素手でスライムを殺し続けた
とても楽しそうだった
先に進めてやろうと思い1コンに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。
なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた
それを見て彼の母親が「ごめんなさいね、○○ちゃんはファミコン大好きのよ」と僕に謝った
彼はドラクエ以外のソフトは持っていなかった

僕はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
コントローラーを握るとやるせなくなった。友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
その間、僕はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた
本当にむなしかった
その内に、僕はファミコンを憎むようにさえなった。今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
それは真夜中に僕を目覚めさせた
ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
僕はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。

時々、彼と、永遠に世界を救えなかったであろう彼の勇者の事を思い出すと、とても悲しくなる


577 名前:1/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:36:10.59 ID:0+P8IssH0
朱川湊人 「昨日公園」

主人公は息子と共に公園に遊びに来ていた。
無くなったボールを取りに行く息子を見ながら、主人公は過去を思い出す。

小学生だった主人公は、友人と共にキャッチボールをしていた。
息子と同じように暴投してしまった主人公はボールを拾いに公園の外まで行った。
拾い終え、主人公は友人と別れた。それが最後の別れとなる事も知らずに。
その日の夜に、帰宅途中の友人がタクシーに轢かれてなくなったと聞かされた。
父と共に事故現場に行くと、地面に微かな血の跡があった。
主人公はひどく悲しみ、通夜にも行かず時間を潰し、
そして最後に友人とキャッチボールをした公園に行こうとした。
すると、公園からボールが転がってきた。ボールを拾い、公園に入る。
そこには死んだはずの友人がいた。時間が昨日に戻っていたのだった。
信じられない状況にとまどいながらも、友人を死なせずにすむかもしれないと意気込み、
主人公は友人を家まで送って行った。友人は無事に事故に会わずに帰れた。

だがその夜、またしても友人が死んだと聞かされた。
一度家に帰ってから頼まれたお使い先で、ダンプに轢かれたのだった。
父と共に事故現場に行くと、道路いっぱいにおびただしく血が広がっていた。
今度こそ友人を救わなければと主人公は思い、前回と同じ行動の末に友人に再会する。
家に帰ったらもうそこから出てはいけない、絶対にだと念を押し、また別れる。
だがやはりその夜に、友人が死んだと聞かされた。
家人が出ている間に火事が起き、友人は家ごと焼け死んだという。
自分が救おうとすればするほど友人の死に方が酷くなっていっている。
今度こそ確実に助けなければと、憔悴しながら主人公は思う。

578 名前:2/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:36:46.92 ID:0+P8IssH0
また過去に戻った主人公は、泣きながら友人にすべてを話す。
自分は未来から来ている事、どうにかしないと友人が死んでしまうという事。
ボールを取りに帰っただけなのにひどく疲れ切り泣き腫らした主人公の顔を見て、友人はそれを信じる。
事故にも火事にも気をつけるよと友人は誓う。
安心したのも束の間、またしても友人が死んだと聞かされた。
今度はガス漏れで、友人だけではなく幼い妹も亡くなったという。

過去に戻る主人公。そのやつれ果てた顔に友人は驚く。
だが主人公はなにもわけを話さず、ただ一言訊ねた。
「お前の一番大切なものはなんだ?」
「俺は兄ちゃんだから妹が一番大切だなあ」
友人はそう胸をはり答える。もうどうしようもない、主人公は何もせずに帰った。
やがて友人がタクシーに轢かれて亡くなったと聞かされた。
主人公は友人の通夜に出た。それきり過去には戻らなかった。

息子がボールを片手に戻ってきたので、主人公は回想を終える。
どこか息子の様子がおかしい。
いつもは憎まれ口ばかり叩く息子が、おびえたように主人公を見上げる。
その表情から主人公は全てを察する。息子もかつての自分のように戻ってきたのだと。
そしてこれから自分の身になにかが起こり、息子はそれを阻止しようとがんばっているのだ。
「もうお父さんのためにがんばらなくてもいいんだよ」
そう言う主人公に、号泣しながら息子は抱きついてきた。

579 名前:1/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:42:02.36 ID:0+P8IssH0
(=´Д`=)ノいょう、
お前ら元気してるか?俺はこんな状況だが元気だw
お前らがこれを読んでるって事は俺はきっと今頃天国でお姉ちゃん達と
うはうはwwwwおkkkkwwwwって宜しくやってる頃だろうなwwww

お前らと過ごした短い様で俺にとっては永遠を感じる程、長い月日だったよ!
一緒に馬鹿やったり騒いだりおっぱいやったり、
俺の人生の中では本当に幸せで忘れられない日々だった・・・
今まで一度も顔も声も聞いた事のない関係だったが、
俺は胸を張ってお前らの事大好きだと宣言できる(`・ω・´) b

正直死ぬのは怖い、
まだまだこれから生きて生きてお前らと一緒に
薄野ブーンや朝まで酒を飲み明かして喋りたい。
今まで何だかんだ偉そうなことを言って未練はタラタラだw
まぁでもこれが俺に与えられた時間なんだから仕方ないよな(´;ω;`)

それとお前ら!俺が旅立っても絶対に泣くんじゃぁねぇぞ!!!
泣くなら笑え!俺達に涙は似合わねぇよwww
VIPPERは馬鹿やって何ぼの2ch一の問題児の集まりでお馬鹿集団だろ!
俺はお前らを泣かす為に逝く訳じゃぁねぇぞ( ;Д;)ゴルァ!

580 名前:2/2(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:42:42.84 ID:0+P8IssH0
お前らが結婚して子供を作って、ひ孫の顔を見て、幸せを感じて、
良い人生だったなって実感してからでも遅くないからなw
それまではゆっくり牛歩の様に歩いて来いよ!
その時は上で一緒にお前らの人生をつまみに俺が一杯奢ってやるからよ!w
絶対に自殺とかすんじゃぁねぇぞ!そしたら口さえも聞いてやんないからなm9(`Д´)

NEET・引き篭もり・無職・不登校・浪人・病気・・・
その他、一杯一杯辛くて苦しくて人生を投げ出したい奴も多いと思うが絶対に負けんじゃぁねえぞ!
お前らが抱える問題を俺が半分一緒に背負ってやるからよ!
これで前よりは体が軽くなったからきっと次のステップへ進めるぞ(`・ω・´;) b
それでもダメになりそうな時があったら俺がそっと背中を押してやるよw
これ以上は俺は何もしてやらないぞ、後はお前ら自身が進む人生だからな!

俺の分まで精一杯生きるとか言うなよ!
お前の人生はお前の物だ、俺の事は気にせずお前はお前の為に生きろ!
それだけで俺にとっては何よりだかんなwwww

最後にお前ら何か友達なんかじゃぁねぇよ!
お前らとは切っても切っても中々切れない友情で繋がった腐れ縁だ(#゚Д゚) ゴルァ!!

さてお迎えの時間だ・・・お前ら!また会おうぜwwwwwww(`・ω・´) b

お前らに皆に幸多からん事を切に願って

日本一幸せなVIPPER、最後までガンバリストより


585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/12(金) 11:55:39.31 ID:KO+kRgkF0
>>579=580
これマジなのか?
このVIPPER亡くなったのか?




586 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(catv?) 投稿日:2008/09/12(金) 11:58:14.57 ID:0+P8IssH0
>>585
マジだよ。これ遺書゚(゚´Д`゚)゚。


587 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(樺太) 投稿日:2008/09/12(金) 11:58:59.95 ID:OrVPHpFFO
>>585
白血病?


 
591 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(神奈川県) 投稿日:2008/09/12(金) 12:01:43.01 ID:vsSibqNs0
>>585
「最後までガンバリスト」でググってみれば出るんじゃね?
俺はあのスレにいなかったけど、名前くらいならみんな知ってる。


592 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(大阪府) 投稿日:2008/09/12(金) 12:04:57.23 ID:KO+kRgkF0
>>586
そっか・・
全然知らんどんなやつかわかんねーけど。
泣いたら悪いよなwww
知らんかってすまんかったなーって思った。
ブーンwwとか古いけどしてやるよwww
泣いてないからな。



 
 
634 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 15:35:26.91 ID:OpRhrIse0
493 :おさかなくわえた名無しさん :04/12/12 18:30:29

もう10年も前の話。
妻が他界して1年がたった頃、当時8歳の娘と3歳の息子がいた。
妻がいなくなったことをまだ理解できないでいる息子に対して、
私はどう接してやればいいのか、父親としての不甲斐なさに悩まされていた。

実際私も、妻の面影を追う毎日であった。
寂しさが家中を包み込んでいるようだった。
そんな時、私は仕事の都合で家を空けることになり、
実家の母にしばらくきてもらうことになった。

出張中、何度も自宅へ電話をかけ、子供たちの声を聞いた。
2人を安心させるつもりだったが、心安らぐのは私のほうだった気がする。

そんな矢先、息子の通っている幼稚園の運動会があった。
“ママとおどろう”だったか、そんなタイトルのプログラムがあり、
園児と母親が手をつなぎ、輪になってお遊戯をするような内容だった。
こんなときにそんなプログラムを組むなんて・・・

「まぁ、行くよ♪」 娘だった。
息子も笑顔で娘の手をとり、二人は楽しそうに走っていった。
一瞬、私は訳が分からずに呆然としていた。
隣に座っていた母がこう言った。

635 名前:もうすぐさるさん・・・頼んだ(北海道) 投稿日:2008/09/12(金) 15:35:57.20 ID:OpRhrIse0

あなたがこの間、九州へ行っていた時に、
正樹はいつものように泣いて、お姉ちゃんを困らせていたのね。
そうしたら、お姉ちゃんは正樹に、
「ママはもういなくなっちゃったけど、お姉ちゃんがいるでしょ?」
「本当はパパだってとってもさみしいの、」
「だけどパパは泣いたりしないでしょ?」
「それはね、パパが男の子だからなんだよ。まぁも男の子だよね。」
「だから、だいじょうぶだよね?」
「お姉ちゃんが、パパとまぁのママになるから。」
そう言っていたのよ。

何ということだ。
娘が私の変わりにこの家を守ろうとしている。
場所もわきまえず、流れてくる涙を止めることが出来なかった。

10年たった今、無性にあの頃のことを思い出し、また涙が出てくる。
来年から上京する娘、おとうさんは君に何かしてあげられたかい?

君に今、どうしても伝えたいことがある。
支えてくれてありがとう。君は最高のママだったよ。
私にとっても、正樹にとっても。
ありがとう。



663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:12:57.67 ID:rmmchBpo0
父が入院中の時の事

酸素マスクを着けなければいけない状況だったんだけど
少し元気になってくると、「家に帰る!」と言い出して
酸素マスクを外してベッドから起き上がろうとする。
で、母に「だめでしょ、お父さん、酸素マスク外したら
死んじゃうよ?大人しくして早く直して退院しようね」
と言われると、とりあえず大人しくなる。

でも30分ぐらいすると「家に帰る!」と、起き上がろうとする。
で、母が「だめでしょ、お父さん(ry

で、また30分ぐらいすると「家に(ry

そんなことを何回も繰り返して、母にたしなめられるたびに
(´・ω・`)な顔をしてた父に萌えてしまった。





・・・ってことを退院したらこのスレに書こうと思ってたのに
なんで死んじゃうんだよ。元気になったら一緒に
好きなカツ丼を食いに行こう、って約束したじゃないか。
父ちゃん・・・



665 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:15:28.60 ID:rmmchBpo0
俺はセイコーマートで働いて三年目になる。いつもくる小さな子の話を一つ。
その子は生まれつき目が見えないらしく白い杖をつき母親と一緒に週に二、三度うちの店を訪れる客だった。
ある日、その子が一人で入口の前に立っている。
入口のドアが引くタイプだったので俺はドアを開けてあげようとした。
その瞬間!同年代らしき糞ガキ二人が
「お前さぁ、目見えねぇんだろ?素直に親帰ってくるまで家でおとなしく留守番でもしてろよ。バカだなぁ」
といった。
さすがに俺も障害をもった人間に冷たくする人間は許せなかったので入口に向かったその時!
ガキの片方が「ほら、先に入れよ。ドア開けといてやるからよ。」と言った。
そしてその子の手をつなぎ、「何買いに来たんだ?」と二人組の片方が言うと、
その子は「お母さんがすごい熱が出てるの。だから水枕に入れる氷買いにきたの。」と言った。
そして俺がレジで「398円です。」と言うと、二人組が「いいよ。俺が出しといてやるよ!そのかわりお前のお母ちゃんがよくなったら俺たちと遊べよな!」といい会計をすました。
そしてきっとその子の家までだろう。片方が氷をもち、片方はその子の手を繋いで帰っていった。
小さな子ども達の友情に感動!



666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:20:21.21 ID:rmmchBpo0
583 修羅場1 メェル:sage :2007/03/06(火) 17:19:52 ID:Bgaa4oYC0
冬前の修羅場でクッタクタになって少しだけ、少しだけ仮眠を取ろうと横になったんだが…
夢の中で茶室に座ってた。目の前で茶釜がクツクツと鳴っていて、非常に居心地が良い空間。
自分が夢の中にいることを理解しつつ、暢気に茶室の中でマッタリしていると、あの屈んで入る入り口から、するりと誰かが入ってきた。
それは約十年前に老衰で亡くなった、私の保護者代わりの爺猫。自分と同じぐらいの体長で優雅に和服を着こなして、まるで人間。

私がビックリして、眼を白黒させていると、懐かしいブチ顔が眼を細めて、猫のときの面影を残したハスキーボイスで口を開いた。「元気か?」と。
私→(´・ω・)「うん。元気だよ。」
猫→( ´ー`)「さよか。…まだ、お絵かきはしてるのか?」
(´・ω・)「うん。自分の絵を見て喜んでくれる人もいるんだよ。」
( ´ー`)「立派になったなあ。昔は夜のトイレのたびに寝てるワシを引き摺ってたのに。」
(´;;・ω・)「………。」
( ´ー`)「…それにしても、無理をしてるみたいだね。」

584 修羅場2 メェル:sage :2007/03/06(火) 17:20:45 ID:Bgaa4oYC0
そういうと、爺猫さまは茶道のお茶立てと同じ様な調子で、着物の袖からデッカイ毛むくじゃらの手で、抹茶の粉入れ容器からハチミツを掬って、
茶碗に入れて、茶釜に沸いてたミルクを放り込んで、それをカシャカシャと混ぜて、抹茶みたいに立てて。
それを茶道と同じように差し出してくれた。甘くて滅茶苦茶美味しかった。

(´・ω・)「…そっち側は楽しい?」
( ´ー`)「それなりだ。…ヘビもネズミもスズメも追っかけまわせんが。」
(´・ω・)「へえ。意外と大変じゃ無さそうだね。」
( ´ー`)「まだまだ来ちゃいかんぞ。」
(´・ω・)「うん。」
( ´ー`)「○○は良い子だねえ。」
(´;ω;)「うん。」

この後、もう少し喋ってた気がしたけど、泣きじゃくりながら眼が覚めたらたった一時間しか立ってなかったのに、憑き物が落ちたかのようにスッキリしてた。
台所に行って、爺猫さまが作った、ハチミツミルクを作って見た。爺猫さまの作ったほうが万倍美味しかった。



667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:22:37.09 ID:rmmchBpo0

若い頃クライミングをしていた時に俺の先輩が最初に教えてくれた言葉が、
「ペアで登攀中に片方が転落した時は、上の者はできる限りの努力をしろ!ぶら下がっている者は
上の者を助けるつもりで自分のザイルを切れ!」と教えられた。
そしてその先輩は2年後俺とのクライミングで自分のザイルを切った・・・

数年後、俺と後輩が岩壁に登っている最中に俺が転落・・・
後輩はまだまだ臨機応変にできるほど経験を積んでいなかったので
俺が「最期は笑って逝ったと嫁と子供に伝えてくれ」と言ってナイフに手をかけた瞬間、
見覚えのある手が私のナイフを押さえた・・・そう、数年前に自分でザイルを切った先輩の手だった。
何故かそう感じた。そして次の瞬間後輩がまだ教えてもいない方法で私を助けた。
上を見た瞬間、後輩の側でザイルを握っているもう1つの手が見えた。

はっきり言って緊迫した状況だったので幻覚かもしれない。
そして火事場の馬鹿力を後輩が発揮したのかもしれない。でも俺がナイフを取り出そうとした瞬間に
押さえた手の感触は紛れも無く先輩だったと10数年経った今でも信じている。


668 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:22:47.39 ID:ThCbNUxz0
おねえちゃん

妹の友だちだった。
幼い頃から脳の病気を患っていて、手術の繰り返しで四肢もまともに
機能しなくなってしまって、それでもがんばって歩いて学校に登校 していた。

小学生の頃、一度帰宅時間にその子と一緒になったことがあって、
友だちの姉として面識の会った私はなんとなく一緒に帰ることに なった。
片足が麻痺していて歩くのにとても時間がかかるその子。
私はその日遊ぶ約束をしていて、正直早く帰りたくて仕方がなかった。
会話もあまりはずまなくて、その子の家まで送るべきだったのに、
「いいよ。私ひとりで帰れるよ」
と言うものだからそれに甘えて途中で別れた。

数年後、あの子が長くないと母に教えられて妹と見舞いに言った。
個室で、脳の病気のせいでその子とわからないくらい頭が肥大していて、
人工呼吸器も苦しそうで意識は殆どないようだった。
その子の母はもの凄く冷静で、淡々とあと一週間かなとつぶやいてた。
母は号泣していたけど、私と妹はなんと言ったらいいかわからなくて、 ただ突っ立ってその子を見守っていた。

まだ15歳だったのに、そのまま死んでしまった。
その子の家に行ったら、まだ部屋がそのままになっていて、机に 飾られた写真、
元気そうに笑ってる写真を見ていたら一緒に帰った あの日のことを思い出した。
「おねえちゃんおねえちゃんって、**はひとりっこだからすごく 嬉しそうだったのよ」
そんなこと言われて、おうちまで送ってあげればよかったなと思ったら
涙が止まらなかった。

ごめんね。




 
676 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(岡山県) 投稿日:2008/09/12(金) 16:44:43.47 ID:UJgX0zbe0
少年野球、9回ツーアウト。最後の打席に代打が告げられた。
その代打の少年は事故で片足をなくし、これが最後のバッターボックスだった。
松葉杖無しでバットを両手で握り、一本の足でよろめきながらもピッチャーをにらみつける。
第一球、空振り。バランスを崩した少年は、そのままバランスを崩して倒れた。
キャッチャーの差し出す手を断り、バットを杖がわりにして少年は砂まみれになりながらも立ち上がる。
二球目。少年はピッチャーのゆるいカーブに、食らいつくようにバットをあわせた。
ボールはてんてんと、三塁線へ。
走れ! 少年は片足で、飛び跳ねながら一生懸命、一塁ベースを目指した。
三塁手は転がるボールを拾うが、投げられなかった。
みんな、そんな少年の姿に感動し、見入っていたんだ。
がんばれ、がんばれ! 叫びながら、涙する子もいた。
片足の少年は、泣きながらヘッドスライディング。
その涙は、苦しみからなのか、うれしさなのか、悔し涙なのか。
少年の手はベースに届かない。けれどもずりずりと這いながら一塁へ向かった。
もうちょっと、もうちょっと! ベースのまわりには、子供たちが集まる。
そして、その指がチョコンと、ベースに触れた。
わっと湧き上がる歓声。片足の少年は涙をぬぐいゆっくりと立ち上がった。
顔も、ユニフォームも、どろどろだった。でも、とても輝いた顔をしていた。

そして、審判が言ったんだ。

    _、_
 ⊂( ,_ノ` )⊃ ファール
  (  )
 /   ヽ


693 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) 投稿日:2008/09/12(金) 18:11:11.71 ID:H8UffTMw0
僕の友達が事故で亡くなったんです。本当に、突然のことで、何が何だか
わかんなくて涙なんか出ませんでした。
葬式にはクラスのみんなや友達がたくさん来てました。友達は遺影の中で
笑ってました。いつも僕に見せていてくれた笑顔です。それを見てたら自然と
涙が頬を伝っていました。それが口まで流れてきて、しょっぱいなって思って
それで自分が涙を流しているんだと気付いたんです。僕はいたたまれなくなって
葬式の会場を飛び出していました。
次の日、僕はパソコンのメールをチェックしました。そこにはあの亡くなった
友達からのメールが届いていました。日付を確認すると事故の日でした。
僕は何だかドキドキして、メールを開きました。すると
「あさってに、いつも学校帰りで通る公園で待ってるから。午後5時にね。遅れるなよ」
と書いてありました。何でわざわざメールで?と思いましたが、何か不思議な
力が働いたような気分でした。
実はその日は僕の誕生日で親と出かけることに
なっていたのです。車に乗って高速道路を使い、隣の県に住むおじいちゃんの
家に行くことになっていたのです。
僕はおじいちゃんに電話をし、今日は行けないと伝え、親にも今日は用事が
あると言いました。そしておじいちゃんの家に行くのは中止になったのです。
僕は友達からのメールの通り午後5時に公園に行きました。
もちろん誰も来ません。午後5時に鳴る、公園のそばにある時計台の鐘を聞き、
僕は友達との思い出を振り返って家に帰りました。
そして家に帰ると親が血相を変えて僕に話し始めました。
「さっきニュースでやってたんだけど今日通る予定だった高速道路で玉突き事故
があったんだって。予定通りに行ってたら私たちも事故に遭ってたわね」
僕が生まれた日に、僕が死ぬのを友達が救ってくれたんだ、そう思えてきて
あのメールは今でもパソコンに保存してあります。長くなってすみません。

694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) 投稿日:2008/09/12(金) 18:12:39.96 ID:H8UffTMw0

私の母は昔から体が弱くて、それが理由かは知らないが、
母の作る弁当はお世辞にも華やかとは言えない質素で見映えの悪い物ばかりだった。
友達に見られるのが恥ずかしくて、毎日食堂へ行き、お弁当はゴミ箱へ捨てていた。
ある朝母が嬉しそうに「今日は〇〇の大好きな海老入れといたよ」と私に言ってきた。
私は生返事でそのまま高校へ行き、こっそり中身を確認した。
すると確に海老が入っていたが殻剥きもめちゃくちゃだし
彩りも悪いし、とても食べられなかった。
家に帰ると母は私に「今日の弁当美味しかった?」としつこく尋ねてきた。
私はその時イライラしていたし、いつもの母の弁当に対する鬱憤も溜っていたので
「うるさいな!あんな汚い弁当捨てたよ!もう作らなくていいから」とついきつく言ってしまった。
母は悲しそうに「気付かなくてごめんね…」と言いそれから弁当を作らなくなった。
それから半年後、母は死んだ。私の知らない病気だった。母の遺品を整理していたら、日記が出てきた。
中を見ると弁当のことばかり書いていた。
「手の震えが止まらず上手く卵が焼けない」 日記はあの日で終わっていた。


 
 
704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(福岡県) 投稿日:2008/09/12(金) 18:28:39.07 ID:rmmchBpo0
俺の母親は、俺が2歳の時にがんで死んだそうだ。
まだ物心つく前のことだから、当時はあまり寂しいなんていう感情もあまりわかなかった。
この手の話でよくあるような、「母親がいない事を理由にいじめられる」なんて事も全然なくて、
良い友達に恵まれて、それなりに充実した少年時代だったと思う。
こんな風に片親なのに人並み以上に楽しく毎日を送れていたのは、
やはり他ならぬ父の頑張りがあったからだと今も思う。

あれは俺が小学校に入学してすぐにあった、父母同伴の遠足から帰ってきたときのこと。
父は仕事で忙しいことがわかっていたので、一緒に来られないことを憎んだりはしなかった。
一人お弁当を食べる俺を、友達のY君とそのお母さんが一緒に食べようって誘ってくれて、寂しくもなかった。
でもなんとなく、Y君のお弁当に入っていた星形のにんじんがなぜだかとっても羨ましくなって、
その日仕事から帰ったばかりの父に「僕のお弁当のにんじんも星の形がいい」ってお願いしたんだ。
当時の俺はガキなりにも母親がいないという家庭環境に気を使ったりしてて、
「何でうちにはお母さんがいないの」なんてことも父には一度だって聞いたことがなかった。
星の形のにんじんだって、ただ単純にかっこいいからって、羨ましかっただけだったんだ。
でも父にはそれが、母親がいない俺が一生懸命文句を言っているみたいに見えて、とても悲しかったらしい。
突然俺をかき抱いて「ごめんな、ごめんな」って言ってわんわん泣いたんだ。
いつも厳しくって、何かいたずらをしようものなら遠慮なくゲンコツを落としてきた父の泣き顔を見たのはそれがはじめて。
同時に何で親父が泣いてるかわかっちゃって、俺も悲しくなって台所で男二人抱き合ってわんわん泣いたっけ。

それからというもの、俺の弁当に入ってるにんじんは、ずっと星の形をしてた。
高校になってもそれは続いて、いい加減恥ずかしくなってきて「もういいよ」なんて俺が言っても、
「お前だってそれを見るたび恥ずかしい過去を思い出せるだろ」って冗談めかして笑ったっけ。

そんな父も、今年結婚をした。相手は俺が羨ましくなるくらい気立てのいい女性だ。
結婚式のスピーチの時、俺が「星の形のにんじん」の話をしたとき、親父は人前だってのに、またわんわん泣いた。
でもそんな親父よりも、再婚相手の女の人のほうがもらい泣きしてもっとわんわん泣いてたっけ。
良い相手を見つけられて、ほんとうに良かったね。
心からおめでとう。そしてありがとう、お父さん。


 
 
 
712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県) 投稿日:2008/09/12(金) 18:38:26.55 ID:H8UffTMw0
俺は母親が嫌いだ。大嫌いだ。
おせっかいなとこが嫌いだ。何よりも子供を一番に考えるとこが嫌いだ。
大学に入り、一人暮しを始めて二年も経つ俺を赤ちゃんみたいに心配するとこが嫌いだ。
今まで付き合った彼女より誰よりも俺を心配してくるとこが嫌いだ。
金が無くなって「もっと金を送れ!」と、言って結局送ってくるくせに
しぶるとこが嫌いだ。「こんな家に生まれてこなければよかった」と、言うと
電話越しに本気で泣くとこが嫌いだ。

俺は母親が嫌いだ。とにかく嫌いだ。
そんな母親がこの間死んだ。毎日のように俺を心配してかけてくる電話が
ただただウザくて、俺は携帯の電源を切っていた。だから、通夜にも行けなかった。
死因は働き過ぎでの過労と、電話が繋がらない俺を心配して体調を悪くした併発だった。

俺は母親が嫌いだ。自分の給料の倍以上の仕送りをする為に、働き過ぎるとこが嫌いだ。
こんな俺のために死んだ母親が嫌いだ。五十年近くの人生の半分を俺に費やしたとこが嫌いだ。
死ぬ直前まで、俺の声を聞きたがっていたとこが嫌いだ。

俺が毎日2chに入り浸っているとも知らず、死ぬまで働いた母親が嫌いだ。
今日をもって、俺は2chを引退する。嫌いだった母親にしてあげれなかった
親孝行を今更だがしたい。受け止めれない程の愛をくれた母親の為に頑張って生きていきたい

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[ 13400 ] 名無しの仲良しさん 2011/04/07(木) 05:18 ID:ySTK/w2.
先月。うちの猫が死んだ。
FIPっていう伝染病やった。
その日は3月やのに俺はカーテンあけて寝てた。
そしたら、初めてカーテンに起こされるっていうか、風に吹かれたカーテンが俺の顔をさらさらっと撫でたのがきっかけで起きた。
すぐに『クーちゃんが息しないぃ』と不気味なほど情けない声を上げながら二階に走っていく母が見えた。
二階に走ると、うちの猫が目あけたまんま死んでた。
くそ泣いた。鎖骨らへんが痛くなるまで泣いた。
俺が信じたいだけやけど、あのときの風は、死んだときに吹いた風やと思う。
数時間後、保冷剤みたいに冷たくなってカチンカチンになった猫を、一日だけいつものようにこたつのそばに置いて家族で飯を食った。
次の日、すぐに動物霊園に行って火葬した。
煙突から出る煙を見て、また泣いた。
遺骨拾って、今はそれをまたこたつのそばの仏壇に置いてる。
人間ってのは凄いもんで、すぐにまたもとの生活に戻れる。
まだ一ヶ月も経ってないけど、普通に俺はコンビニでバイトしながら、車の免許取りに行ってる。
でも、遺骨と一緒に置いてる形見の鈴を鳴らすたびに泣いてることは、まだ誰にも言ってない。
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