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月刊桜坂通信 | スポンサー広告 |
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:00:41.08 ID:orMuRYQw0

コピペでも体験談でも何でもいい
ゾクッとするような怖い話をしようぜ






2 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/06(土) 22:01:28.54 ID:DmKBm7Zf0

付き合って2ヶ月の彼女に「今日親いないから」って家に呼ばれた。
まだ交わりをかわしてなかった俺は今日がその日だと思った。
彼女の家のあるマンションに着いて、
大事なものを用意していないのに気付いた。
運よくマンションの一階に薬局が入ってた。
店主がおっさんだったので気楽にゴムを買えた。
レジでそのおっさんがニヤニヤしながら
「兄ちゃん、いまからか?」と聞いてきた。
俺もにやつきながら「今日初H」と答えた。
おっさんは「がんばれよ」とか言って送り出してくれた。
彼女の家に着くなり「ごめんもうすぐ親が帰ってくる」と言われた。
今日はダメか・・と思ったが「とりあえず挨拶だけしていって」
ということだったので彼女の親の帰宅を待った。
5分ほどで彼女の父親が帰ってきた。
下の薬局のおやじだった。







5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:02:38.49 ID:uhL7wR2a0 

>>2

ぞっとした






11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:30:35.94 ID:orMuRYQw0

大学生の頃、体調を崩して講義を休んだ
普段全然休まないのだが、
その日は体が石のようにバッキバキになっていた
体がスッキリしないのでシャワーを浴びる事に。
いつもシャワーは30分ぐらいのんびり入ってるんだが、
その日も同じくのんびりと浴びていた。

次の日講義に行くと、
先日どうやら友達が様子を見に家に来てくれた、とのこと。

「シャワー中に来ていたようで、全く気がつかなかったよ。ごめんなー」

なんて話をしてたら、ニヤニヤしながら

「嘘つけよーwお前ドアのとこから俺を覗いたろーw」

と言う。
ドアスコープ?っていうのかな、
ドアのところについてる、来た人が誰か見る小さなアレ。
チャイムを鳴らして少ししたら、
そのスコープのところから見える俺の部屋の光が遮られたらしい
いつも俺が友達を迎え入れる時に毎回そこを覗いていたんだが、
その時と全く同じようだったらしい
足音も聞こえたし、完全に居留守を使った扱いにされてた。

「あれ、でもお前ん家のシャワーの音も聞こえてたなぁ。誰か連れ込んでたんだろwww」

なんて最後に言われたが、あの部屋には俺しか居なかったと思うんだよなぁ
っていう思い出。







14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:33:36.32 ID:q9jeqHO8O


この前俺、鏡に向かって「お前は誰だ」って言うのを試してみたんだわ

それで十回ほど言ってみてさ、別に何ともなかったわけよ
でもさ、時間たって鏡もう一回みるとなんか違和感があるんだよ
鏡の中にいるのは自分って分かってるんだけどさ、それが自分じゃないように思えるんだ
(あれ、俺こんなかおしてたっけ…?)
で次の瞬間さ、笑ったんだよ
鏡の中の俺が
もしかしたら俺自身が笑っていたのかもしれない
でも俺は怖くなってトイレから飛び出てそのまま寝た

何日かたつと鏡の中の違和感は消えてた


まあ何が言いたいかというとこれは絶対にするなってことだな








17 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/06(土) 22:37:21.90 ID:DmKBm7Zf0

嫌だなあ。
今日は大嫌いな運動会。
雨が降りますようにってお願いしたけど、ダメだった。
休みたいなあ……そうだ!風邪を引いたことにしよう!

パパに熱を計りなさいって言われちゃった…。
どうしよう…あ、そうだ!!
体温計、体温計…あった。…ウチの体温計は古いなあ。
えーと…あ、調度いいやコレ使っちゃお…
どれ位かな………あっ!!ヤバッ…



はあ…娘には全く困った物だ。
いくら運動会が嫌だからと言っても、仮病で休もうとするなんて。
熱を計るように促したら、暫くして「体温計が壊れた」と言う。
なんて事だ。体温計を壊して熱が計れないようにしたのか?
とは言え、心なしか顔色が悪い様だったので、
大事を取り妻に病院へ連れて行かせた。

ああ…せっかく熱々に入れたお茶が冷めてしまった。
温くなったせいか味が良くない。
本当に困った娘だ。






21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:52:13.07 ID:Od2zY3fsO

俺さ、マンションに住んでんだけど、
4日前の夜中に喉渇いて下の自販機にコーラ買いに行こうと思ったのよ
部屋出たら、丁度エレベーターが着いてて、乗り込もうと向かったんだわ
でも何か変なの

……ガチャン…ガチャン…ガチャン…ガチャン
って、見えないんだけどさ、明らかに何か挟まってんの
扉が閉まりきる前に30センチくらい残して

何か詰まってんのかなーと思って、
近寄って見てみようとしたんだよ、したらさ

…ガチャン…ガチャン…

…ガッ!!…………ガチャ

って、今までより広い幅で、しかも力強く人為的に止められた
って感じる開き方したんだよ
と思ったら、次は扉が閉まる訳ですよ

続く



22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 22:58:15.79 ID:Od2zY3fsO

続き

直感的に、

あ、ヤバい
“何か”降りてきた、って思った

そんで、その日はコーラどころじゃなくなって、急いで部屋ん中戻ったんだけど
それから朝までずっと玄関のチャイム鳴りっぱなしで、一人でガタガタ震えてた

今思うと
幅から考えて、エレベーターの扉に挟まってたの、人の頭くらいの大きさなんだよね

エレベーターの中に横たわって頭だけ出して、
こっちをずっと見つめてる姿想像したら気持ち悪くってさ
出来るだけエレベーター使わないようにしてるんだけど
階段で鉢合わせたら俺どうなっちゃうんだろ?







26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 23:06:13.25 ID:9je0S1qz0

朝起きてトイレに行ったんだけど
おしっこしてたら、なんか違和感を感じてさ
その正体に気がついた直後あわてて飛び起きたよ








27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 23:08:36.70 ID:orMuRYQw0

休みの日、フと目が覚めて外の自販機にジュースを買いに行こうと表へ出た
外はもう真っ暗で夜だということがわかる。
家からすぐのところにある自販機に到着してお金を入れる
ふと視界に、俺の左側に動く物を見つける
そっちに目をやると、少し離れたところで子供がこっちに手を振ってんだよ
誰か友達でも居るのかな?と思って、逆の右側を見たけど誰も居ない

んで、ふと思い出した。
寝ぼけ眼で見た携帯の時計が、3時過ぎと表示していたのを。
外を出て見た周りの家の明かりが、ほっとんどついていないのを。

えっ・・・こんな夜中にあんな子供・・・?
と思いながらまた子供の方を見ると、表情は見えないけど確実にこっちに手を振っている。
後ろを見せたらやられる・・・と思って、後ろ向きで少しずつ下がって帰った。本当に家が近かったから。

それから数ヶ月経って、子供が手を振っていたすぐ後ろに、小学校が出来た
それから数ヶ月経って、子供が手を振っていた横断歩道のところに、花が添えられていた。

そんな近所の話。







28 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/06(土) 23:09:16.81 ID:DmKBm7Zf0


僕の部屋に彼女が遊びに来た時、気が付いたら彼女は誰かにメールしてた。
『誰にしてるの?』って聞いても『ん?ちょっとね』って教えてくれない。
少しムッときて、『まさか他の男?』と不機嫌さを隠さずに言ったら、
『そっちだって、他の女の子とメールやってるんじゃない?』
って怒ったように言い返してきた。

予想外の切り返しにビックリしたけど、疑われたままではいられない。
『僕が君以外の女と?疑うんなら見ればいいじゃん!』と言って
ポケットから携帯を出し、彼女の前でこれ見よがしに開いてやった。
すると、携帯を開いたまさにその瞬間、誰かからのメールが着信。

これ以上ない最悪のタイミングに動揺しつつ
『・・・・どうせ広告か何かだろ』と高をくくり、そのメールを開いてみた。



件名:無題

本文:後ろを絶対見ないで!何も聞かないで!
    このメール見たら私と急いで部屋を出て!!








48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 23:51:55.25 ID:x1073qlGO

殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで
殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで
殺さないで殺さないで殺さないで殺さないで
殺さないで殺さないで






49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/06(土) 23:55:57.85 ID:lJ7OCh9oO

おk







56 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:26:38.55 ID:g0B79l8g0

親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。
農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る
ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。
じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。
でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って
いないことになる。
決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけど、その訳はこ
んなことだ。
春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで
行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛
いでいた。そうしたら、
「ぽぽ、ぽぽっぽ、ぽ、ぽっ…」
と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じが
した。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。
何だろうと思っていると、庭の生垣の上に帽子があるのを見つけた。生垣の上
に置いてあったわけじゃない。帽子はそのまま横に移動し、垣根の切れ目まで
来ると、一人女性が見えた。まあ、帽子はその女性が被っていたわけだ。
女性は白っぽいワンピースを着ていた。
でも生垣の高さは二メートルくらいある。その生垣から頭を出せるってどれだ
け背の高い女なんだ…
驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。帽子も消えていた。
また、いつのまにか「ぽぽぽ」という音も無くなっていた。
そのときは、もともと背が高い女が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い
靴を履いた背の高い男が女装したかくらいにしか思わなかった。
その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを
話した。
「さっき、大きな女を見たよ。男が女装してたのかなあ」
と言っても「へぇ~」くらいしか言わなかったけど、
「垣根より背が高かった。帽子を被っていて『ぽぽぽ』とか変な声出してたし」
と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。




57 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:29:36.45 ID:g0B79l8g0

その後、「いつ見た」「どこで見た」「垣根よりどのくらい高かった」
と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。
じいちゃんの気迫に押されながらもそれに答えると、急に黙り込んで廊下にあ
る電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、
何を話しているのかは良く分からなかった。
ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。
じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると、
「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」と言った。
――何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。
と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行った
わけじゃなく、あちらから現れたわけだし。
そして、「ばあさん、後頼む。俺はKさんを迎えに行って来る」
と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。
ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると、
「八尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何
にも心配しなくていいから」
と震えた声で言った。
それからばあちゃんは、じいちゃんが戻って来るまでぽつりぽつりと話してく
れた。
この辺りには「八尺様」という厄介なものがいる。
八尺様は大きな女の姿をしている。名前の通り八尺ほどの背丈があり、「ぼぼ
ぼぼ」と男のような声で変な笑い方をする。
人によって、喪服を着た若い女だったり、留袖の老婆だったり、野良着姿の年
増だったりと見え方が違うが、女性で異常に背が高いことと頭に何か載せてい
ること、それに気味悪い笑い声は共通している。
昔、旅人に憑いて来たという噂もあるが、定かではない。
この地区(今は○市の一部であるが、昔は×村、今で言う「大字」にあたる区
分)に地蔵によって封印されていて、よそへは行くことが無い。
八尺様に魅入られると、数日のうちに取り殺されてしまう。
最後に八尺様の被害が出たのは十五年ほど前。





58 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:31:47.24 ID:g0B79l8g0

これは後から聞いたことではあるが、地蔵によって封印されているというのは、
八尺様がよそへ移動できる道というのは理由は分からないが限られていて、そ
の道の村境に地蔵を祀ったそうだ。八尺様の移動を防ぐためだが、それは東西
南北の境界に全部で四ヶ所あるらしい。
もっとも、何でそんなものを留めておくことになったかというと、周辺の村と
何らかの協定があったらしい。例えば水利権を優先するとか。
八尺様の被害は数年から十数年に一度くらいなので、昔の人はそこそこ有利な
協定を結べれば良しと思ったのだろうか。
そんなことを聞いても、全然リアルに思えなかった。当然だよね。
そのうち、じいちゃんが一人の老婆を連れて戻ってきた。
「えらいことになったのう。今はこれを持ってなさい」
Kさんという老婆はそう言って、お札をくれた。
それから、じいちゃんと一緒に二階へ上がり、何やらやっていた。
ばあちゃんはそのまま一緒にいて、トイレに行くときも付いてきて、トイレの
ドアを完全に閉めさせてくれなかった。
ここにきてはじめて、「なんだかヤバイんじゃ…」と思うようになってきた。
しばらくして二階に上がらされ、一室に入れられた。
そこは窓が全部新聞紙で目張りされ、その上にお札が貼られており、四隅には
盛塩が置かれていた。
また、木でできた箱状のものがあり(祭壇などと呼べるものではない)、その
上に小さな仏像が乗っていた。
あと、どこから持ってきたのか「おまる」が二つも用意されていた。これで用
を済ませろってことか・・・
「もうすぐ日が暮れる。いいか、明日の朝までここから出てはいかん。俺もば
あさんもな、お前を呼ぶこともなければ、お前に話しかけることもない。そう
だな、明日朝の七時になるまでは絶対ここから出るな。七時になったらお前か
ら出ろ。家には連絡しておく」
と、じいちゃんが真顔で言うものだから、黙って頷く以外なかった。
「今言われたことは良く守りなさい。お札も肌身離さずな。何かおきたら仏様
の前でお願いしなさい」






59 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:33:55.81 ID:g0B79l8g0

とKさんにも言われた。
テレビは見てもいいと言われていたので点けたが、見ていても上の空で気も紛
れない。
部屋に閉じ込められるときにばあちゃんがくれたおにぎりやお菓子も食べる気
が全くおこらず、放置したまま布団に包まってひたすらガクブルしていた。
そんな状態でもいつのまにか眠っていたようで、目が覚めたときには、何だか
忘れたが深夜番組が映っていて、自分の時計を見たら、午前一時すぎだった。
(この頃は携帯を持ってなかった)
なんか嫌な時間に起きたなあなんて思っていると、窓ガラスをコツコツと叩く
音が聞こえた。小石なんかをぶつけているんじゃなくて、手で軽く叩くような
音だったと思う。
風のせいでそんな音がでているのか、誰かが本当に叩いているのかは判断がつ
かなかったが、必死に風のせいだ、と思い込もうとした。
落ち着こうとお茶を一口飲んだが、やっぱり怖くて、テレビの音を大きくして
無理やりテレビを見ていた。
そんなとき、じいちゃんの声が聞こえた。
「おーい、大丈夫か。怖けりゃ無理せんでいいぞ」
思わずドアに近づいたが、じいちゃんの言葉をすぐに思い出した。
また声がする。
「どうした、こっちに来てもええぞ」
じいちゃんの声に限りなく似ているけど、あれはじいちゃんの声じゃない。
どうしてか分からんけど、そんな気がして、そしてそう思ったと同時に全身に
鳥肌が立った。
ふと、隅の盛り塩を見ると、それは上のほうが黒く変色していた
一目散に仏像の前に座ると、お札を握り締め「助けてください」と必死にお祈
りをはじめた。
そのとき、

「ぽぽっぽ、ぽ、ぽぽ…」
あの声が聞こえ、窓ガラスがトントン、トントンと鳴り出した。






61 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:36:18.49 ID:g0B79l8g0

そこまで背が高くないことは分かっていたが、アレが下から手を伸ばして窓ガ
ラスを叩いている光景が浮かんで仕方が無かった。
もうできることは、仏像に祈ることだけだった。
とてつもなく長い一夜に感じたが、それでも朝は来るもので、つけっぱなしの
テレビがいつの間にか朝のニュースをやっていた。画面隅に表示される時間は
確か七時十三分となっていた。
ガラスを叩く音も、あの声も気づかないうちに止んでいた。
どうやら眠ってしまったか気を失ってしまったかしたらしい。
盛り塩はさらに黒く変色していた。
念のため、自分の時計を見たところはぼ同じ時刻だったので、恐る恐るドアを
開けると、そこには心配そうな顔をしたばあちゃんとKさんがいた。
ばあちゃんが、よかった、よかったと涙を流してくれた。
下に降りると、親父も来ていた。
じいちゃんが外から顔を出して「早く車に乗れ」と促し、庭に出てみると、ど
こから持ってきたのか、ワンボックスのバンが一台あった。そして、庭に何人
かの男たちがいた。
ワンボックスは九人乗りで、中列の真ん中に座らされ、助手席にKさんが座り、
庭にいた男たちもすべて乗り込んだ。全部で九人が乗り込んでおり、八方すべ
てを囲まれた形になった。
「大変なことになったな。気になるかもしれないが、これからは目を閉じて下
を向いていろ。俺たちには何も見えんが、お前には見えてしまうだろうからな。
いいと言うまで我慢して目を開けるなよ」
右隣に座った五十歳くらいのオジさんがそう言った。
そして、じいちゃんの運転する軽トラが先頭、次が自分が乗っているバン、後
に親父が運転する乗用車という車列で走り出した。車列はかなりゆっくりとし
たスピードで進んだ。おそらく二十キロも出ていなかったんじゃあるまいか。
間もなくKさんが、「ここがふんばりどころだ」と呟くと、何やら念仏のよう
なものを唱え始めた。
「ぽっぽぽ、ぽ、ぽっ、ぽぽぽ…」
またあの声が聞こえてきた。






62 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:38:28.51 ID:g0B79l8g0

Kさんからもらったお札を握り締め、言われたとおりに目を閉じ、下を向いて
いたが、なぜか薄目をあけて外を少しだけ見てしまった。
目に入ったのは白っぽいワンピース。それが車に合わせ移動していた。
あの大股で付いてきているのか。
頭はウインドウの外にあって見えない。しかし、車内を覗き込もうとしたのか、
頭を下げる仕草を始めた。  無意識に「ヒッ」と声を出す。
「見るな」と隣が声を荒げる。
慌てて目をぎゅっとつぶり、さらに強くお札を握り締めた。
コツ、コツ、コツ
ガラスを叩く音が始まる。
周りに乗っている人も短く「エッ」とか「ンン」とか声を出す。
アレは見えなくても、声は聞こえなくても、音は聞こえてしまうようだ。
Kさんの念仏に力が入る。
やがて、声と音が途切れたと思ったとき、Kさんが「うまく抜けた」と声をあ
げた。 それまで黙っていた周りを囲む男たちも「よかったなあ」と安堵の声を出した。
やがて車は道の広い所で止り、親父の車に移された。
親父とじいちゃんが他の男たちに頭を下げているとき、Kさんが「お札を見せ
てみろ」と近寄ってきた。
無意識にまだ握り締めていたお札を見ると、全体が黒っぽくなっていた。
Kさんは「もう大丈夫だと思うがな、念のためしばらくの間はこれを持ってい
なさい」と新しいお札をくれた。
その後は親父と二人で自宅へ戻った。
バイクは後日じいちゃんと近所の人が届けてくれた。
親父も八尺様のことは知っていたようで、子供の頃、友達のひとりが魅入られ
て命を落としたということを話してくれた。
魅入られたため、他の土地に移った人も知っているという。
バンに乗った男たちは、すべてじいちゃんの一族に関係がある人で、つまりは
極々薄いながらも自分と血縁関係にある人たちだそうだ。
前を走ったじいちゃん、後ろを走った親父も当然血のつながりはあるわけで、
少しでも八尺様の目をごまかそうと、あのようなことをしたという。






63 名前:VIPの帝王 ◆koxjyhajbE 投稿日:2009/06/07(日) 00:40:53.35 ID:g0B79l8g0

親父の兄弟(伯父)は一晩でこちらに来られなかったため、血縁は薄くてもす
ぐに集まる人に来てもらったようだ。
それでも流石に七人もの男が今の今、というわけにはいかなく、また夜より昼
のほうが安全と思われたため、一晩部屋に閉じ込められたのである。
道中、最悪ならじいちゃんか親父が身代わりになる覚悟だったとか。
そして、先に書いたようなことを説明され、もうあそこには行かないようにと
念を押された。
家に戻ってから、じいちゃんと電話で話したとき、あの夜に声をかけたかと聞
いたが、そんなことはしていないと断言された。
――やっぱりあれは…
と思ったら、改めて背筋が寒くなった。
八尺様の被害には成人前の若い人間、それも子供が遭うことが多いということ
だ。まだ子供や若年の人間が極度の不安な状態にあるとき、身内の声であのよ
うなことを言われれば、つい心を許してしまうのだろう。
それから十年経って、あのことも忘れがちになったとき、洒落にならない後日
談ができてしまった。
「八尺様を封じている地蔵様が誰かに壊されてしまった。それもお前の家に通
じる道のものがな」
と、ばあちゃんから電話があった。
(じいちゃんは二年前に亡くなっていて、当然ながら葬式にも行かせてもらえ
なかった。じいちゃんも起き上がれなくなってからは絶対来させるなと言って
いたという)
今となっては迷信だろうと自分に言い聞かせつつも、かなり心配な自分がいる。
「ぽぽぽ…」という、あの声が聞こえてきたらと思うと…

(おわり)








60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 00:34:53.05 ID:yZeOE17YO

高校の定期テストで一夜漬けしてたんだ。
初日だし、少し寝るかって布団に入ると、
頭が冴えてるせいでなかなか寝付けない。
で、台所からピキンッて高い音がしてきた。
ラップ音てこんなんかなぁ~と思いながら寝た。

翌日は、ちょっと遅くまで頑張った。急に煙りの臭いがした。
部屋の外で、スローな重低音がしていた。
兄貴は、何を聞いてるんだ。お経みたいじゃん。

仮眠をとると、女の声で、「ねぇ、起きて。」と言われる。
目を閉じてるのに、なんか白いのがいるみたいだ。夢だろう。

no.2へ



 
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 00:53:12.60 ID:yZeOE17YO

no.2
兄貴に話したら、知らんと言われた。
怖がらせるつもりだろうが、あんまり怖くない。

最終日。得意教科だし、開き直って早く寝た。
あ~夢で自分の部屋にいる。
急にカーテンが燃えて、人の形に膨らんで、悶えてるように揺れる。

なんだか、背中が痛い。部屋を出て、廊下を歩き座敷の仏壇の前に行く。
見知らぬじいちゃんがいて、背中をさすってくれた。
肩越しに俺の背中を見ると、焼け爛れたみたいに赤黒い。

じいちゃんは「大丈夫。」 みたいに言ってたと思う。
すごく楽になって深い眠りについた。

これは、実話な。じいちゃんは俺の守護霊なんだと信じてるんだ。
当時住んでたところは代官所の敷地だった。
今は駐車場だけど、近くに〇〇屋敷跡って立て札がある。





69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 00:54:17.95 ID:jHtTC6Pr0

終電近く地下鉄のホームの端で酔っぱらいが線路に向かってゲーゲーやり出した。
しばらく収まったみたいだったが突然大きく線路に頭を付きだし口から噴水のような
げろを延々と吐き出し始めた。気持ち悪かったがあまりにもすごいので見続けて
しまった。

タイミング悪くその時カーブの先から電車がホームに入ってくるとこだった。
ああっつと思った瞬間パーンという音とともにそいつのつきだした頭が砕ける音が
響くと同時にあごから上だけに砕けた頭の固まりが横の柱にぶち当たった。
黒い髪の付いた固まりが柱の根本にまるでスイカをぶち当てたよう崩れ落ち灰色
した脳が真っ赤な血とぐちゃちゃに散らばった。頭蓋骨が割れたヘルメットそっくりだった。

ううっーと思った瞬間、頭が下あごだけになった体が斜め前のホーム中央まで飛ば
されていった。同時にこれを見た客達からのすごい悲鳴がホーム中響き渡った。
その体は、こちらに砕けた頭を向けるような位置で止まっていた。下顎の歯と舌だけが
首にくっついた状態だった。喉に当たる穴から空気が血と混じってゴロゴロ音を出して
吹き出していた。体はまだ生きていたのだ。膝を立てたように転がっていた体は足を
床に何度も何度もこすりつけ、砕けた頭を中心に円を描くようにぐるぐる回転しだした。
あれほど身の毛がよだつ瞬間はなっかった。脳がないのに断末魔の苦しみから逃げ
るように・・・

何かの話で首を切り落とした鶏がそのまましばらく走り回る話を思い出してしまった。
人間でもあるんだ・・・

ふと柱を振り返ると砕けた頭から飛び出した目玉がまるで遙か向こうの自分の体を見つめ
ているように床に付着していた。

もう気が狂うと思うほど凍り付いた瞬間だった。これが列車事故の現実なんだと思った。






73 名前:1/2 投稿日:2009/06/07(日) 01:07:15.00 ID:jHtTC6Pr0

オレが昔火葬場でバイトしてた時の話。
ある日の朝に斎場(火葬場)の玄関を掃除してたら、黒いSUV車が入ってきて
成金な感じで時計もフランクミューラーなんかしてるおっさんが車から出てきて
死体を焼いてくれって言うんだよね。通常は死体なんか直接運んでくる前に
業者とか親族から連絡があって、こっちも届出人の保険証とか死亡届書を持ってくるようにとか
時間も指定してお願いするんだけど、そのおやじは斎場長にもう話が通ってるから
すぐ焼いてくれってかなり高圧的言ってくるんだよ。なんでとりあえずそのおっさんに
待ってもらって斎場長に話しに言ったら変事一つで焼いてやれっていうもんだから、
しょうがなくすぐ準備してオーブン(火葬炉)開けたんだよ。

死体は30才くらいの男でなんかまだ死んだばっかというか普通の死体よりも顔も
ピンク色してたんだけどね。死体は普通焼く前にもう一回確認するんだけど外傷とかは
別になくてきれいなもんだった。で棺桶しめて炉に入れて焼き始めて大体20分くらい
してからなんだけど、オーブンの中からもの凄い音がすんだよねドカンドカンって。
その時もうオレは目の前真っ暗になった。もしかして生きてたんじゃねーの?って…。
でももう20分もしたら桶なんか全部焼けてるくらいだし例え生きてたとしても
今さら開けて助けるのは無理だって思ってしかとしちまった。
ていうか手足がガクブルってどうすることもできなかった。




74 名前:2/2 投稿日:2009/06/07(日) 01:08:21.51 ID:jHtTC6Pr0


通常1時間くらいもあれば死体なんて全部灰になっちまうんだけど
めちゃめちゃ怖くて30分くらいずっとオーブン開けられなかった。

例の成金おやじみたいのはもういなくなってた。オレはどうしても怖いから
斎場長呼びに行ってオーブン開けるの立ち会ってくれってお願いした。
焼いてる途中で中で音がしたことも全部説明した。で、結局斎場長が開けたんだけど、
炉を開けるときになんか焼肉みたいな匂いがぷ?んと漂って来た。
で斎場長がトレイを引っ張り出したらその男はなぜか半生に焼けただれていて
体もうつぶせになっているように見えた。

その瞬間オレは訳がわからなくなって気が遠くなって倒れたんだけどね。
でも今冷静に考えてみるときっとその男まだ生きていたんだな…。
そんで焼かれる熱さでオーブン中で棺桶をめちゃくちゃにぶっ壊しながら暴れていたんだと思う。
恐らくそれで中のバーナーが壊れて体が完全に焼けず半生だったんだな。

オレは倒れてから一度もその火葬場には行ってないから正確な事情は良くわからない。
でもその後斎場長がオレのとこに合いに来てなぜか1000万くれた。
他言無用だとかそいうことは一切口にせず。ただ1000万くれたんだよね…。
今はその金で暮らしているわけだが。トラウマになって今でも夢にでてくる。しんどいわ。






76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 01:16:03.04 ID:jHtTC6Pr0

おれが当直だった夜に、急患でおれは叩き起こされた。
急変とかで、まあよくあることだ。
処置室に行くとちょうど患者が救急車で病院に着くときだった。
救急車からストレッチャーで下ろされたのは、真っ黒に焦げた死体(にみえた)
だった。救急車のスタッフにきくと、交通事故をおこしたドライバーで
引火した車のなかで取り残されたらしい。50代位の男性だった。
一応、生きてはいるが、そりゃもう表面なんかコゲコゲで肉の焼ける
においがあたりに立ちこめ、俺はもう吐き出しそうになった。
全然動く気配もない。もう時間の問題だ。
「すごいですよ。一応心停止してません。まあ、もうだめでしょうけど」
と救急隊員は言った。
医師も「あー、こりゃすごいね」と言って治療をする気もなさそうだ。
「ひどい・・・・」看護婦も目が怯えていた。
俺は一応検査をするための準備にかかった。
機器を用意している部屋に入って準備をしていたら、その黒こげの患者が運ばれてきた。
おれは腕に検査の為に針を刺すのでその患者の血管をさがしたが
表面が黒こげでどこに血管があるか分からなかった。
「あー、これ、メチャクチャでどこだか分かんないよ」と俺は言った。
皮膚のまともなとこを探そうと腕をつかんだとき、その黒こげ患者が言った。

「・・・そんなに私、ひどいんですか・・・・」

「あ、あ」俺は声にならなかった。ずっと意識はあったんだ。
今までの俺達の会話を聞いていたんだ。
その部屋の中にいた、医師、看護婦、俺、救急隊員、全員が凍りついた。

まあ、2時間もしないうちに患者は亡くなったんだが、
なんども「私はしぬんですか?」って聞かれて、おれたちは
不謹慎だが逃げ出したい衝動になんどもかられたよ。






84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 01:46:00.28 ID:L5SbmgYIO

ところで2005年7月が
賞味期限のココア出てきたんだけど。
まだ飲める?







96 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:08:33.46 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

この話は、先輩(仮に吉田さん)に聞いた話。(ちと長いです)

吉田さんは半年ぐらい前まで都内にあるボーリング場でバイトしていた。
そこはある雑居ビルの中にあって、
繁盛しているわけでもないが、寂れているわけでもない感じの所で、
そこはどうゆう訳かバイトも店長も長続きしなくて1ヶ月いればよい方なぐらいで、
オーナーも先輩が働いていた間1度もお目にかからなかった。

働き初めて3日目で人が続かない理由が分かった。
バイト連中の間ではそこは呪われているらしい。
例えば夜、レーンの掃除をしているとレーンの奥から女が這い出してきたり。
(先輩が聞いた話だと、貞子のようだとか)
帰ってきたシューズを触ると中が血でベットリでビックリして手を離し、
もう一度見ると何にもなかったり。
誰もいないトイレで後ろに女が立っていたり。
みんながみんな少しづつ、そうゆう体験をして恐くなって止めてくのだそう。
でも先輩は、全然そうゆうの信じてなくて実際、
他のみんなのような体験は無かったので3ヶ月ほどそこで働いていた。

ある日、1週間ぐらい前からの店長に一緒に来てくれないかと言われた。
店長の話だと昨日オーナーから電話があって
「ずっと働いてる吉田くんを連れて倉庫の中の掃除をしてくれ」
と頼まれたらしい。
先輩は
「なぜにおれ?」
と思ったけど特別手当を出すと言われ、渋々承諾した。

その日は定休日朝10時集合。
その倉庫は、従業員休憩室脇の廊下突き当たりにあって、
入ると窓も電気もない埃っぽい8畳くらいの部屋で、
古いピンや掃除用具、ロッカー、事務机が乱雑に置かれていて、
どこから手を着けていいのか分からないほど。




97 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:09:50.46 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

なんとか懐中電灯で掃除を始めたものの、
そのうち変なラップ音や人の声がし始めたんだって。
先輩は気にせず続けた、
でも店長と二人で床に転がっているロッカーをどけようと手をかけた瞬間、
バーンっバーンってものすごい音がしてきて、
突然開けっ放しでストッパーもかけてた、重い鉄の扉が閉まった。

それでビックリして持ち上げて移動しかけたロッカーを床に落としたの、
そんで机の置いて床を照らしてた懐中電灯の先を見たら、
ロッカーが置いてあったところに、人がうづくまって倒れてる形に血の後。
それ見た瞬間店長が発狂してそこらにあったものドアに当て始めて、
自分で体当たり、ドアは引かなきゃ開かないのに。
それを放心状態で先輩見てて、
そしたら段々恐くなってきて、店長に近づこうとしたとき、
なんかに躓いてこけたんだって、振り返ってみたら、
ただの血痕のはずが暗いからよく見えないんだけど、
そこに人がうづくまってたんだって。
そんで先輩気絶。

バーンってでっかい音がして先輩が気づいたら、ドアが開いてて、
部屋の一番奥で店長がすごい形相で廃人見たくなってた。
そこから一目散に出て119番。
なんか救急隊員の人に聞かれたけど先輩気絶してたから、答えられなくて。
その後、店長は精神病院に送られて、ずーっとあのままなんだって。
そんで後日オーナーに呼ばれて話をしに行ったんだって、そこで聞いた話によると、
先代のオーナーの時に、その倉庫で女のバイトが一晩閉じこめられたんだって、
翌朝、倉庫を開けたら一日しか経ってないのに、
その子血だらけで倒れててどう見ても1ヶ月ぐらい、
放置された死体みたいになってたんだって。
オーナーもそこまでしか分からなくて
何でそーなったかと彼の因果関係はさっぱり分かんないんだって。

先輩はその後すぐ止めたけど、そのボーリング場はまだ営業してるそうです





98 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:20:10.02 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

X駅とZ駅の間に、A、B、C、と鈍行しか止まらない駅が三箇所続きます。
X駅とZ駅との短い距離の間にこの三つの駅はひしめき合うように配置されていて、
なぜか不思議な存在感を放っています。
漫画で人名として使われたこともあります。
その路線で通学していたころの話です。
僕は毎朝同じ時間に同じ窓際に寄りかかって通学してたんですが、
ある朝、A駅で停車中にふと外を見ると、
反対側のホームにとてもきれいな女子高生がいて、
「かわいいなぁ」
ってちょっと思って、毎朝同じ時間にいるかなぁ?
って思いまして、次の朝もいつものように同じ時間に
同じ窓際に寄りかかってA駅で反対ホームを見たのですが、その子はいませんでした。
ちょっとだけガッカリしてぼーっとしてたら、次に停車するB駅の同じく反対側ホームに
その子を見つけました。
理由はわかりませんが乗車駅を変えたらしいな、と思いました。

で、そのまた次の朝、また同じ時間に同じ窓際に寄りかかって
B駅で停車するのを待ったんですが、その子はいませんでした。
またちょっとだけガッカリしてぼーっとしいてたら、
今度は次のC駅の反対側ホームに立っていました。
なぜ駅を三つも変えたんだろう?と不思議には思ったのですが、
あまり深くは考えないようにしました。
次の朝、彼女はA駅にいました。
その次の朝、予想通り彼女はB領にいました。
その後も彼女はA→B→C→A→…と毎朝きっちり順番に駅を変えていました。
それが二ヶ月くらい続いたと思います。
僕は風邪をひきまして、一日学校を休みました。
次の朝、また同じ時間に同じ窓際に寄りかかって電車に乗りました。
前々日彼女はA駅にいたので、その朝はC駅にいるはずでした。

彼女はB駅にいたんです。
さすがにちょっとゾッとしたんで、
次の朝は時間を変えて一本前の電車に乗る事にしました。
ちょっと乗換えとラッシュが嫌だったのですが、鈍行ではなく快速に乗りました。
車両も変えました。一番うしろの車両の窓際に立ちました。





99 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:21:24.87 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

で、A駅を通り過ぎ、B駅を通り過ぎました。
まさか居ないだろうな、と思いつつC駅を通り過ぎるのを待ちました。
電車が急ブレーキで止まりました。
人身事故ということでした。
一分少々止まっていました。
僕のいたドアの向かい側はC駅のホームの端でした。
人々は何事かと大騒ぎしていました。
そして、いつもと違う位置、違う時間なのに、彼女はそこにいました。
騒ぎなんてまったく気づかないかのように、僕のほうをじっと見つめていました。
微妙に笑ってるようにも見えました。
僕はギョッとして下を向き、早く電車が出発してくれるのを待ちました。

次の日から、彼女は全く姿を現さなくなりました。
朝刊で人身事故の記事を読みましたが、
若い女性が飛び込み自殺をしたらしいということしかわかりませんでした。

まるで夢を見ていたような、不思議な体験でした。
今では彼女の通っていた学校の制服もデザインが変わったらしく、
通勤電車で女子高生を見かけて当時のことを思い出すことも滅多になくなりました。
でも彼女が今どこでどうしてるのか、たまに思い出すこともあります。






103 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:28:54.25 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)


俺は蜘蛛が嫌いだ。死ぬ程嫌いだ。
何気に壁を見て掌くらいの蜘蛛が歩いていたりすると、背筋が凍りつく。
この恐怖、ゴキブリ嫌いの人になら分かってもらえるだろう。

そんな時は殺虫剤を死ぬ程かけてやるんだが死なない。
カサカサカサーってな感じで逃げ足速いしな。
で、考えたんだよ。
殺るには火炎放射しかない。
ライターと殺虫剤を使ってな。(危ないから真似するなよ)
これで何匹か仕留めて自信を深めていたんだ。

ある夜電気を消そうと蛍光灯の紐に手を伸ばしたときに、
天井を這う不気味な物体を発見した。
蜘蛛だ。しかも腹に何か抱えてる。これは放置できない。
蜘蛛の進行方向、室内の僅かな空気の流れ、
経験から学んだ直感を駆使して火炎を放射。
その瞬間何かが弾けた。空から何かが降り注いだ。
「なんじゃ、こりゃ!!」
落ちてきたものを確認するために床に目をやると……

蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛蜘蛛

「蜘蛛があぁぁ」
浴びました、子蜘蛛ちゃん。
床に落ちた子蜘蛛は、まるで蜘蛛の子を散らすように……。
って、そのまんまだな。

それからは蜘蛛を見つけても殺すの止めました。
でも、気持ち悪いので出来れば会いたくない。






104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 03:29:11.52 ID:L21MDUWb0

今あったこと聞いてくれ
暑いからアイス買いにコンビニいったんだ
ウチは2階の角部屋で、部屋でたら奥の廊下からおっさんが歩いてきて
エレベーターのボタン押して降りてくるの待ってたのよ。
おっさんも待っててエレベーターで何かされたら怖いから
階段で降りることにしたんだ。
そしたらおっさんもついてきて、
怖いからコンビニまで電話してる振りしながら
早歩きで行って、雑誌立ち読みしながらおっさんが通り過ぎるのまったんだけど
おっさんもコンビニ入ってきて立ち読みもせずに横に並んできた。
気持ち悪いから外でて電話してる振りしてたらおっさんこっち見てるし
もう怖いから急いでアイス買って走って帰ってきたんだけど
おっさんまたついて来た
急いで鍵かけたんだけどチャイム鳴らすしドア叩くしで

今はもうおさまったんだけどまだ震えてるよ
なんだったんだよ
何もしてないのに






110 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:40:58.42 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

15年前に体験した話です。
ちょっと長くなるけど,お付き合いよろしく。
大学卒業後、就職先の近くにアパートを借りることにしました。
しかし、不動産屋の手違いからか入居予定だった部屋には、違う人が入居していました。
職場に近いアパートを紹介してもらい、
敷金・礼金と家賃の2か月分はお詫びという形で不動産屋が負担してくれました。
2階建ての木造アパートで、外見はかなりひどいものでしたが、
部屋はリフォームされてあり、まずまずでした。
私の部屋は1階の東側で、日当たりもよく風通しの良いところです。
玄関を開けると右側に洗面所6畳ほどの台所、奥には6畳の和室。

住み始めて3日経った夜中のこと。
まだ3月というのに蒸し暑くて目がさめた。
トイレに行こうと和室のふすまを開けると、玄関に子供が立っていた。
おかっぱ頭で着物を着た女の子人というより日本人形を大きくしたような…
電気も点けてないのにはっきりと見えた。
顔は青白く、赤い口紅が印象的だった。
その子は手をのばすと微笑みを浮かべながらスーっとこっちに近づいてきた。
女の子が私にぶつかりそうになったとき、失神してしまったようだ。

それから次々に不可解な出来事が起こり始めた。
夜中に押入れのふすまが開く音。
朝起きると、閉めてあるはずの押入れのふすまが10cmほど開いている。
水道の水が勢いよく出ている。
和室に飾ってあるぬいぐるみが、朝には玄関に置いてある。




117 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 03:52:20.89 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

あまりにも気持ち悪いので不動産屋に問い合わせてみたが、いわくつきではない。
引っ越してきたばかりで疲れているんだろうの返事ばかり。
就職したばかりで新しい部屋を見つけるヒマも無く、仕方なくそのまま住むことにした。

ある日を境に不可解な出来事がぱったりとやんだ。
これで安心して眠れると喜んでいた。
4月のある夜中。
息苦しさで目を覚ますと、あの女の子が私の体の上にのっていて、
「苦しいよ…。息が出来ないよ…。そこをどいて…」
と泣きながら体をゆすってきた。
「どうしていじわるするの?苦しいよ・・・苦しいよ…」
女の子はそう言い続けると私の首を締めてきた。
微笑みながら…

朝目を覚ますと、小さい手の跡が首の周りについていた。
その日は会社を休んで引っ越しの準備を始めた。
次住むところは決まってないが、ココに住んでたら殺されると思ったから。
荷物をまとめて玄関にだし、最後のダンボールを天袋から下ろそうとした時…

その子が居た。天袋に…
天袋の奥の壁の染みが女の子の顔をしている。
おかっぱで、唇だけが赤くて…
そしてその唇がかすかに動き
「やっと息ができた」

私はその場からすぐに離れ、後の事は引っ越し業者にまかせた。
不可解な出来事が急に止んだのは、荷物を天袋にしまった時からだった。







118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 03:57:13.23 ID:s+RmJ75H0

念願の一人暮らしをはじめたAさん。
部屋のインテリアにと、光を受けると闇の中で蛍光するパズルを買ってきた。
深夜、仕事から帰ってくるとほんのり光ったパズルが出迎えてくれる。
なかなか幻想的でAさんのお気に入りのインテリアだ。





125 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:04:02.94 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

おいらが小学生のころ、おばあちゃんが亡くなりました。
おばあちゃんは、ちと有名な絵描さんでした。
なくなったとき、地元のデパートの最上階で追悼個展を開きました。
それは、基本的なスタンスとして、売買や譲ったりというのはなしということだったのですが、
あるおじさんがどうしても欲しいと言うので、ばあちゃんが最後に描いた絵を譲ることにしました。
それから、2年ほど経った今その絵は家に有ります。
そのおじさんから連絡があり、その絵を引き取ることになったのです。

絵を持って行った当初、おじさんは絵をちゃんと飾っていたらしいのですが、
一年ほど経ち新しい絵を購入し、ばあちゃんの絵を押入れにしまったのだそうです。
その家には、霊感の強い娘さんがいて、絵を買ってきた当初から
「あの絵はさびしい」
としきりに言ってたらしいのですが、絵を押入れにしまってから娘さんが
「夜中になると、家の中を見知らぬおばあさんが歩き回ってる」
と言うのだそうです。
日が経つにつれ、
「昼夜とわず家の中を歩き回って何かを探している…このままでは、ノイローゼになりそうだ」
どうやら、そのおばあさんは押入れから出てくるらしいのです。
押入れを調べたおじさんは、あの絵のことを思い出し、有名なお寺さんにもって行きました。
すると、
「この絵の作者は、自分の息子を探しているんです」……
結局、オレのオヤジが長男ということで家にくる事になりました。
絵が来た当初は何も教えてくれませんでしたが、俺が中学生の時に真実を教えてもらいました。






126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 04:06:36.26 ID:apIqewIA0 テレビのプロデューサーは馬鹿でダメな人が多いですか

140 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:35:13.97 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

友人から聞いた話です。

その頃の友人は悩み事があって真剣に自殺を考えていたそうです。
結論として首吊り自殺を選んだ友人はロープを持って寂れた神社に行きました。
神社の裏の大きなクスノ木にロープをかけ準備を終えると煙草を出して吸い始めたそうです…

「これを吸い終えたら死のう…」
そう思って煙草を吸い始め…
根元まで吸い終えて覚悟を決めて立ち上がり、ふとカシノ木を見上げると!!!!!

赤い服を来た女の人が太い枝にサカサマにしがみついて友人を見ていたそうです。

友人はギャーと叫んで無我夢中で神社から逃げ出しました。
自殺を覚悟した男が怖がるのも変な話ですが…
結局、友人はその怖い体験が切っ掛けで自殺を取りやめたのです。
その話を聞いた私が友人に
「結局、結果オーライで良かったじゃん。きっと神様の使いだよ。」
と言うと、友人は真顔で

「いや!あの女は間違い無く俺が死ぬのを待っていた…」
と言いました。





147 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:40:32.44 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

友人から聞いた話なんで、真偽の判断はお任せします。

その友人は女性で、いわゆるOLでした。
結構頑張り屋で、残業なんかも頻繁にやってたそうです。
会社自体はあまり大きくは無いですが、一応、残業手当は出てたようです。

で、あるとき相当数のコピーを頼まれて残業してコピーをしていました。
この会社のコピー機は結構古いものらしく、
原稿を直に読みながらコピーしていくタイプでした。

で、最後の原稿をのせてコピーを開始してから、
彼女は帰り支度のため更衣室に行きました。
帰り支度を済ませて、コピー機のところに戻ってくると
真っ黒になった紙が出力されていました。
出てきた印刷を確認すると、
最初は黒い点でそれがだんだん広がっていくように写っていたそうです。

不思議に思ってコピーのふたを開けると、
そこには真っ赤に染まった原稿がありました。
彼女は、嫌な予感がしながらも原稿を取り上げるました。
すると、ガラス面にひしゃげた女のカオが張り付いていたそうです。

彼女は、怖くなってそのまま家に走って帰りました(会社からは近かった)。
とりあえず、
「夢だ」
「なんかの見間違いだ」
と思い込みその日は酒を飲んで寝たそうです。




149 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:41:29.98 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

翌日、落ち着きを取り戻した彼女は、散らかしたままにしたコピーを
見つからないうちに片付けるために朝一番に出社しました。
怖くなかったわけではありませんが
彼女はそういう類のものは信じない主義でしたので、
気のせいだと思い込めたようです。

で、例のコピー機のところにいくとふたが開いてて
原稿が散らかっている、昨日のままの状態でした。
恐る恐る、ガラス面をのぞいて見ましたが、中にはなにもありません。
コピーも普通に出来てたし、原稿も赤く染まっていません。

やっぱり、疲れて幻覚を見たんだと思った彼女は、原稿を拾い集めました。
コピーをそろえ終わって、
なんだったんだろうなと思いながらコピー機の方を見ると、
機械の下に1枚紙が落ちてました。

彼女が何気無しに拾い上げると、
そこには昨日の女の顔が写っていたそうです。






159 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:56:24.97 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

僕の友人、Kさんの体験です。

ある休日、Kさんは部屋の掃除をしていました。
乱雑に本が並んでる本棚を整理しようと思い、
本を全て本棚から取り出す作業をしていました。
三段目の棚の本を抜き取った奥に何かあります。
それは、未現像のインスタントカメラでした。
Kさんには、そのカメラは記憶になかったそうですが、
好奇心も手伝い、現像に出して見る事にしたそうです。
残数を見ると、あとフィルムが一枚余ってます。
Kさんは何か適当に撮ろうかと思ったのですが、回りには特に撮るものもないので、
カメラを自分の顔の前に持ってきて、カシャッと自分の顔を撮ったそうです。

それから数時間後…
Kさんは現像して貰った写真を店から受け取ると、
近くの喫茶店に入り、現像された写真を見ました。
そこには…
Kさんを含む5人の男女が観光地みたいな所で、
写ってる写真でした…Kさんは思い出したそうです。
その写真は大学の友達と旅行に行った時のもので、
もう5、6年も昔の事なので、すっかり忘れていたそうです。
どの写真もその旅行の時の物で、友達の懐かしい顔が並んでいます。

??…ふと、妙な違和感を感じたそうです。
3人までは知っている顔なのに、最後の一人は記憶にないのです。
髪が長く、陰気な感じの女で、みんなが笑っている中、
無表情な顔をしているその女をKさんはどうしても思い出せなかったそうです。

もう一つ変だと思ったのは、何泊かした旅行なので、写真によっては、みんな服装が違うのに、
その女だけは、どの写真も灰色ぽい、ワンピースを着ていたそうです。






160 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 04:57:09.36 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)
 
…あっ!!Kさんは全て思いだしました。

その旅行はKさんの当時つき合ってた彼女と、
Kさんの男の友人とその彼女で行った旅行だったのです。
だから計4人なのです。
灰色のワンピースを着た女は全然知らない女なのです。
髪の長い女は、Kさんの写っている写真には、必ず写っていて、
Kさんの隣によりそう様に写っている…偶然写ったとは考えられない…

何とも言えない恐怖がKさんを襲ったそうです。
おそる、おそる最後の一枚…今日、適当に自分を撮った写真を見ると…

Kさんの顔の隣に、あの髪の長い女のニヤリと、笑った顔が写っていた…

唖然としているKさんの所に、水を持ったウエイトレスが来る。
コトッと、テーブルに水を2つ置いたそうです…






165 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:08:13.19 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

去年の秋口、ふとしたことから大学時代の友人Hがサイトを立ち上げていることを知った。
Hとは親友と呼べるほどの仲ではなかったが、バイクという共通の趣味があったので、
時々ツーリングに行ったりはしていた。
そのサイトは自分の趣味の話や日記らしきものがコンテンツのよくあるサイトだったが、
未だに楽しそうにバイクに乗っているHの笑顔を見ていうるうちに昔話がしたくなり、
挨拶代わりにメールを送ってみた。

Hからの返信はすぐに届いた。
大学に残ったHは研究を続け、現在は実家のあるN県の別の大学で助手をやっているとのこと。
研究職をしている私とは、かなり近い分野の仕事をしていたこともあり、
10年近く音信不通だったにもかかわらず、すぐにうち解けることができた。
週末や休日にメールをやり取りをして3ヶ月ほどした頃、Hからこんなメールが届いた。

「(前略)…ところで、M藤食堂を覚えてるか?
実は先週末にS市まで日帰りで遊びに行ってきたんだが、おばさんまだ頑張ってたぞ。
懐かしのカツ丼大盛を食ってきた。おばさんも味も昔のままで、食ってるうちに涙が出てきた。
おばさんもぽろぽろ涙をこぼして喜んでくれていた。
お前の話もしたんだが、おばさんはお前のことも良く覚えていた。
『今度はKさん(私のこと)も一緒に来てくださいね』とぎゅっと手を握られた。
暖かくなったら一緒にカツ丼を食いに行こう!…(後略)」




167 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:10:03.11 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

M藤食堂は私たちが通っていた大学の近くにあった学生御用達の店で、Hと私はそこの常連だった。
私が卒業する少し前に、M藤のおじさんが事故で亡くなったのだが、
おばさん一人で店を続けていたらしいことは、別の知り合いからも聞いていた。
そんなこと出来事やHの影響もあって、もう一度バイクに乗りたくなっていた私は、
週末に手頃な中古を探しに出かけたりするようになっていた。
しかし、そのメールを最後にHからの連絡はぷっつり途絶えた。
私も仕事が忙しかったこともあり、Hもそうなのだろうと思った私はバイクのこともおばさんのこともしばらく忘れていた。

ところが一ヶ月経ち、二ヶ月経ってもHからの連絡は途絶えたままだった。
3日に1度は更新されていた彼のサイトも更新されていないようだった。
気になった私は、休みの日に彼の家へ電話をかけてみた。
電話に出たのはHではなく初老の女性だった。
私は大学時代の友人であることを告げ、名前を名乗った。その女性はHの母親だった。
「Hは先月亡くなりました。」

低い声でそう告げられた私は、びっくりしながらもお悔やみの言葉を述べ、
お線香を上げに行かせてもらえるように申し出た。
次の休みに私はN県にあるHの実家を訪ねた。
Hの両親は息子を失ったショックからまだ立ち直れない様子だった。
仏壇に手を合わせた後、私は言葉を選び選びHの両親に彼がなぜ亡くなったのかを尋ねてみた。
母親は黙ってじっと下を向いていたが、しばらくすると隣に座っていた父親が初めて口を開いた。
「Hは自殺しました。」

母親はハンカチで顔を覆いながら
「あの子が自殺なんかするはずはないのよ、するはずはない…」
と何度も繰り返していた。
父親は何か思い当たるようなことはないか、と私に尋ねた。
何も思いつかず黙っていた私に、父親はこう続けた。
「なんでS市なんかに行ったのか…最後に昔のことを思い出していたのかなぁ…」
頭がぼーっとしてきた私は、両親にいとまを告げるとHの家を出た。





169 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:10:53.28 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

何かザワザワと引っかかるものを感じていた私は、そのまま車でS市に向かった。
S市に付いた頃にはもう辺りは暗くなりかけていた。
私は町並みを懐かしむ暇もなく、当時住んでいたアパートに向かった。
アパートも周りの建物も何一つ変わっていなかった。
同じブロックの裏手にあったHのアパートもそのままだった。
しばらく辺りを歩いた私は、一軒の家の前に立った。
その家は普通の民家の一階部分を改築してお店にしていた。
M藤食堂もまったく昔のままだった。

だが、今は人の住んでいるような様子がない。
私がしばらく食堂の前に立っていると、
はす向かいの家から中年の女性が出てきたので、近づいて挨拶をした。
女性は怪訝そうな顔をしていたが、
大学時代にこの辺りに住んでいたものだというと、少し安心したようだった。
「こんな時間にあんなところに突っ立っているから、また野次馬だと思ったわよ。」
「…?」
「あんた知らないんだね?先月その家で男の人が首を吊ってたんだよ。」
「なんでまた空き家に入り込んで首を吊ったんだかしらないけど、
一年前のちょうど同じ日にあそこのおばさんも首を吊って亡くなってるからね、
『きっと引っ張られたんだよー』って近所で噂してるのよ…」
おばさんはその後もまだ何か話していたようだった。
しかし、私はなんと言ってその場を離れたのかよく覚えていない。
その後、私は熱を出して2日ほど会社を休んだ。





172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 05:15:53.82 ID:0MH+q0GNO

少し違うジャンルの話だけどいいよね。
母方の祖母の兄弟から聞いた話。
この人は生前漁師やってたんだけど、
漁に出た際に一度だけ海が荒れて遭難した事があったらしい。
詳しく聞くと急に海が荒れだし船がひっくり返され、
海に投げ出されたが目の前に船にかけてた紐が現われて、
それにしがみつきあまり流されず船の近くに居る事が出来たそうな。
でも、まだ問題があって、この周辺は鮫が居る海域で、
流されずに済んだものの鮫が来たらお終いだと考えながらガクブルしていると
急にイルカの群が現われて船の周りをぐるぐる周りだし、
翌日の朝に救助されるまでずっと近くにイルカが泳いでいて、
おじさんが言うには「鮫が来ないようにイルカが守ってくれた。」らしいww

すいません読みにくいですね





179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 05:20:53.64 ID:0MH+q0GNO

本当は弱るのを待って食べるために居たりしてね






180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 05:22:54.75 ID:/1/l+BCT0

>>179
ちょwww
感動体験がその一言で恐怖体験にwwww






183 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:27:39.14 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

実家に住んでいた私は就職が決まり
会社に勤めるのをキッカケに念願だった独り暮らしをする事になった
府内にある会社までなるべく近い所に住もうと思っていた私は、
会社の近くの不動産屋に行き
自分で希望していた条件に合う賃貸マンションを見つけた。
さっそくそのマンションの3階の1部屋を借りて
念願だった独り暮らしをスタートさせる事にした。
私が借りた3階には窓側に小さな踊り場があり
簡単に言うとちょっと広いベランダって感じでしょうか。
隣近所はそのスペースをガーデニング等に使っているようだった。
他の階には3階のような広いスペースはなかった。
昔から独り暮しに憧れていた私は毎日毎日充実した日を送っていた
あの事が起こる前までは・・

会社にも慣れてきた私は仕事も順調にこなし毎日が楽しくてしょうがなかった。
ある日の夜、次の日が日曜で会社が休みだったので遅くまでビデオを見ていた
ふと時計を見ると午前3時を回っていた、
ちょっと小腹が空いた私はカップラーメンを作ろうと
キッチンに向かいお湯を沸かしはじめた
と、その時

「ドサッ!」

窓の外で鈍い音が聞こえた






184 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:28:32.02 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

慌てて私は窓の外を見てみると踊り場の所に黒い影が見えた
「なんやろ?上の階のベランダから物でも落ちたんかな?」
と、思いその黒い影をよく見てみました
ん!?
その影をよく見てみると人の形をしているのです・

女性でした
ピンクのセーターを着た女性が踊り場に倒れていました

その現場を見た私は瞬時に女性は上から落ちたんだと思いました
驚いた私は窓を空け踊り場の方に歩んで行きました。
その時です、

「ウ・ウ・ウゥ・・」

女性は生きていました
かすかに体を痙攣させ顔がこちらの方に向いているのが見えました
しかし首が変な方向に曲がっており不自然な方向に顔がありました
「大丈夫ですか!」と声を掛けてみると
女性はこちらの方を見、なんとも言えない苦痛の目で私を見ていました

ズ・・ズ・・ズ・・・・

女性はこちらの方に向かって這って来たのです。
しかし、数十センチ進んだ所で息絶えたようで動かなくなりました。

その後、警察等が現場検証し自殺と言う事がわかりました。
その女性はこのマンションの10階に住むOLで、彼氏と失恋したのを苦に
飛び降り自殺を図ったそうです、
部屋から遺書が見つかり動機がわかったようです。






185 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:29:45.96 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

それから数ヶ月後
その頃は会社も忙しくなり残業が多くなっていました。
会社から帰宅するのも深夜になることが多くなったある日
いつものように会社で残業をし
自宅に帰ってきたのが深夜1時くらいだったと思います。
さすがに連日の残業で疲れていた私は、
自宅に帰るや否や着替えもせずにベッドに倒れるように横になりました。
そのうち眠気が襲ってきてウトウトとしだしたその時

ドサッ!

私は一瞬にして目が覚めました
窓の外で何かが落ちてきた音を聞いたのです。
私は「もしや・・」と思い恐る恐るカーテンを少し空け外を見てみました。
しかし見てみると外には何もなかったのです。
しかし、次の瞬間、目の前に上から落ちてくる人影が見えたのです。

ドサッ!

明らかに人間でした。
そして次の瞬間

ズ・・ズ・・ズ・・

その落下してきた人影がこちらの方に向かって這ってきたのです。
私は何故か金縛り状態になり窓の外の人影から目が離せなくなっていました。
そして、その人影はだんだんこちらに少しづつ少しづつ近寄ってきたのです・・
よく見るとその人影はピンクの服を来ており
こちらの方に視線を投げ掛けているのです。




186 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:31:11.86 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745)

あ!
私はその人影に見覚えがありました。
そうです、数ヶ月前に
失恋のショックで飛び降り自殺したあの女性だったのです。
「な・なんで・・死んだんじゃないのか!」
と私は心の中で思っていました。
その女性は私の部屋の前まで這ってくると
不意に立ちあがり窓にヘバリついてきたのです。

ベタッ

私はあまりの恐怖にそのまま意識を失いました・
気がつくとカーテンの隙間から日が差しており朝になっていました。
私は「あれ・は・夢だったのかな・うん、きっとそうだ」
と夢を見たものだと思い、いつも通り会社に出勤しました。
しかし、次の夜も

ドサッ!

ズ・・ズ・・ズ・・

どうやら夢ではなかったようです。







187 名前:毒男 ◆B.DOLL/gBI 投稿日:2009/06/07(日) 05:32:00.63 ID:CjeUGYHH0 ?PLT(12745) 

それから日がたち、久しぶりに学生時代の友人と会う事になりました。
友人に家の場所を教え尋ねるようにと
伝えその日の夕方友人が家に尋ねてきました。

友人「おー久しぶり! あれ?お前痩せたなぁ、仕事でも忙しいのか?」
私「うんうん、まぁな、残業も多いし、それと・・ま、上がりぃや、散らかってるけど」
友人「おう、んじゃ、お邪魔します」

それから夜まで今までの学生時代の思い出話や
仕事の話など酒を飲みながら話てました。
そのうち私も友人も睡魔に襲われウトウトし始めた時

ドサッ!

友人「ん?なんか窓の外で音したな」
私「ぁ・ああ・・そうやね・・ま、気にしないで寝ようや・」
友人「気にするなって言われても、あんな大きな音聞いたら気になるやんけ」

と言い、友人は窓の方に向かいカーテンを空けようとしました。

私「おい!止めとけ! 空けるな!」
友人「は?なんでやねん・ あの音は絶対なんか上から落ちてきた音やで、見てみようや」

と言いカーテンをガバッっと空けてしまったのです。

友人「・・・・・・」

ズ・・ズ・・ズ・・・・


その日を境に友人は私の家に遊びに来ないようになりました・






196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 05:40:29.82 ID:b1J1uxkZ0

『異世界に行く方法』
準備する方法:10階以上あるエレベーター

1.まずエレベーターに乗ります。
(乗るときは絶対ひとりだけ)
2.次にエレベーターに乗ったまま、4階、2階、6階、2階、10階と移動する。
(この際、誰かが乗ってきたら成功できません)
3.10階についたら、降りずに5階を押す。
4.5階に着いたら若い女の人が乗ってくる。
(その人には話しかけないように)
5.乗ってきたら、1階を押す。
6.押したらエレベーターは1階に降りず、10階に上がっていきます。
(上がっている途中に、違う階をおすと失敗します。ただしやめるなら最後のチャンスです)
7.9階を通り過ぎたら、ほぼ成功したといってもいいそうです。

成功を確かめる方法は、1つだけあるそうです。
その世界には、貴方しか人はいないそうです。
そこからどうなるかは、わかりません。
でも一つ言えることは、5階で乗ってきた人は、人ではないということだけ……。







244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 06:25:49.02 ID:y0Em+EG2O

200人を対象に後退催眠で、
生前の記憶を呼び覚ます実験が行われました。

なんと被験者の内92%の人が、
この世とあの世の狭間には仲介人がいて、
その人と誰に生まれ変わるかを相談すると答えました。
その時の心情は、「目的を成し遂げる使命感」
「今から苦しい体験をする」「あまり乗り気ではない」
と86%の人が答えました。

私はこの実験結果を見た時、
なぜ赤ん坊が産まれ落ちた瞬間に泣き叫ぶのかが分かりました。







270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 08:00:51.49 ID:RxwshhHB0 


専門学校に通ってる友達が居てさ。
そこの文化祭にも行ってるから、その友達の担任の先生とも仲良くなってたのよ
で、ある日その友達が漢字検定の勉強とかで教室に残っててね。
その友達と、あと数人同じクラスの人と、仲良くなった担任の先生が残ってたのさ。
俺と友達と、先生と同じクラスの数人の人とでカラオケに行く約束をしててね
先生がこっそり俺を教室に入れてくれて、勉強が終わるのを待ってたのよ。

で、トイレに行きたくなったわけ。

女子トイレの入り口は真っ暗になってて、誰も居なかった。
うすきみわるっwwwとか思いながら小便をしようとチャックを開けて、いざ放尿Timeへ。
したらさ

すんっ・・・すんっ・・・

って、すすり泣く声が聞こえてきてさ。
あまりそういうの信じたくないから、一生懸命別の音じゃないか聞き分けてさ。
自分の小便の音じゃないか、換気扇の音じゃないか、個室に誰か居る声じゃないか
はたまた暗い女子トイレの中で女の子がエッチぃ事してんじゃないか
とか含めて全部聞いてたんだけど、全部の音を聞き分けてもやっぱり聞こえるすすり泣く声。
怖くなって急いで小便出し切って、走って教室に戻って皆にそれを伝えてさ
先生や俺の友達は男だからそのまま行ったけど、
一緒に残ってた同じクラスの友達も先生も女なのに男子トイレに直行してw
色々確認してみたんだけど、もう声は聞こえなくなってた
女子トイレから誰も出てこなかったし、男子トイレの個室にも誰も居なかった
聞こえてたのは、閉まってる窓の方からだった気がしたんだよね。
窓の外かな?なんて思ったんだけど

そこ3階だったんだよなぁ
っていう思い出。





287 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 11:10:03.74 ID:NyeycdJR0

660 :本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 18:38:24 ID:hBInWx6V0
携帯の怖い話まとめサイトで、
俺と同じような体験した人いたんで書き込んでみる。

その話はオタクで電波の腐女子に殺されかけたって感じだったんだけど、
俺とまったく同じような体験なんでビビッタw

俺は現在大学3年生。
ただし、2年目の3年生だ。半年ほど休学していた。怪我でな。

俺は野球サークルの代表をしているんだが、
俺と同期のマネージャーがアニメの世界から
そのまま出てきたような女子だった(悪い意味で)。例を挙げると、

・語尾に「にゅん☆」なり、「にゃん☆」なりを普通につける。
・ひぐらしのレナの口調を真似する。
・どこで買ったのか知らんが、恐ろしいセンスの私服。(二次元で見ると可愛いが、三次元で見るとアレな服装)
・自称ドジっ子。何もないところで転ぶ。学食でトレイをぶちまける。(徹夜で書いたレポートにカレーぶちまけられた。)

てな感じ。これがなんで野球サークル?って思うだろうが、なんでもタッチの南ちゃんとか、
メジャーの吾郎の彼女(名前忘れたw)に憧れたらしい。
俺はアニメやゲーム大好きだが、さすがにこの女は引いた。それは回りも同様だったようだ。
表面上は普通に話すものの、明らかに空気嫁的な雰囲気がサークルに蔓延していた。

最後の大会も終わり、代表も引退した9月。
3年だけの追いコンについての話し合いをするため、
3年メンバーが集まることになった。
集合場所の前の交差点で信号待ちをしていた。
この時音楽聴いていたので、周りの音はあまり聞こえなかった。
思えばコレが悪かったのかもしれない。
不意に、背中を思いっきり押された。何があったのか理解できなかった。
驚いて振り返ると、その女が立っていた。
その後の記憶はない。
覚えているのは白いバンが目の前に迫ってきていたのと、
女が「テヘ☆」的な感じで笑っていたことだけだ。






289 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 11:11:58.02 ID:NyeycdJR0

661 :本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 18:39:09 ID:hBInWx6V0
目が覚めたときは、集中治療室だった。
両親はよかったよかったと号泣した。3日寝てたらしい。
アバラ4本、右足1本、内臓もやられてた。

その後、そいつとそいつの両親が謝罪に来た。泣いて誤るのかなって思ってたら、

「ごめんね?私ドジだから☆テヘ☆」

リアルにこんな感じで笑いながら謝ってきた。殺意ってモノを初めて覚えた。
両親の方もろくでなしで、

「この子は昔からドジでね。HAHAHAHA。」

俺と両親がいくら言っても、こんな感じ。本気で謝罪しようとしない。
さすがに温厚な両親もぶち切れて、告訴した。
多分、そいつまだ塀の中だと思う。

さらにその後、俺を轢いた白いバンに乗っていたお兄さんが誤りに来た。
泣きながら土下座された。
あなたはまったく悪くないっていっても、
ずっと「すいません、僕が悪いんです!」と泣きっぱなしだった。
ちなみにこの人、
入院中は仕事終わると毎回お見舞いに来てくれて、今ではいい友人になってる。

そんなこんなで、入院とリハビリで半年間休学した。
やっぱ、親がアレだと子供もアレになるんだな・・。
オチも何もなくてスマン。
ただ、本当に俺的には洒落にならん話だったんだ。







295 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 11:19:07.42 ID:NyeycdJR0

103 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 03/12/19 20:59

知り合いの話。

一人で山に登った帰り道でのこと。
いつの間にか、ブツブツと呟く声が後ろの繁みから聞こえてきた。
身を硬くして振り返ると、
繁みの切れ目から一匹、猿に似たものが姿を現した。
大きさや姿形は猿そのものだが、その顔は壮年の男のものだった。
まるで人間のように背中を伸ばして歩いていたという。
驚愕している彼の耳に、それの呟きが聞こえてきた。

・・・だいすけ まさる まさゆき けんじ あきら・・・

猿は男性の名前を次々に呟いていた。
うち一つが彼の父親の名前だった。
ピクリと反応すると、猿は呟くのを止め、
嫌な笑いを浮かべて近寄ろうとした。

「違う、それは父の名前だ」

思わず力いっぱいに否定した彼を、猿は凄い目つきで睨みつけた。
しばし睨みあった後、猿はぷいと繁みの中へ戻っていった。
彼は麓まで後ろも振り返らずに駆け下りたのだそうだ。
もしもその時、彼の名前が当てられていたら、何が起こっていたのだろうか。







301 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 11:27:21.36 ID:NyeycdJR0

山奥で木こりをしている老人と若者がいた。
夜になると山小屋で老人はノコギリの手入れ
若者は酒をたしなんでいた。
すると入り口(スダレ)から中を覗く気配がする。
漆黒の闇の中からスダレを少し上げて中を伺う人物がいた。
「なにしとるんじゃ?」(←トラウマ)
焚き木の明りの中、かすかに不気味な目と三日月のような口が見える。

緊張した雰囲気の中、老人が「ノコをといどるんじゃ!」と
答えると「ノコをといどるのか…」とナゾの人物は
さらにスダレを上げて小屋の中へ入ろうとする。
何かを感じた老人がノコギリの一番下にある大きな刃を見せつつ
「特にこの8本目の刃は鬼刃ちゅうて鬼が出たらひき殺すんじゃ!」
そう言い放つとナゾの人物は
「そうか・・」と言葉を残し夜の闇に消えて行った。





307 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 12:01:57.24 ID:NyeycdJR0

次の日の晩もそいつは現れ、老人と同じ問答をしつつ
小屋には一歩も入らず帰っていった。

そしてそんなある日、木を切ってる最中に老人のノコギリの刃―
オニバが折れてしまう。
老人は鬼刃を直しに行くから若者にも山を降りろというが
忠告を無視し、山に残ってしまう。
そして夜―
独りで酒を飲んでる若者の山小屋に例の人物が現れ中をうかがう。
…「なにしとるんじゃ?」
酔っ払った若者が老人は鬼刃が折れたので居ない事を
喋るとといつもは帰るソイツはガサッとスダレを上げ、
「鬼刃はないんじゃな!?」
と嬉々とした声でズンズン小屋の中へ入ってくる!

老人が小屋に戻った時、若者の姿はどこにもなかった…

おしまい。






310 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 12:16:35.86 ID:NyeycdJR0

790 名前: 雷鳥一号 ◆zE.wmw4nYQ 04/01/13 00:45

友人の話。

釣り仲間に誘われて、夜釣りに出かけたのだという。
近場の山中に大きな湖があり、そこにボートを浮かべて釣りを始めた。
夜でも釣れるものなのだなと感心したそうだ。

湖の中ほどにかかった時、水音がしてボートが揺れた。
驚いて見回すと、ボートの縁にかかった白い手が見えた。
華奢な女性の右手で、水中から伸びていた。

凍りついた彼をよそに、仲間は慣れた手つきでゴムハンマーを取り出した。
そのまま船縁の指に振り下ろす。
鈍い音が聞こえると、手は水中に没していった。
金縛りの解けた彼が問いただすと、仲間は平然として答えた。

 時々出るけれど悪さはしないよ、気味が悪いから追い払うけど。
 怪我させるのも可哀想だから、ゴムハンマーで軽く叩いてるんだ。

彼らは夜明け近くまで、そのまま釣りを続けた。
手は現れなかったそうだ。






314 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 13:45:29.60 ID:NyeycdJR0

ある猟師が山に入った。
猪を待って身を潜めていると、目の前に一匹の蜘蛛がいた。
そこへ蛙がやってきて蜘蛛を食べた。
蛙は跳ねていった。
そこへ蛇がやってきて蛙を呑んだ。
蛇は這っていった。
すると、どこからか大きな猪がやってきて蛇を喰った。
猟師はしめたと思い、猪に鉄砲の狙いを定めた。
しかし、ここでふと考えた。
「蜘蛛は蛙に喰われ、蛙は蛇に喰われ、蛇は猪に喰われた。
その猪を撃ったら、俺はどうなるんだろう。」
気味が悪くなった猟師は鉄砲を下ろした。
そのとき、山中に響きわたるような大きな声がした。
「撃たなくてよかったな!」





315 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 13:50:17.20 ID:NyeycdJR0

330 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/04 13:19

知人が2人で山に入ったときの話、
北アルプスの登山道の一部で手彫りのトンネル
みたいな箇所があって、途中曲がりながら進む
ため、真っ暗な箇所があるらしい
当然懐中電灯で中に進んでいくんだが、
その人の懐中電灯がフッと曲がり角のところで
消えた、むろん視界は聞かなくて真っ暗
な中、手探りでいくことになる
右手を岩肌に当てて、左手を障害物がないか
進む方向を模索しながら進む
すると「グニュ」と左手で何かを掴んだ
中央が突起していて両側がふくらんでいる
ただじめっとしているが、触感はゴムまりの
ようだった。するとそのゴムまりのような
ものは中央に寄って隆起してきた
「ぎゃーーーー!!」と絶叫して岩にぶつかり
ながらそいつは来た方向に走り出した
当然後を追うように仲間も走り出す

結構長いトンネルなんで必死で逃げた末、
アザだらけになって入り口まで戻った
 「・・おい!なんで急に逃げるんだよ!」
 「ひ、ひ、人の顔があったんだ!
  それが笑ったんだ!!」








319 名前: 1/5 投稿日:2009/06/07(日) 14:07:16.94 ID:NyeycdJR0

俺が漁ってるところだと、これだ!と思うのはコテハンの話が多いな・・・
まあ、まさかvipにまで信者もアンチも追いかけてこないだろう


407 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/03/12 17:56

親父に聞いた話。

30年くらい前、親父はまだ自分で炭を焼いていた。
山の中に作った炭窯で、クヌギやスギの炭を焼く。
焼きにかかると、足かけ4日くらいの作業の間、釜の側の小屋で寝泊まりする。

その日は夕方から火を入れたのだが、前回焼いた時からあまり日が経っていないのに、
どうしたわけか、なかなか釜の中まで火が回らない。
ここで焦っては元も子もないので、親父は辛抱強く柴や薪をくべ、
フイゴを踏んで火の番をしていた。

320 名前: 2/5 投稿日:2009/06/07(日) 14:12:16.99 ID:NyeycdJR0

夜もとっぷり暮れ、辺りを静寂が支配し、薪の爆ぜる音ばかりが聞こえる。
パチ・・・パチ・・パチ・・・
ザ・・・ザザザ・・・
背後の藪で物音がした。
獣か?と思い、振り返るが姿はない。
パチ・・・パチン・・パチ・・パチ・・・
ザザッ・・・・ザザ ザ ザ ザ ザ ァ ァ ァ ァ ―――――――――――
音が藪の中を凄いスピードで移動しはじめた。
この時、親父は(これは、この世のモノではないな)と直感し、振り向かなかった。
ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  ザ  
音が炭釜の周囲を回りだした。いよいよ尋常ではない。
親父はジッと耐えて火を見つめていた。
ザ・・・
「よお・・何してるんだ。」
音が止んだと思うと、親父の肩越しに誰かが話しかけてきた。
親しげな口調だが、その声に聞き覚えはない。

親父が黙っていると、声は勝手に言葉を継いだ。
「お前、独りか?」「なぜ火の側にいる?」「炭を焼いているのだな?」
声は真後ろから聞こえてくる。息が掛かりそうな程の距離だ。
親父は、必死の思いで振り向こうとする衝動と戦った。







322 名前: 3/5 投稿日:2009/06/07(日) 14:17:58.05 ID:NyeycdJR0

408 名前: 407 03/03/12 17:58

声が続けて聞いてきた。
「ここには、電話があるか?」
(なに?電話?)
奇妙な問いかけに、親父はとまどった。。
携帯電話など無い時代のこと、こんな山中に電話などあるはずがない。

間の抜けたその言葉に、親父は少し気を緩めた。
「そんなもの、あるはずないだろう。」
「そうか。」
不意に背後から気配が消えた。
時間をおいて怖々振り向いてみると、やはり誰も居ない。
鬱蒼とした林が静まりかえっているばかりだった。

親父は、さっきの出来事を振り返ると同時に、
改めて恐怖がぶり返して来るのを感じた。
恐ろしくて仕方が無かったが、火の側を離れる訳にはいかない。
念仏を唱えながら火の番を続けるうちに、ようやく東の空が白んできた。






323 名前: 4/5 投稿日:2009/06/07(日) 14:21:39.31 ID:NyeycdJR0

あたりの様子が判るくらいに明るくなった頃、
祖父(親父の父親)が、二人分の弁当を持って山に上がってきた。
「どうだ?」
「いや、昨日の夕方から焼いてるんだが、釜の中へ火が入らないんだ。」
親父は昨夜の怪異については口にしなかった。
「どれ、俺が見てやる。」祖父は釜の裏に回って、煙突の煙に手をかざして言った。
「そろそろ温くなっとる。」そのまま、温度を見ようと、 釜の上に手をついた。
「ここはまだ冷たいな・・」そう言いながら、炭釜の天井部分に乗り上がった・・・
ボゴッ
鈍い音がして、釜の天井が崩れ、祖父が炭釜の中に転落した。
親父は慌てて祖父を助けようとしたが、足場の悪さと、立ちこめる煙と灰が邪魔をする。
親父は、火傷を負いながらも、祖父を救うべく釜の上に足をかけた。

釜の中は地獄の業火のように真っ赤だった。
火はとっくに釜の中まで回っていたのだ。
悪戦苦闘の末、ようやく祖父の体を引きずり出した頃には、
顔や胸のあたりまでがグチャグチャに焼けただれて、すでに息は無かった。







324 名前: 5/5 投稿日:2009/06/07(日) 14:26:20.04 ID:NyeycdJR0

409 名前: 407 03/03/12 18:00

目の前で起きた惨劇が信じられず、親父はしばし惚けていた。
が、すぐに気を取り直し、下山することにした。
しかし、祖父の死体を背負って、急な山道を下るのは不可能に思えた。
親父は一人、小一時間ほどかけて、
祖父の軽トラックが止めてある道端まで山を下った。

村の知り合いを連れて、炭小屋の所まで戻ってみると、祖父の死体に異変が起きていた。
焼けただれた上半身だけが白骨化していたのだ。
まるでしゃぶり尽くしたかのように、白い骨だけが残されている。
対照的に下半身は手つかずで、臓器もそっくり残っていた。
通常、熊や野犬などの獣が獲物の臓物から食らう。
それに、このあたりには、そんな大型の肉食獣などいないはずだった。

その場に居合わせた全員が、死体の様子が異常だということに気付いていた。
にも拘わらす、誰もそのことには触れない。黙々と祖父の死体を運び始めた。
親父が何か言おうとすると、皆が静かに首を横に振る。
親父は、そこで気付いた。これはタブーに類することなのだ、と。

昨夜、親父のところへやってきた訪問者が何者なのか?
祖父の死体を荒らしたのは何なのか?
その問いには、誰も答えられない。誰も口に出来ない。
「そういうことになっているんだ。」村の年寄りは、親父にそう言ったそうだ。

今でも、祖父の死因は野犬に襲われたことになっている。






330 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:00:42.94 ID:NyeycdJR0
 
知り合いの話。

一人山道を下っていた時のこと。
緩やかなカーブを曲がった先に、奇妙な人影があったのだという。
汚れた白いワンピースに腰まである長い黒髪からすると、女性のように見えた。
髪を顔前に垂らして俯いており、表情などは見えなかった。

近づくにつれ、おかしな点に気がついた。
彼女は靴をはいておらず、傷だらけの素足だったのだ。
声をかけようと横に並んだちょうどその時、彼女が顔を上げて彼を見た。
彼女の白い顔はのっぺらぼうで、どこにも穴が開いていなかった。

彼が腰を抜かすほど驚いていると、彼女はおもむろに指を顔に突き立てた。
指を突っ込んだところに大きな穴が開き、ぽっかりとした目と口ができた。
もうそれ以上我慢ができず、彼は走って逃げ出した。

すると後ろから地面を蹴立てて走る音がついてくる!
荷物を放り出して力の続く限り走ったのだという。
追いかけてくる足音は、麓近くまで続いた。

後日、彼は仲間数人に頼み込んで、一緒にその山道を登ってもらった。
彼女は現れず、彼の荷物は投げ出された位置にそのまま転がっていたそうだ。





335 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:24:13.61 ID:NyeycdJR0

137 名前:オチャカナ[1/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:23:25 ID:RxbVZm330
もうかなり昔のことになるので、思い出しながら書いていきたいと思います。
この歳になってあらためてそのことを考えますと、経験した自分自身でも
とても現実と思えない内容なので、記憶だけでなくその後に見た悪夢などが
入り混じっているのでしょう。
正直に申しますと悪夢にうなされた記憶など全く無いのですが、
あれはそういうことだったのだと考えるようにしています。
 
あれは三十年くらい前、当時わたしは中学生で、
まだ猟師を生業にする人たちも若干残っていた頃の話です。
わたしの祖父には狩猟の趣味があり、
愛犬2頭を連れてよく狩りに行っていたものでした。 
一匹は雪のように白く、もう一匹は墨のように黒い犬で、
犬達の名前は外見そのままシロとクロといいました。
祖父自慢の賢い犬達で、私ともすぐ仲が良くなったことを覚えています。
雪の無い季節にはわたしを連れ立って行くこともありました。
狩りへついて行くことに対して、両親は余り良い顔をしていなかったようですが、
わたしにとっては楽しみのひとつでした。
体力的に無理をした覚えも無いので、わたしがいるときはそれほど
奥深くまで行かないようにしていたのだと思います。
誤射を避けるためでしょう、散弾は使わず、
山に入る時には常に自分の傍にいるようわたしに厳しく言い聞かせていました。
傍にいないときには決して発砲しなかったとも記憶しています。




336 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:28:20.74 ID:NyeycdJR0

138 名前:オチャカナ[2/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:24:12 ID:RxbVZm330
その日は祖父にしては珍しく、夕刻になってもまだ一匹の獲物も
仕留めることが出来ずにいました。
帰る時間も近づき焦りが出てきたのか、そのときは「どうもおかしい……」とか
「どうなっているんだ」といったことをしきりにつぶやいていたと思います。 
今思えば、祖父は長年の経験から山の様子などに、いつもと違う
なにか変化のようなものを感じ取っていたのかも知れません。

あれを見たのはそんな時でした。

「なんだ? あれは」
怪訝そうな祖父の視線を追ってみると、岩場と木立の境界あたりに動物がいて、
魚を食べているようでした。
「猿……か?」

言われてみると確かに猿にも似ているのですが、私には猿には見えませんでした。
大きさは猿と同じくらいですし、目の大きい『アイアイ』という猿に似た印象では
あるのですが、もっとなんというかヌメッとしているような嫌な質感をしていて、
うまく説明できないのですが明らかに違う生き物でした。
この後に起きたことを思い出させるような動物は図鑑の写真を見るのも嫌なので、
どの辺りが似ているとか似ていないとか細かく指摘することはしたくありません。
とにかくあれは得体の知れない生き物でした。







337 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:32:59.84 ID:NyeycdJR0

139 名前:オチャカナ[3/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:24:56 ID:RxbVZm330
「見たことのないやつだが、とにかく仕留めてみるか」
祖父はわたしに耳を塞ぐよう合図すると、すばやく猟銃を構え発砲しました。
生き物は岩の向こうに倒れこみ、祖父も手ごたえを感じていたようです。
これは仕留めたと思った瞬間、茂みがガサガサと揺れ、取り逃がしたことが解りました。
追いかけた犬達もそれほど経たずに戻ってきてしまい、申し訳なさそうにしていました。
あの生き物がいた辺りに行くと、まだ食べられていなかったヤマメが数匹、
岩の上に残っていました。 
「今夜のおかずだな」
祖父は魚を集めて喜んでいました。

そうこうしているうちに夕闇が迫って来たため、近くにあるという
祖父の知り合いの狩猟小屋へと向かうことになりました。
そこは狩猟で泊り込む為に用意したもので、基本的に最低限の炊事と
寝泊りをするだけの簡素な作りの小屋でした。

「美味いぞ?」
祖父からは焼き魚を食べるよう何度か薦められましたが、あの生き物が触れていたかと思うと
どうにも気味が悪かったので、私は魚に手を付けませんでした。
それほど数があったわけでもないので、魚は祖父と犬とでペロリと平らげてしまいました。

その晩のことです






338 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:37:16.16 ID:NyeycdJR0

140 名前:オチャカナ[4/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:31:21 ID:RxbVZm330
夜になり、なかなかわたしが寝付けずにいると
「……ナ」
外からなにか声がするのです。
最初は空耳だろうと思い、それほど気にも留めずにいました。
しかし片言というか、ボソボソと不鮮明で聞き取りにくいのですが
「オチャカナ、オチャカナ」
と言っているように聞こえます。
そのうち壁の向こうでカリカリと引っかくような物音がして、
その音は次第に上へと、屋根まで移動したように思われました。

(なにかがいる)

そして気が付くと、窓の隅から丸く光る目が見下ろしていたのです。
暗くてよく見えなかったにも関わらず、
直感的に(あ! あの生き物だ)と思った瞬間、

こんどは、はっきりと
「オチャカナ、オチャカナ。 ワタチノオチャカナヲカエチテオクレ……」







339 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:41:13.43 ID:NyeycdJR0

141 名前:オチャカナ[5/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:33:06 ID:RxbVZm330
「わぁあああああああっ!」
思わずわたしは叫んでいました。

悲鳴に驚いた祖父が駆けつけましたがもうあの生き物の姿はありません。
流石に祖父もすぐには信じてはくれず、最初の内は怖い夢でも見たのだろうと
笑っていたのですが、わたしの怯えかたが尋常でないことを察し真面目に聞いてくれるようになりました。 
祖父に話すだけ話すと、平常心を取り戻すことが出来ました。
落ち着きを取り戻してみると、他の生き物が人の言葉を話すなど考えられない
ことですし、やはり悪夢だったのだろうということでその場は納得しました。
それでもわたしの心細そうにしている様子を見て、祖父は添い寝してくれました。

祖父が寝付いた後もわたしは寝つくことができず、悶々としていました。
そうしているうちに、またあの気配を感じ祖父を揺り起こしました。

「オチャカナ、オチャカナ。 ワタチノオチャカナヲカエチテオクレ……」

今度は祖父もあの声を聞いたようでした。
祖父はよほど肝が座っていたのか、孫の前で臆するわけにはいかないと思ったのか、

「もう無いわっ! わしと犬とで食ってしまったわい!」
と怒鳴りつけると銃に弾を込め始め、外へ出て撃ち殺そうとしました。
暗いこともあってか銃は当たらなかったようでしたが、追い払うことは出来ました。
「いけっ!」
森に逃げ込んだ生き物に向けて、祖父はシロとクロをけしかけました。
犬達は吠え立てながら木立の奥へ走りこんで行き、その鳴き声は次第に遠のいていきました。







340 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 15:46:19.21 ID:NyeycdJR0

143 名前:オチャカナ[7/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:36:35 ID:RxbVZm330
「わしもこの山を歩いて何十年にもなるが、あんなのは初めてだ」
銃に弾を篭め直しながら、祖父は首を傾げていました。
「また戻ってくるようならこんどこそ仕留めてやる」
そう祖父が言った時です。

入り口の方でなにか物音がしたようでした。
祖父と共に様子を見に行くと、小屋の前に腹を割かれた犬が転がっていました。

正面の森の暗い闇の中では、ふたつの丸い目が光っていました。

「オチャカナ、オチャカナ。 ワタチノオチャカナヲカエチテオクレ……」

そのときの私は恐怖で頭が真っ白になり、声も出せずに震えていたと思います。
「おのれ」
大事な犬を殺された怒りが勝ったのでしょう。 祖父は猟銃を持って飛び出していきました。
夜の森に2回ほど銃声が響き渡ったあと、しばらく何も音がしなくなりました。
そして唐突に、森の奥から今も忘れられないあの声が聞こえたのです。

「オチャカナ! オチャカナ!」

今までと違う、興奮して叫んでいるような響きでした。







344 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 16:00:57.71 ID:NyeycdJR0

144 名前:オチャカナ[8/8][] 投稿日:2007/03/08(木) 09:38:42 ID:RxbVZm330
その後のことはあまりはっきりとは覚えていません。
子供心にあの頼もしい祖父も犬達と同様に死んでしまったのだと悟りました。
恐怖のあまりわけが解らなくなって走り続け、いつしか山道を転落して
気を失ってしまったようなのです。 運良く狩猟に来ていた猟師に助けられ、
わたしが次に気が付いたときは病院のベッドの中でした。
 
あの出来事を必死で大人たちに説明しましたが、まともに取り合って
もらえるはずも無く、何かの恐怖がもとで現実と幻覚の区別が
付かなくなったというような診断結果を受けました。
そのためしばらくは入院して過ごす羽目になりましたが、そのため
祖父の葬式にも出ることが叶わなかったのはなによりも悲しいことでした。
祖父の死も、最終的はクマかなにかの獣に襲われたということで
片付けられてしまいました。 
 
信じてもらえないことが解ったので、そのうち他人にはこのことを
話さなくなり、自分でも夢だと思うようにしてきました。
ですが、あの恐ろしい出来事が夢だったとして、
いったいどこからが夢なのか何度思い返しても未だに解らないのです。

母が祖父の葬式について聞かせてくれたことがあったのですが、
祖父の知り合いの猟師さんが「あれはクマの仕業なんかじゃねぇ」
と言っていたそうです。

わたしは川魚を一切食べることができません。
犬の無残な姿を思い出してしまい、今でも胃が受けつけないのです






351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 16:24:17.74 ID:RxwshhHB0

俺がまだ中学校に通っていた頃、霊感が強いと自負する友達が居た
仮にKとする。そいつは行った事の無い場所でも墓場が近くにあると鳥肌が立ったりする奴でね
本当に地図とか調べるとすぐ近くにあったりしたらしい。嘘つくような奴じゃないから、信用はできた。

フとした日、何てこと無い話題をメールでやり取りしていた。
少しすると、Kからのメールが帰ってこなくなる。
俺は気にせず漫画を読んでいたんだが、突然携帯がメール着信音とは違う音を鳴らした
Kからの着信だ。
何かメールじゃ面倒くさいような話でもあんのかな?と思って着信を出ると

サー・・・・・・・・・。

というテレビのノイズよりも薄い感じの・・・ホワイトノイズっていうのかな?
そういうのが永遠と流れててさ。
もしもし?おい、もしもし?・・・おい!
って怒っても、全然何も話してくれないのよ。
ただ、ほんの少しだけ、何か聞こえてるのはわかったんだけど、それが何なのかはわからなかった。

んだよ、おい!聞いてんのか?!おい!!

その日は家に誰も居なくて、エアコンもなく、扇風機がちょうど壊れた糞暑い日だったのを覚えてる
だから何てこと無い事で声を荒げちゃって怒っちゃったんだ



353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 16:31:58.46 ID:RxwshhHB0

少しすると、電話がプツッと切れた。
俺は ( ゚Д゚)ハァ? って顔しながら、多少イライラしながら漫画本を読み戻ったんだけど
また着信音が鳴った。
やっぱりそれもKからだったんで、電話出るなりいきなり
「おめぇ何なんだよ!」
って、まぁた声を荒げちゃってさ。そしたら向こうは
「えっ・・・え・・・?」
って、何怒ってんの?みたいに返してきて。

俺「え、じゃねぇよ、何黙りこくってんだよ!」
K『いや、俺今喋ってんじゃん^^;』
俺「今じゃねぇよ、今さっきの話だろうが!なんなんだよ!」
K『いや・・・んっとね、話聞いてほしいんだけど・・・』

って、改まった感じになってさ。
( ゚Д゚)ハァ?って聞き直したら、Kにしては珍しく、ちょっとなみだ目・・・っていうか、震えた声っていうのかな
泣きそうな声で
K『さっきね、俺電話なんかしてないんだよ・・・俺、俺トイレに行ってたんだよ・・・』
って言うのさ。
俺「じゃあ何か、トイレで間違えて電話かけて、俺にトイレの実況でも聞かせてたっつーの?」
って返したんだけど、そんな俺の声なんて聞こえてないみたいに、やっぱり震えた声でKは続けたんだ

K『そしたらね

スリッパがパタパタパタパタパタパタパタパタ勝手に動いてね

ずっと怖くて動けなくてトイレから出れなくてね・・・あの、ごめんね』

俺「( ゚д゚)ポカーン」





354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 16:37:20.06 ID:RxwshhHB0

話を要約すると、メールも程ほどにトイレに行きたくなったKは、携帯を部屋に置いてトイレに行き
便座にすわり、パタッという音を聞いて下を見ると、履かなかったスリッパがパタパタと動いて暴れだした?らしい。
俺が着信を受けたのは、そいつがトイレに入ってる間のこと。
そいつの携帯は着信ロックがかかってて、そいつ以外の人間が勝手に使うことは出来ないと。
で、動くスリッパを目前に怖くて動けなくなり、それが止まったところで急いでトイレから飛び出て、俺に携帯で電話した、と。

電話したはいいものの、普通に繋がった電話で俺がキレてたんで、向こうもビックリして・・・

って事だったらしい。

なぁんだ、じゃあアイツのイタズラじゃなかったのかぁ。

・・・じゃあ、誰のイタズラだったんだ・・・?俺、誰と電話してたんだ・・・?ノイズの裏に聞こえた小さな音はなんだったんだ・・・?



っていう、中学時代の話。








362 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 17:43:30.02 ID:NyeycdJR0


271 名前: 年金未納者(埼玉県)[] 投稿日:2007/07/24(火) 23:48:26 ID:IdkOfASL0
彼のお父さんの実家は山奥の小村で、すでに廃村となっている。
そこの村人の多くは、狩猟で生計を立てていたそうだ。
狩人たちは獲物を正式な名前で呼ばず、村独自の呼び名を付けていた。
鹿や兎などはヨツ、猿はフタツ。猪だけは別格でクジラと呼ばれていたらしい。
鳥には特別な呼び名はなかったそうだ。

ある早朝、お父さんの家に村中の狩人が集まったのだという。
何やら深刻そうな顔で打ち合わせをし、皆で山に入っていった。
お父さんはまだ幼かったが、唯一つ憶えていることがあるそうだ。
「ミツが出た」この台詞がくり返し述べられていた。

夕方、山に入った狩人が帰ってきた。
猟は成功したらしいが、なぜか獲物を誰も下げていなかった。
皆返ってくるなり、塩をまいてお清めをした。
それから間もなく、村人は村を離れ始めたという。
村が廃れるまで長い時間はかからなかった。

あの日、狩人たちが何を狩ったのか、お父さんはずっと気になっているのだそうだ。







365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 18:07:48.43 ID:jHtTC6Pr0

昼休みに、友達が弁当を食べていた。
そいつはいつもコンビニの弁当か売店で買ったパンだったので
誰が作った弁当なのか気になったので聞いてみた。
「母さん」
すげえ、嬉しそうに言う。
「え?お前の父さん再婚したの?」
家も近所で幼稚園に入る前からの友達なのに、
こいつに母親が出来た事を知らなかった。
「は?再婚?してないよ。母さんだって」
よくわからんが再婚する直前かくらいに思った、
とりあえず友人の顔がほくほくしてるのでよかったねと言った。

友人はそれから二、三週間に一、二回のペースで
「母さんの作った弁当」を持ってくるようになった。
そのうちの一回におかずにとりのからあげが入っていた。
鶏肉狂の俺はそれと、自分の弁当のおかずをトレードしてもらった。
にんにくが効いた味、過去に何回か食べた味だった。
「これ冷凍のじゃないんじゃね」
「うん、母さんの手作り」
……お前の母さん死んだじゃん俺も通夜出たもん、
けどこれお前の母さんの味じゃん……
なんて、ほくほく顔の友人を前にして言えるわけなかった。

うちの母親の話では、友人の父親に付き合っている人はいないとのこと。
今は、友人が弁当を持って来ている事を
うちの母親に話して、真相を待っているところ。
自分で作っていたとかならいいんだけどな。
昨日の友人の弁当は、とりそぼろだった。





371 名前:1/2 投稿日:2009/06/07(日) 18:19:29.20 ID:jHtTC6Pr0

山歩きが趣味だから、道がない、人が入らない、どっちかって言えば
山菜採りにいくような山にいくのよ。

だから不思議なものもたまにみるよ。
例えば、真っ白いカモシカとか、大人くらいの大きさのワシとか

でもさ、一番びっくりしたのは、あれだな、家族連れにあったこと。ありえない山奥で。


平日の昼過ぎだけど、その日は、宮城県と山形、秋田三県の県境を歩いてた。
でっかいブナが沢山はえてる森だから、暗いわりには歩きやすい森。
にしたって、道があるわけじゃないから、山菜採りの地元の人か、
俺みたいなGPSもったよそ者しかいるはずのない場所
んで、小さな尾根を歩いてたら、尾根の下を流れてる小さな沢の
縁に人が立ってるのが見えた。「あ、渓流釣りか」って最初は思ったよ。
でも、すぐに「ん?」ってなった。一人じゃなくて4人で川っぷちに立ってたのね
距離にして100メートル以上あったから、ハッキリとはわからなかったけど
それでも、人が4人なのはわかった。しかも2人はこどもみたいだった

最初に思いついたのは「自殺」 一家心中かと思ったよ
にしても、こんなとこ来る意味がない
つーか子供の足じゃ無理




373 名前:2/2 投稿日:2009/06/07(日) 18:21:14.03 ID:jHtTC6Pr0

少し気は引けたけど、手持ちの双眼鏡でのぞいてみた。
4人は俺に背を向けて立っている。
二人はやっぱり子供だ。残りの2人は大人の男と女。
顔が見たくて、しばらくのぞいていたけど、全然動かない。
誰かの悪戯で、マネキンが立ってるんじゃ
って思うくらいだったよ。OH!マイキーみたいに
んでね、俺はさ、そこに行ってみることにしたのよ。
だって、最初に書いたけど、一家心中の可能性だってあるしさ。
そんなんなら、止めなきゃって思ったのよ。

んで、そっと近付いた。気付かれて、逃げられたり、
最悪川に飛び込まれても、たまんないし。


んでね、気付かれてずに、すぐ近くまでいったら、わかったんだ。
ほんとにマネキンだった。
大人のマネキン2体と子供のマネキン2体に服を着せて、そこに立たせてあったんだ。
もう、呆れるのと同時な寒くなった。 これやったやつがいるわけで、
そいつは絶対まともじゃないでしょ?

人形の正面に回り込むと、それぞれのマネキンにはペンキで名前が
書かれてた。んで小さな穴がたくさん開いてた。散弾銃で撃った跡みたいに。
極め付けは、子供のマネキンのひたいには、カッターの刃が刺さってたんだ。


俺ほんとおっかなくてさ、すぐに下山したよ






383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 19:34:41.46 ID:jHtTC6Pr0

幽霊を直接見たわけではないが・・・

塾講師をしてたころ、近鉄奈良線の各駅停車の最終に乗って上本町まで鈍行で帰っていた。
そんなある夜、乗り遅れそうになってやっと飛び乗った電車。。最後尾車両にはうらぶれたじいさん
と俺だけが乗っていた。
半分うつらうつらしながら乗っていて近鉄花園駅についたとき、まえのじいさんが
勢いよく立ち上がった。(降りるのかな)と思ったのだが、じいちゃんは立ちつくしている。。そして
視線は俺の真後ろ(ホーム側)に向かってリアルに見 開 い て い る。そこで発した言葉
「××。。。おまえ満州で死んだよな・・?」
俺は反射的に後ろを見た。。。。そこはホームのはずれで駅の屋根もなく鉄の柵があるだけのところ。
電灯がついているところからかなり離れているので、ほとんど真っ暗で。。。
俺はぎょっとした。誰もいなかった。
あれから何年も経ったが。。。その時のじいちゃんの凍り付いた顔が目に焼き付いて離れない。
疲れたときとかフラッシュバックになってよみがえる
振り返って見たときの闇の無人のホームと一緒に。。。





386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 19:55:28.63 ID:jHtTC6Pr0

小学生の時、霊能力を持っていると自負しているB君という同級生がいた。
彼が言うには、自分は悪霊と戦う少年達で構成された戦闘集団に所属しているらしく
コードネームは「雷撃」で、毎日夜になると、俺達の安眠を守るため戦っていたらしい。

俺は正直付き合いたくなかったのだが、向こうからよく話しかけてきて
俺自身も、そんなに友達は多くなかったし、内気な子だったから断り切れず、よく一緒に遊んだりした。

彼は日常でも極めて挙動不審で、授業中いきなりブン!と何もない所に裏拳をかまし
「そんな程度じゃ、俺には勝てないぜ」と一人でつぶやいたりしてた。
同級生はそんなB君を気味悪く見つめるのだが、俺が思うに、それは悪霊がB君を乗っ取ろうと
企んだのを、彼の気を込めたパンチ(サンダーパンチ)で撃退し、悪霊の野望を打ち砕いたのだろう。

挙動不審なB君だが、一番多いのは上で書いたパターンで、学校で昼間っから地獄勢力の拡大を目論む
悪霊団と戦っていた。いつも虚空に向かってパンチやキックをしていた。

俺はB君がとても怖かった。






387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2009/06/07(日) 19:55:59.28 ID:hYqOsS3/0

出張で泊まるホテルは同僚が出るぞーって散々脅していたところだ。
ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。

案の定深夜にドアをノックする音がする。
ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。
もうドアを見るのも怖くて
ひたすらノックの音がする中夜が明けた。
ノックが止んだ後俺はすぐチェックアウトした。

出張から帰って同僚にノックの話をすると
「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。
そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。
その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのままなくなったそうだ。

ああよかった、ドアを開けていたら
今頃どうなっていたことか。
「え? 幽霊は外に出たがってたんだろ?」




404 名前:うんこ ◆/Nvx.....I 投稿日:2009/06/07(日) 20:38:47.65 ID:wMOS7F1b0 ?DIA(113334)

620 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/10(日) 01:00
今住んでるアパートで、大掃除をしようとしていたら
押し入れの戸が外れちゃったんです。
ついでだから戸を全部外して掃除をしようとして外した戸を
壁にたてかけると戸の裏側になんか人の形をした油染みが…。
下の段の部分に、ちょうど体育座りをしたような格好で…。
どうしたらいいのでしょうか。
ここで一体何があったのか恐くて人に聞けません…。



621 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/10(日) 01:36
あ、ごめん、それ俺。
押入れに入ってサウナのふりやってたんだ。
アヴラ症だもんで、悪いことしたな。



622 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/06/10(日) 13:50 
>>621
訴えます。
弁護士から連絡が行きますので待っててください。













 
 
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コメント
この記事へのコメント
[ 3614 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/08(月) 20:55 ID:-
大好物です
[ 3617 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/08(月) 21:53 ID:LAnNr2wA
17の茶は水銀入りか。
[ 3623 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/08(月) 23:52 ID:-
初めて見るやつが、いっぱいあって楽しめた
[ 3625 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/09(火) 00:10 ID:-
日本昔話が混ざってる
[ 4509 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/26(金) 08:39 ID:-
B君に吹いたwww邪気眼の親戚みたいなヤツだなw
[ 4517 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/26(金) 12:14 ID:-
蛍光のやつは蛍光じゃなくて蓄光だな

あと怖い話をネットで集めると
>>56みたいな僕の考えた伝奇ラノベを持ってくるのが必ず現れるのな
普通の怖い話との違いは設定を語りたがるところ
普通の怖い話は怖い目にあったその部分にスペースを割くものだし
来歴なんかはその話を本当っぽくみせるためのエッセンスだが
ラノベ系は何故か微に入り細に入り伝承などの部分を教えてくれるやつがいて
封印だとか呪いだとか厨ワードがたくさんつまったむやみに凝った設定が語られる
[ 4534 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/26(金) 17:57 ID:-
楽しめました。
鳥肌ザワザワすげーw
あとちゃんとオチつけてくれた管理人さん感謝です。
これなら今晩トイレいけないとかなさそうだw
[ 4563 ] 名無しの仲良しさん 2009/06/27(土) 05:38 ID:-
なかなか楽しめた

それより事実も創作も何でもありな洒落怖で生まれた八尺様の話にマジな突っ込みいれる必要なくね?
[ 8492 ] 名無しの仲良しさん 2009/09/06(日) 17:12 ID:-
オチャカナって・・・
しっぽかえせってやつを少しかえただけじゃん・

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